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口にするだけでも寒くなってくるような1週間だが、梅の蕾は大分大きくなったし、春は確実に近づいている。年が明けてから植木屋がはいって、密になりすぎていたカイヅカイブキを切ってもらった後始末、今日までできなかったが、今日は時間ができたので片づけた。
近ごろは規制で燃やせないので、とりあえずはトラックに積めるような状態まで持っていく。3年ほど前に虫で壊滅状態になったイチジクも大分太くなってきたので少し間引くことにした。もともと雑草並の強さを持っているのであまり気にせずに邪魔になりそうなところを切っていく。
女房が渋柿を買ってきていたので、これも植える。実がなり出すまでに2-4年と書いてある80cmばかりの苗だ。富有はもう35年くらいだから、今が青年期と言うところだろうか。この苗木が干し柿を作れるほどになるにはまだ大分かかるだろう。その頃には私はもうこの世にいない可能性だってある。農業と言うのはまことにスパンの長い仕事だ。しかも短期的には収穫がないリスクもある。
しかし、食糧と酸素を生み出すという人間にとって欠くことのできない産業。工業化社会になってからは取り残されている感があるが、自前の食糧供給はガソリンどころの話ではない。 まさに命にかかわること。
明日は富有柿の手入れ。少し切り込まないと、消毒ができない。
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