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課題の順位付けも出来ない与野党にいささかいらだちを覚えるが、自民党の情報管理のお粗末さにはあきれ返る。
鳩山総理が母親に無心をしたとかしないとか、事実と憶測を切り分けられないような論戦レベルではまさに時間のムダだ。理科系の神経からは全く理解できない。弟の邦夫氏が「お前のとこは要らないのか」と母親から言われた、というのは与謝野氏にとっては一次情報かも知れないがそこで「無心をした」と言う憶測で情報を作り上げている。これが日本の政治家のレベルなら、まことに評すべき言葉がない。国母君を非難できるようなレベルではない。
自分が直接見たこと、聞いたことが一次情報で最も信頼性が高いのだが、これを人から聞いたら二次情報でその信頼性は低くなる。一次情報を持つ人が加工している可能性があるからだ。そこに憶測が入ってきたら、これはもう正確な情報とは言えない。でっち上げ、と怒る方が普通だろう。
政治と金の問題は、自民党政権がきっちりと積み上げて、問題になるたびに指導者の仮面を替えてやって来ただけのことで、表ざたになっていないことがいくらでもあろうことは容易に想像できる。重鎮の中曽根氏がきっちり情報を握りつぶしているではないか。
そんな政党の総裁が「妥協はしない、徹底的にやる」と言っても全く説得力がない。自分もすねに傷持つ身だろうに。業界から献金をもらっていない共産党が言うなら聞いて見る気もするが、今はそこまでの力もなさそうだ。重要課題の審議をして欲しい。
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