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息子は朝からスキー。白馬まで行くのだと車で出かけて行った。娘は病院勤務。明日まで休みなし。中堅の病院なので、個人病院と大病院の狭間で患者の受け入れに容赦なしらしい。個人病院は今日から休みのところも多いので年末は極端に機嫌が悪い。
息子はメーカーなので休んでしまえば何もかもストップだが、人間相手ではそうも行かない。でも、病院には不況はない。息子の方は不景気で売り上げが伸びず、残業がなくなるとぼやいているが娘の方は忙しすぎるとぼやいている。
私もエンジニアとしてやってきたので最前線で戦うと言うよりは後方支援みたいな感じだったが、今回の不況は本当に長引きそうだ。特に自動車はすそ野が広いのでより多くの影響が出るが、いわゆる新自由主義が叫ばれ、株主重視になってからの企業活動は「何でもあり」に近い気がする。
法律を変えてまでも資本家の搾取を強化すると言うのが常態化した。そして「恐慌はもう来ない」とマルクスの理論を否定したが、どっこいここにきて恐慌前夜である。でも、自動車は人間の移動手段だったはずだが、どんどんと贅沢になって行き、行き着く先が需要がない、では本末転倒の世界になっているように思う。
人間が希望を持って働けることが一番重要ではないか。最高所得制限もあっていい気がする。所得格差が広がれば、それを平均化するのが政治の役目ではないか。力のある者は多くの負担、ないものは軽い負担で。「金持ちに厳しい国」と言うような考え方は強欲と言うべきだ。
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