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・胸内に吹きすさぶ風は梅雨かぜか からりとせぬまま まとわりついて・恨みごとなべて捨て去るときあれば 褒めてあげるさ自分自身を・生きている今日だからこそ腹立たしく 胸わさわさと波立ちもあり・道ばたの紫陽花雨に打たれては にわかに濃くなるうす桃色の・紫陽花が好き そうよあなたの誕生月 逢うことのなき初恋人(はつこい)の齢・いかような人生だったと問うてみたき いまも胸内にひそと在る君に・紫陽花を伝わるしずくは透明 今年も丸く葉を転がりて・糠味噌の旨味を増すためかき混ぜる 手指の動きにあしたの風が
2009年06月15日
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・今宵また過去と未来に会いたくて 都はるみの歌姿を観に行く・紫陽花の色づく道のそよ風に 身を交わしつつ 会場まで・歌声の舞台に見入る一瞬に 過去現在未来が混在・流行歌(はやりうた)におのれの生き様重ねつつ 聴けば生き来し道の遥けき・歌い手も観客もみんな同胞さ 幸せな未来の尋ね人なる・幸せとう得体の知れない透明体 さぁて今宵は何色に染めん・追っかけには非ず さりとて人生の支柱のごとくに位置する歌い手・歌詞内に幸と不幸を問うくだり 即答できないよ それが人生さ・私にもまだなにかひとつ出来るかも 魔法の歌声二時間ばかりの・生きていくさ明日もあさってもいままでと おんなじ笑顔に眉を描く・愛しみと憎しみなべて重ねれば 夢日記となるこころの不思議
2009年06月13日
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