「あと1店舗で+1倍」の誘惑に勝つ！楽天お買い物マラソンを賢く完走する“心と戦略”の買いまわり術

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2025.10.07

「あと1店舗で+1倍」の誘惑に勝つ！楽天お買い物マラソンを賢く完走する“心と戦略”の買いまわり術

テーマ：楽天マラソン、楽天セール(1170)

カテゴリ：お買い物マラソンお得情報

「あと1店舗で+1倍」楽天お買い物マラソン中、この表示を見るたびに心がざわつく。

あと1店舗で最大倍率に近づく…それなら何か買わなきゃ…

そう思って、深夜にスマホを握りしめながら、1,000円ポッキリ商品を探し回ったこと、ありますよね？

私もまさにそのひとりです。

特に初めてお買い物マラソンを完走したときは、目が血走っていました（笑）
でも、あの経験があったからこそ分かるんです。

無理してまで1店舗増やす必要はない。

でも、どうせなら楽しく、気持ちよく、そしてお得に完走したい。

ここでは、楽天お買い物マラソンで「あと1店舗で+1倍」のプレッシャーをどう乗り越えるか。

そして、自分の心とお財布にやさしい賢い買いまわり術を、体験談を交えてご紹介します。

■「あと1店舗で+1倍」は、あなたの心にささやく魔法の言葉

まずは正直に。この表示、見た瞬間に焦ったこと、ありますよね？

私はあります。何度も。

「もうここまで来たんだから、最後の1店舗も買わなきゃ損」

「どうせいつか使うし、今買ってもいいよね？」

そんな言い訳を自分にして、夜中にカートに入れた乾燥わかめや靴下。

後日、開封すらされず、キッチンの奥で眠ることになるとは、当時の私は知る由もなく…。

実はこの心理、「コンコルド効果」と言われています。

これまでに費やした時間やお金を無駄にしたくない という気持ちから、引き返せなくなる現象です。

楽天市場は、この心理を上手く利用しています。

システム上、「あと1店舗」と明確に出してくることで、「あとちょっとでゴールだよ！」と背中を押してくるんです。

でも、その1歩が無理な出費だったら？

それって本当に“お得”でしょうか？

■感情を冷静に見つめ直す。私が「無理買い」から卒業した瞬間

かつての私は、楽天マラソンが始まるたびに、完走することが「義務」になっていました。

10店舗、達成しないと損な気がして、最後の1店舗を探すのに1時間以上も使っていたことも。

ある日、そんな私を見た夫が、こんな一言を言ったんです。

「それ、本当に必要な買い物？」

グサッと刺さりました。

思えば、その時の1店舗のために買った商品は、ただの気休めだったんです。
本当は欲しくもなかったし、今すぐ必要でもなかった。

その日から、私は“本当に必要なものしか買わない”と決めました。

結果として、完走できなかった月もありましたが、不思議と罪悪感はなく、むしろ財布の中が健やかに保たれました。

■それでも完走したい！そんなときに使える3つの作戦

それでも、「あと1店舗で+1倍」の魅力は捨てがたい。

楽天ポイントは、1ポイント＝1円の価値がある実質的な通貨です。だからこそ、どうせなら最大倍率を狙いたい。

そんな時に、私が実践している“無理しない完走術”を紹介します。

◇1. ふだん使いの「消耗品」を事前にリストアップしておく

私はお買い物マラソンが始まる前に、必ず「次に必要になるであろう消耗品」をメモしています。

洗濯洗剤や柔軟剤
トイレットペーパーやティッシュ
マスクや絆創膏、コンタクト洗浄液
コーヒーやお茶、調味料などの食品

「今すぐじゃないけど、どうせ使う」ものをストック買いすることで、無理なく店舗数を増やせます。

◇2. 「1,000円ポッキリ」の優等生たちを活用

楽天市場には、「1,000円ポッキリ」カテゴリが存在します。この価格帯は買いまわり対象の最低価格で、節約しつつ完走を目指すには最適。

私はこれまでに、以下のようなアイテムに助けられました。

国産ドライフルーツ
ネイルケアセット
訳ありスイーツ（自分へのご褒美）
旅行先で使えるミニサイズの化粧品セット

まるで“ガチャ”のような楽しさもあり、買って損なしでした。

◇3. エントリー＆クーポン＆キャンペーンを重ねて実質的な負担を減らす

楽天市場は、「知っている人だけが得する」仕組みが満載。

「5と0のつく日」や「勝ったら倍」、SPU（スーパーポイントアッププログラム）、ショップ限定クーポン…。

これらを併用することで、実際の支払い額は驚くほど下がります。

たとえば、私はSPUを6倍まで上げて、さらに勝ったら倍（3倍）とマラソン買いまわり（9倍）を組み合わせて、合計18倍で買い物したこともあります。

普通に買い物するのと比べて、数千円分のポイント差が出ました。

同じ買い物なら、絶対に賢く得したいですよね。

■「あと1店舗」に振り回されない買い物の基準とは？

「あと1店舗で+1倍」は、確かに魅力的。でも、それが「無駄な出費」に変わるか、「賢い選択」になるかは、すべてあなたの判断次第です。

私が意識しているのは、「1ポイント＝1円」というシンプルな原則。

たとえば、あと1店舗買って+1倍になったとしても、そのポイントが200円程度なら、1,000円以上の無駄な商品を買うのは意味がない。

ポイントの価値と、実際に支払う額を天秤にかける。
その上で、心から「買ってよかった」と思えるかどうか。

これが、私の中での判断基準です。

■楽天キャンペーンページを毎回チェックする習慣をつけよう

意外と見落とされがちなのが、「楽天公式キャンペーンページのチェック」。

ここでは、開催中のすべてのキャンペーン・クーポンが一覧になっており、買いまわりと併用できるチャンスが満載です。

たとえば、以下のようなキャンペーンは積極的に参加する価値ありです。

買いまわり事前エントリー
39ショップ限定クーポン
ショップ買いまわり対象商品
5と0のつく日エントリー

特にエントリー忘れがあると、ポイントが付かず後悔するので注意！

■「完走＝正義」じゃない。あなたにとっての“満足”を大切に

楽天お買い物マラソンは、まるでゲームのようで、つい完走したくなる気持ちは分かります。

でも、買い物って本来、生活を支えるためのもの。

ポイントは、生活を豊かにする“手段”であって、“目的”ではない。

「あと1店舗で+1倍」を気にするあまり、本来の目的を見失ってしまうのは本末転倒です。

自分の生活にとって、本当に必要なものか？

買って後悔しないか？

ポイントを得る以上の満足があるか？

この問いを忘れずに、お買い物マラソンに挑めば、きっとそれは“無駄遣い”ではなく、“豊かな選択”に変わります。

さあ、次のマラソンでは、心にゆとりを持って、楽しみながら1店舗ずつクリアしていきませんか？

そして、「あと1店舗」の魔法に惑わされず、あなただけの買いまわりを見つけましょう。