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強い日本、明るい日本、耳障りは良い。でも強い日本とはどういう事か。世界中から金を集められる事か。兵器をたくさん準備する事か。どちらも私が思うあるべき姿ではないと思う。麻生総理が言っているのは多分この2つだと思う。強い日本は、まずアメリカの支配から抜け出す事だと思う。自分の足で自立し、批判すべきはする日本ではないか。エネルギーもそうだ。自前のエネルギーは水力くらいしかない。火力、原子力、どちらも外国に頼らねばならない。輸送にも燃料がかかる。省エネルギーとは「運ばない事」ではないか。そのくらいの発想の転換が必要なのではないかと思う。
明るい日本、それは私にとっては多分、見通しを持って明日を生きられる事。今はそれが出来ない時代だ。小泉政治でそうなったと思う。苦労をしたくないのではない。苦労が報われる事が見通せる国がいいと思う。残念ながら、障害児を育て始めてからは、「日本に生まれたばっかりに」と思わせられる事が多い。税金を納めて、それが自分の身の回りに還元されているなんて思えない。だから年金問題や公務員の不正経理の問題があるのだと思う。役人天国。
昔、「幸せの歌」と言う労働歌みたいなのがあった。「幸せはおいらの願い 仕事はとっても苦しいが 流れる汗に未来を込めて 明るい社会を作る事」「幸せは私の願い 甘い思いや夢でなく 今の今をより美しく貫き通して生きる事」
演説で麻生大臣が言った事は今にどこかで読めるだろうが、少なくともこれとは対極にあるような気がする。
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