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指揮者が「もう少しいい発声にならないかな」と無理難題を押し付けてきた。もう少しがくせ者だ。突っ込みを入れられるところなんて山ほどあるが、その1つでもどうにかしたら認めてくれるのか。指揮者に「もっと訴える指揮をしろ」と言うのと似たようなもんだ。
女声の、のど声がくせ者なのだ。特にソプラノ。これがマシになれば得点は高い。(別にコンテストやってるわけじゃないって)70代になっている長老がハミングをやれ、とアドバイスをくれた。それも、おちょぼ口で、わずかに開いた口と、鼻でハミングをさせろ、と言うのである。これはいわゆる「ステレオボイス」の基本だ。ウとフンの鼻歌のような歌い方。これをやってもらうと、割合簡単にやってくれた。
「それじゃ、母音で一番難しいウの音にして」あっけないくらい簡単にやってくれた。「そう、その音を忘れないで。続けてウからオに変えましょう」これも二三度やったらできるようになった。しかし、アにしてくれ、と言うとなかなかオからかわれない。これはどうも次の課題だ。
でも、今までコツコツとやってきた事が少し花開いたみたいで、今日は嬉しかった。コンサートまでにもう少し進めたい。今日はちょっと苦労が報われた気がする。もちろん、指揮者も今日の発声は良かった、と評価してくれた。今度ビールの1杯くらいおごってくれるかな?
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