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自閉君をつれての初詣。例年だと家族みんなで行くのだが、今年は長男がスキー、娘は夜遊び、女房はパートのシフトで2人で行くことにする。
小さい時は目も手もはなせず、交代でトイレに行く始末だったが、今は暴走もないので「待ってて」が使えるのだが、やはり扱いにくさは変わらない。「熊手は高いし、2000円したらやめようか」と話し合って行ったが、古いのを返して後ろを向いたらもう新しいのを買いに行き、手に取っている。要するに毎年同じものを買わないと気が済まないのだ。で、一旦手にしたものを離す闘争と、2000円とを比べると、2000円ですむなら、と考えてしまうのが親だ。大衆の前で引っ張りあいをするほど根性もなくなったし、力でもかなわない。2000万円ならやむを得ないかも知れないが。
これで、昼食のメニューを読み取ったり、古いものはこの箱へ、と言うのも理解できるのだ。この辺のアンバランスさが理解されにくい原因だろう。ともかく融通が利かない。
施設に来ている人の中には、毎日ドライブに行かないと気の済まない子もいる。しかも、RV型の自動車を好むので、70才近いはずだがRV車ばかりを乗り換えているお母さんがいる。ガソリンの値上げはたまらない、と嘆いている。 こんな立場になったら温暖化もへったくれもない。パニックを起こした子供と闘ってへとへとになり、また明日もそれを繰り返すか、いくらかでも落ち着いた日を送れるかだ。自傷行為があったりしたら、本人の命にもかかわる。
こんな中、3ナンバーの大きな自家用車が目立つ。メーカーも派手に宣伝している。景気の向上と言うのが、地球環境との引き換えだったら、どうなんだろう。田舎ではもはや公共交通機関はないに等しい。自動車は必需品だ。炭素と言うエネルギー源は強大だ。ならば、植物油で動くディーゼルエンジンへのシフトがもっとも現実的なのか。
帰り道の運転中に考えたことだ。
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