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明日は台湾から研修生がやってくる。彼らに機器分析について話をしなけりゃいけない。日本語はかなり出来るらしいが、分析の仕事は専門用語も多く、例えば赤外線分光光度法なんて日本語でも噛みそうな言葉がある。IRと我々は略し、多分理科系なら通用するはずだが、中国語に通訳してもらうには多分英語経由の方がきちんと伝わるんじゃないかと思っている。
赤外線がなぜIR? inner red 周波数が赤よりも内側にある色で目には見えない波長を持つ。だから 赤外線分光光度法は inner red spectrometory なはずだ。紫外線はUVと略されているのはCMでもおなじみだがUltra Violet でなぜかouterではない。
電子顕微鏡になるとさらに恐ろしい。プレパラートと言うのはドイツ語だ。preparated gridとでもいわなきゃいけないのかなと思っているが、顕微鏡で見るために準備したもの、位の意味だ。さらに銅のdiskにコロジオン膜を張って・・詳しく、正確に伝えようとするほどややこしくなる。電子レンズ、電子銃、試料棒、絞り、蛍光板など日本人に説明するのにも苦労しそうなものが一杯だ。
普段、日本語も英語もドイツ語もごちゃまぜにして使っているのでこの際勉強する方がいいのかもな・・しかし話は明日。案ずるより産むが易しと言う言葉もあるけれど・・・ 辞書を持っていかなきゃ。
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