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日曜は定休日なのですが、最終日曜日にはボランティアグループの寄り合いがあるので、いつものように出かけておりました。昼から、大阪国際女子マラソンがあったのを、うっかり忘れておりまして、がっくり。いや、待てよ。自分の携帯は、ワンセグだったけ・・・。スタートからは見られませんでしたが、15キロ過ぎくらいのあたりから、見られました。こんなときにテレビを見られる携帯は、便利なものです。夜は夜とて、1974年の「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」なんか放送してます。 今年、年賀状をくれた(全世帯かなァ)、吉永小百合さんが若いィ~。いえ、皆さん、お若いです。と言うことは自分もだろうなァ。では、歌舞伎と違ってお気楽に最後まで見るとしましょうか。笑って、明日からも好日にしてしまいましょう。
2008年01月27日
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まだまだ寒い日が続きそうなのですが、何とか土曜日の夜を迎えました。先ほど、5月のスケジュールなんか考えてまして、結局決まらないから適当に休めそうな日をピックアップして、ある劇場の5月分先行予約をしてしまいました。抽選があるそうなので、厳しいかもしれませんけれど、暖かな春の便りのごとく、良い結果が出ると嬉しいのですが・・・。さて、来月と3月の歌舞伎公演について、幾つか記者会見が行われたようで、新聞にも出てました。インターネットにも出ているので、ご存知の方も多いとは思いますが、自分の観劇予定でもありますので、記録しておきます。≪松本白鸚追善公演:2月の歌舞伎座で 幸四郎・染五郎らで、ゆかりの演目そろえ≫◇「忠臣蔵七段目」「熊谷陣屋」…初代松本白鸚(はくおう)(八代目幸四郎)の27回忌追善公演が2月の歌舞伎座で行われ、白鸚ゆかりの演目がそろう。白鸚は戦後歌舞伎を代表する立ち役の一人。七代目松本幸四郎の次男に生まれ、初代中村吉右衛門のもとで修業を積み、後にその長女と結婚した。1949年に八代目幸四郎を襲名。81年に親・子・孫三代の襲名を行い、自身は白鸚、長男の市川染五郎が九代目幸四郎、孫の松本金太郎が七代目染五郎を襲名した。翌82年1月に死去。現吉右衛門は次男で、初代吉右衛門の養子に入っている。立派な風貌(ふうぼう)と重厚な演技で、「仮名手本忠臣蔵」の由良之助(ゆらのすけ)、「熊谷陣屋」の熊谷、「勧進帳」の弁慶など、英雄や豪傑の役を得意とした。 ~後略~毎日新聞 2008年1月24日 東京夕刊WEBでは、こちら。自分の亡き両親が熱烈なファンだったことが懐かしく思いだされます。たしかに、歌舞伎チャンネルの貴重映像なんぞを拝見していても重厚さがひしひしと伝わってきます。なんだか、湿っぽくなってしまいましたが、もう一つはすっきりと・・・。≪市川右近らがスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」製作発表に出席≫ サンケイスポーツ(01月25日08時00分) 歌舞伎俳優、市川右近が24日、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の製作発表を都内で行った。市川段治郎(38)も出席した。3月の東京・新橋演舞場ほかで。≪市川段治郎:「勝てるのは若さと身長」≫ 市川猿之助(68)が演出するスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の製作発表が24日、都内で行われた。3年ぶりの再演。前回に続き市川右近(44)と市川段治郎(39)がダブルキャストで主演。右近が「ライバル心はありません。切磋琢磨(せっさたくま)しております」と優等生コメントをしたのに対し、段治郎は「勝てるのは若さと身長ですかね」とニヤリ。歌舞伎界で最も高い1メートル83で、1メートル68の右近を苦笑させた。脳梗塞(こうそく)でリハビリ中の猿之助は「“ヤマトタケル”が不死鳥のごとく羽ばたくことを切に願っております」と文書でメッセージ。3月5日の東京・新橋演舞場を皮切りに、博多、大阪、名古屋と4カ月のロングラン。(スポーツニッポン 2008年1月25日)Webは、こちら。どちらも、観劇予定日を狂わすようなハプニングが無いことを祈るばかりです。
2008年01月26日
