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結局無罪ということで一応のケリがついたようだが、強制起訴のなかで調書のでっち上げがばれたり、検察の調査もずさんなものだったことは否めず、臭くはあるが決定打なし、と言う後味の悪いというか、何のための起訴だった?と言うむしろ虚無感に近い感覚だ。
これでまた自民党は証人喚問だと騒いでいるが、今はそんなときじゃないだろうという気がする。エネルギーの問題、放射能の問題、復興の問題、どれをとっても子供たちがいやでも引き継がねばならない問題が山積しているというのになんの展望も開けていない。
ビジョンが示されず、値上げばかりが既定事実のように語られて、何が何だかさっぱりわからんというのが一般市民の感覚だろうと思う。かつて国家が責任をとったことなどありゃしない。戦争責任者も外圧で罰せられただけのこと。
少し前の新聞に、残った寿命に応じて議席を配分するという話が出ていたが、これは傾聴に値する。余命いくばくも・・・と言う老人の既得権よりもこれからの暮らしをつくって行くものの意見が重視されるのはもっともなことで、若者のやる気を育てることにもなろう。
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七詩さん
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