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2023.01.23
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カテゴリ: 雑感
立憲民主党の元国政選挙候補が自民党から県議選に立候補する件。
 子育て支援などの政策を実現するために自民党入りを決めたということについて批判されるのは当然。
 衆議院選挙に小選挙区制が導入された1996年以来、2年ちょっとの民主党政権の時期を除けば自公が政権を担っている。何らかの政策(自らの利益のためかどうかは問わず)を実現しようと考えれば、自民党あるいは公明党を頼るあるいは利用する方が手っ取り早い。そして見返りに選挙で協力する。与党の権力基盤はますます強化されるということになる。(民主党政権がもっと続いていたら、あるいは何度か政権交代が起きていたら、こんな構造にはなっていないだろうが)
 政治改革と銘打って小選挙区制が導入されたのは、政権交代可能な2大政党制を実現するという理屈だった。2大政党制の是非は別にして、四半世紀が経っても2大政党制が実現していないという事実は、その理屈が間違っていたということだ。
 拮抗する野党が存在しない状況での小選挙区制は与党が圧倒的に有利になる。ますます政権交代は起きにくくなり、さらに与党の権力基盤は強化される。内閣支持率がどんなに下がっても、政権交代は起きない。次は与党の誰かに交代するだけだ。これでは多くの日本人が忌み嫌う1党独裁の国と変わらない。
 問題は小選挙区制なのは明らかなのだが、なぜかそんな世論は盛り上がらない。





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最終更新日  2023.01.30 10:50:57
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