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遅くなりましたが、歌舞伎座の壽ー初春大歌舞伎、昼の部だけ見てきました。正月早々に夜の部は、見てしまいましたので、昼の部だけが残っていた次第です。幕開けは、「酒を好物とする猩々(伝説上の生き物)」がお酒の徳を謳いながら舞うと言う長唄のご祝儀舞踊。里長(人間国宝)らの清元連中とか伝左衛門らの、囃子方などもありまして、視聴覚ともども楽しめました。続いて、自分的には本日一番だった、一條大蔵譚。阿呆を装って平家一門の目を欺いている一條大蔵卿(吉右衛門)の虚像・作り阿呆と実像の切り替えが品格を損なうこと無く、お見事でございます。女小姓・弥生(芝のぶ)がおりました。鬼次郎(梅玉)、お京(魁春)、勘解由(段四郎)、成瀬(吉之丞)らもそれぞれに要所を締めておりましたから、さらに安定しておりました。そうそう、夜の部で揚巻を演じる福助の常盤御前も、しっかりした芯の強い御前でありました。奥殿の場では、竹本の出語りで葵太夫、三味線方の鶴澤宏太郎。(この三味線方が、実に舞台の流れをうまく作り出しておりますので、いつも注目して見てしまいます)さて、お正月らしいと言えば言えるのかどうか、正味20分足らずの「けいせい浜真砂」。雀右衛門(人間国宝)の女石川五右衛門なのです。対する真柴久吉は、吉右衛門でして、大掛かりな山門の舞台、大薩摩の三味線(連れ弾き)など、華やかな一幕でした。これの後、20分で舞台を代えてしまうというのですから、もったいないのか贅沢なのか、どちらなのでしょうか。正月物ではありませんが、四番目が魚屋宗五郎でして、黙阿弥ものなんですが、高麗屋です。大変立派なお魚屋さんと言う印象でして、禁酒していた宗五郎が妹の死の真相を知って、悔しさを晴らすために酒でも飲まずにいられるかと、がぶ飲みして酔態を現してゆきます。怒るときはともかく、時代物のときに比べて泣きの部分が薄いように感じてしまった次第です。長い昼の部の最後は、待ちかねたのですが、成田屋による「お祭り」。例によりまして・・・待ってました~!待っていたとは、ありがてぇ!この部分だけしっかりと決まりまして、気持ち良く一日が終わりましたァ~。配役などは、次の通り。一、猩々(しょうじょう)猩々 梅玉、染五郎酒売り 松江二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり) 檜垣 奥殿一條大蔵長成 吉右衛門常盤御前 福助八剣勘解由 段四郎鳴瀬 吉之丞お京 魁春吉岡鬼次郎 梅玉三、けいせい浜真砂(けいせいはまのまさご)女五右衛門南禅寺山門の場石川屋真砂路 雀右衛門真柴久吉 吉右衛門四、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)魚屋宗五郎 幸四郎小奴三吉 染五郎磯部主計之助 錦之助宗五郎父太兵衛 錦吾召使おなぎ 高麗蔵家老浦戸十左衛門 歌六宗五郎女房おはま 魁春五、お祭り(おまつり)鳶頭 團十郎
2008年01月23日
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1月の後半になったところなのですが、次々と歌舞伎や関連公演のスケジュールが次々と目白押しです。東京だけは見られる限り見たいものだと思っております。しかしながら、そんなに先まで決められるものではありませんので、何かしら行けなくなるかもしれません。まだ、発表されていないのですが、歌舞伎座の四月大歌舞伎は絶対に見ることにしています。それに、五月の歌舞伎座が例年どおりなら團菊祭のはずですけれど、菊之助がシアターコクーンに出演することになっているようです。さらには、五月には新橋演舞場で吉右衛門が座頭になって例年のとおり予定されてますし、どうすりゃいいのさ、思案橋。頭が混乱してきましたァ~。★歌舞伎座百二十年三月大歌舞伎3月2日(日)~26日(水)★スーパー歌舞伎ヤマトタケル(決定)3月5日(水)~25日(火)新橋演舞場ヤマトタケル/大碓命・タケヒコ 右近、段治郎(ダブルキャスト)★3月歌舞伎鑑賞教室「歌舞伎へのいざない」(決定)3月2日(日) ~ 3月11日(火)国立劇場大劇場芦屋道満大内鑑 -葛の葉-第一場 安倍保名内機屋の場第二場 同 奥座敷の場★名作「仇ゆめ」で、中村屋親子会4年ぶりに復活!(決定)中村勘三郎 春暁特別公演3月3日~3月7日第一部 吉野山 (出演:勘太郎・七之助) 第二部 仇ゆめ (出演:勘三郎・勘太郎・七之助) ★風林火山 晴信燃ゆ(決定)市川亀治郎武田晴信・山本勘助 二役ならびに宙乗り相勤め申し候4月5日(土)~27日(日) 日生劇場★わが魂は輝く水なり5月4日(日・祝)~27日(火)シアターコクーン作:清水邦夫演出:蜷川幸雄出演: 野村萬斎(今、木曜夜8時のNHKで鞍馬天狗)、尾上菊之助ほか※(決定)は交代休日と席を確保済み。
