流れ星と羊飼い

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君に

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2012.08.20
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カテゴリ: その他
路上の絵売りは控え目に、
絵の仕事は知り合いだけに限りこなし、
頼まれるウェルカムボードを描き、
自分の作風の絵は一切描かずに、
ひらすらデッサンだけをし、
空いた夕方から四時間程度の肉体労働のバイトをしながら、
何をどうしたものか、
慌てても仕方がないので、
じっくりと自身の人間性の改善に勤めてた。


ほぼぶち切れる事もなく随分と感情を抑えれるようにもなり、
無難にそつなく人との関係をやり過ごせれるようになってた。
(そつなくしてるだけだからまだ見つけ出したこれからと未来ある
今後本物と成り得ていく自分ではない。)

何気に昔、親密だった女性に会ってみたり、
絵売りで知り合った誰かに会いに行ってみたり、
何かを感じる事があるのか、
そうした事が知りたく、
幾人かに確認作業的な事をした。

そう、
怒りも憎しみもないもんだから、

心が空っぽと言うもんが一番近いそんな状態で、
しかし、無作為手当たり次第に心、心とがつがつとそれら探しと、
人に物事に費やしても、
まだ自身の人間性に疑いを感じられるもので、

日の当たるそうした世界に辿り着く手段が皆目検討着かず、

出きる事は自身の内面、人間性の改善なだけであり、
(そうした自分にならない限り、そうした世界は皆無と知ってるから。)
何時しか、
一人ぶらぶらとあてなく酒を呑みに行くようになってた。

そして俺は知る。

酒を呑む事は理性のたがが外れ、
本来の自分が浮き彫りなる。

それなりと、
幾分か自身の人間性も善き方向へと向かってると、
少しは感じられるようになってた。

それはもちろん素面の時に限り。

しかし、
酒場とした場所に一歩と足を踏み込めば、
それは違ってた。

人に喧嘩をふっかけたり、
女の人にちょっかいかけたり、
誰かを扱き下ろしたり、
侮辱したり、
からかったり、
人から憎まれる、
反感買う自分でしかなかった。

呑み過ぎて、
警察に補導されたりもしょっちゅうで、
しまいには警察をも散々扱き下ろしたち悪すぎて護送車で
家に送られる始末で、

酒場から締め出される事もあったり、

そうか、
もう誰も止める奴が居ないから、
一人好き自由と酒を煽る事になれば所詮俺もこんな程度の俺なのかと
内心感じてたけれども、

それでも、

その張り合いの無さ、
虚しさから、
(心には絵を描く事と、自身の人間性の改善に、日の当たる場所に行く事に家族にしかなく)
外の世界へと向かう心が何もないから、
そいつに置いて目を向けないようにしてた。
(酒を呑みたち悪くなる自分。まだ改善されない己の一部)





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最終更新日  2012.08.20 16:14:47
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