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ついに年賀状書けず。こうなるとなんかどうでもよくなってしまって・・・楽なブログの方に流れてしまう。どうやら正月の飾り付けも終わり、風呂から上がったところで紅白も終わる。近所のお寺で除夜の鐘が鳴り始めた。
大分仕事に慣れた2007年。少しずつ会社の弱いところも見え始めた。若手にアドバイスできるくらいの理論武装(ちょっと大げさか?)も身に付いてきた。意外と言うか、やはりと言うか、分析のことに関してはあまり知らない部分があるようだ。
「君は何のためにこの分析を依頼するのか?」「これで何が知りたいのか?」と突き詰められると、答えに窮する場合もある。いやなオヤジだ、と思われているかも知れないが、こっちだって同じ金と時間を使うわけだから、有効な情報を提供しなきゃいけないのだ。実験の背景を聞いているのといないのとでは雲泥の差がある。
電子顕微鏡はあくまで拡大鏡だから形が見たいとか大きさが知りたいとかは当然だが、中には本気でカラー情報が得られると思い込んでいる子もいる。そんな場合には説明も必要だ。透過型では、スライドを見ているのと同じなのだ、と何度も説明する。走査型だって、発光しているもの見るだけで、電子線に色の情報などはいるはずもない。
X線回折装置になると、「同定のための装置」と思い込んでいる子がかなりいる。結晶面の間隔を測るだけだ、 結晶系にはいろいろあるよね、と話を向けるともういやな顔をする。ましてや非晶質との混合系だから、そうなんでもかんでも分かるわけじゃない。
私生活ではついに末っ子が就職して、いろいろと苦労はしながらもそこそこやっているようだ。こいつとはあまり話をすることがなかったが、就職後はよく話すようになった。中学から高校にかけてなんて、ひどいものだったが。「女は扱いにくい」今でも多少は思い出すことがある。
まあ、みんな健康でカレンダーのリセットを迎えた。
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