2008年01月20日
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先日、テレビで放送されてた、『プロフェッショナル 仕事の流儀、「妥協なき日々に、美は宿る~坂東玉三郎~」』は、己を厳しく律して歌舞伎に打ち込む玉三郎に感動したばかりでございます。見逃した人には、再放送があるようですから、歌舞伎ファンのみならず、広く多くの方にご覧になっていただければ、日本の世界遺産を受け継ぐ方々のことを知る良い機会になるのではないでしょうか。ぜひ、ご覧ください。放送日 : 1月21日(月) チャンネル :NHK総合/デジタル総合 放送時間 :翌日午前1:30~翌日午前2:30(60分) プロフェッショナル 仕事の流儀「妥協なき日々に、美は宿る~坂東玉三郎~」 歌舞伎役者・坂東玉三郎(57歳)。さらに詳しくは、番組HPへ 茂木健一郎 プロフェッショナル日記NHK 『プロフェッショナル 仕事の流儀』の現場からすきみち&スタッフブログすみきちのぶっちゃけ道ブログスタッフノート
2008年01月19日
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日本経済新聞と言いますと、経済専門のお堅いイメージでしょうが、日々変化する経済のことを知ることって、大切ですね。でも、そればかりでは無く、WEBでは、日経トレンディと言うサイトで、様々な大人な特集もあります。マイブームで恐縮ですが、最近の特集で、大人の「粋」を学びたい 新春 歌舞伎への誘い、を紹介します。日経トレンディ特集:大人の“粋”を学びたい 新春 歌舞伎への誘い段治郎さんのロングインタビューにはじまり、基本は歌舞伎座案内なのですが、演目紹介は三大義太夫に勧進帳、助六、白浪五人男、魚屋宗五郎と一月公演を意識したものになっているように感じます。歌舞伎特集というと、どうしても女性ターゲットのものが多いように感じるのですが、こちらの特集はタイトルの通りターゲットが男性なので、紹介される着物なども男性向けというのがちょっと新鮮な気がしますね。日経で株式市場の動きを知るのはもちろんですが、特に今月のような悪い材料が多い時は、こればかりでは息がつまりかねません。息抜きのひと時が無ければ、人間ってどこかで爆発してしまいます。休日には、歌舞伎にでも足を運んでみましょう。↓こちらは、専門サイトですが、入門編です。「歌舞伎への誘い~歌舞伎鑑賞の手引き~」
2008年01月18日
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芝居は舞台で演じられるものですが、歌舞伎ではシネマ歌舞伎と言う映画がございます。いま、上映されている『シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ』にて、舞台挨拶に立った勘三郎のお話がニュースに・・・。何と・・・・・、「8月にまた野田と新作をやりますから、楽しみにしていただければ」とファンにはうれしいニュースを発表し、会場を去って行ったそうです。また、今年の公演の予定は・・・・・「4月には(坂東)玉三郎、(片岡)仁左衛門と一緒に歌舞伎座で、5月にはベルリン、それからルーマニアで歌舞伎をやらせていただきます。8月には再び野田と歌舞伎をやりまして、10月と11月には浅草寺に“平成中村座”を立てて『忠臣蔵』とN.Y.でもやった『法界坊』をやろうと思ってます」とのこと。「まだ詳しいことは言えませんけど面白いものが出来ますよ」とは、楽しみがまた増えました。※『シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ』は、18代目中村勘三郎襲名披露として2005年5月に歌舞伎座で再演された伝説の舞台を撮影したもの。映画『シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ』は2月1日まで東劇ほかにて全国公開中オフィシャルサイトはこちら。
2008年01月17日
