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自民の圧勝で総選挙は終わった。「自民になったら公共事業が増える」と言っている有権者がニュースにでていたが、そんな単純なものではないと思う。借金で水膨れになったのがそのやり方だったのに、そこにはもう回帰できない。先立つものがないのだから。税金をあげてもそれで金利を払うから、改善されるものはないと考える方が実際的だと思う。本気で改革する、と言うならまず政党交付金を返上すべきだ。
自民党に期待できるものは何もない。有権者、投票の数から見て、この国は老人の意思で動かそうとしている。自民候補の選挙事務所に集まっているのは頭の薄い人ばかり。まあこの先20年ほどでいなくなるような人ばかりだ。私もその年齢だけれども、例えば原発を順次動かし、核のゴミを増やして20年後どうするのか。
沖縄の問題も60年ほったらかしにした政権に戻るのがそんなに良い事か。自民党は、いわば行き当たりばったりの政策でやってきた。石油が上がったからウランにしよう、じゃあウランがなくなったら、ゴミの廃棄は、と言う次の手を考えていない。ウラン235はいずれなくなる。核燃料サイクルはまだ完成していない。だいたい、ゴミは海洋投棄が基本だったけれど、それが禁止されたから「とりあえず」ため込んでいるのだ。
むしろ、有限の電気でくらそうと思ったらどうすればいいか、を考えねばならないときなのだ。 オール電化なんて夢だ。エネルギーは形を変えるたびに減っていく。実はすごい高コストの生活だ。むしろバイオマスを追求する方が理にかなう。生活するエネルギーはすべて太陽に依存しているのだから。
若者の投票率は25%ほどだと言う。20年後、更なる悲劇がまっているのではないか。自民が続けば、と言う仮定ではあるが。
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