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寒さが幾分和らいだ、16日、浅草公会堂にて公演中の新春浅草歌舞伎に行ってきました。自分としては3年目の浅草歌舞伎ですが、同じメンバーでも3年間は著しい進歩でございます。今年の演目的には、頻繁に大歌舞伎で演じられており、すでに見たことのあるものばかり。それだけに、大顔合わせによる上演を拝見してしまっていますので、比較してしまいがちでしたが、それはそれとして、若手の取り組みを楽しみました。2月の博多座も、この顔合わせで見るのは、楽しいでしょうね。(行けませんけど・・・)始めの挨拶は、本日は中村亀鶴で、舞台からトンボを切って客席におりまして、大喝采!(さすがに国立劇場の養成所で鍛えただけのことはあります)さて、昼の部の、「傾城反魂香」では、勘太郎のども又、亀治郎のおとく、と言う組み合わせが結構しっくりしてました。心中を覚悟した二人ですが、又平の手水鉢に描いた絵が反対側に突き抜けてからの、喜びに溢れた姿は、今までの顔合わせとは違った歌舞伎でした。同じく昼の部の「弁天娘女男白浪の浜松屋店先」ですが、七之助の弁天小僧によるお馴染みの台詞のところが早かったように感じました。「知らざァ~言ってぇ~(中村屋!)聞かせやしょう~」(キセルをポン)(待ってましたァ~! たっぷり~!)となれば、その後が独特のリズムに乗った七五調の名台詞になるはずなのですが最初の部分から間合いが無いので、掛け声も掛けにくかったァ。でも、これまでになく、五人の不良仲間の端くれ的雰囲気が出ておりまして、今風なのかなァと感じた次第です。びっくりしたのは、愛之助の日本駄右衛門が大きく重々しく親分格にふさわしかったことです。演目と出演は。第1部一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう) 土佐将監閑居の場浮世又平 中村勘太郎狩野雅楽之助 片岡愛之助土佐将監 市川男女蔵女房おとく 市川亀治郎二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ) 浜松屋店先より稲瀬川勢揃いまで弁天小僧菊之助 中村七之助南郷力丸 中村獅 童赤星十三郎 中村勘太郎鳶頭清次 中村亀 鶴忠信利平 市川亀治郎日本駄右衛門 片岡愛之助引続き、第2部が始まるまで、一旦、外に出て近くで芋きんなんぞを買ってきました。そしたら、休憩していた市川男女蔵が外出から戻ってきたり、休憩で外出する中村屋の大ベテラン・中村小山三に真正面から出合ってしまい、思わず最敬礼で挨拶してしまいましたァ~。さらにさらに、こんな風景にも出くわしました。人力車で会場前に勢ぞろいした浅草の芸者衆は、入り口で観客を出迎え、その後、第二部を一階席で縦一列に座って観劇しておりました。第2部のお年玉〈年始ご挨拶〉は、片岡愛之助。昨年に比べて結構慣れてきたように感じました。さて、第2部では、何と申しましても女形のお二人です。歌舞伎でも三姫と言われる大役の一つ、雪姫を亀治郎が見事に演じ切りました。それにしても、コクーン歌舞伎も顔負けの雪、いえ、桜の花びら雪でございました。中村獅童の松永大膳が似合ってまして、役どころを得るきっかけになれば、この方の歌舞伎出演も増えるのではないでしょうか。また、新橋や国立の龍が、かなり立派だったのですが、こちらは、これまでどおりのサイズのようでした。(何のことかは、全てご覧になっていただければ、分かりますよ)そして、「与話情浮名横櫛」で、ご存知、お富さんを中村七之助が綺麗にこなしまして、、叔父さん(福助)とともに女形への道を進めば様々な舞台が開けてきそうです。片岡愛之助の与三郎は、さすがに上方仕込みだけあり、和事のやわらかさにあふれておりました。若手だけでは役不足と申しますか年の功が必要な部分もありまして、ベテランの小山三や松之助などが、随所で舞台を引き締めてくれました。第2部の演目と主な出演は。一、祗園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき) 金閣寺雪姫 市川亀治郎此下東吉 中村勘太郎狩野之介直信 中村七之助慶寿院尼 中村亀鶴佐藤正清 市川松永大膳 中村獅童二、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし) 木更津海岸見染の場 源氏店の場与三郎 片岡愛之助お富 中村七之助蝙蝠安 中村亀鶴鳶頭金五郎 中村獅童和泉屋多左衛門 市川男女蔵「新春浅草歌舞伎と二月花形歌舞伎の出演者が取材会を開き、 それぞれ抱負を語ったニュースは、こちら。帰りには、休憩中に目を付けておいた、こちらのお店で食事をしてきました。
2008年01月16日
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寒い寒い寒い、成人の日でしたけど、それにしても冬らしい日々が続いてます。自宅でゆっくり出来る休日でしたから、コタツで録画しておいたビデオを流し見たり、高校サッカーの決勝戦を見たりと、だらだら過ごしてしまいました。祝日ではありますが、月曜日ですから、明日は、もう火曜日です。あったりまえかァ。忘れないうちに次のテレビの録画予約しておかないと・・・。明日の放送分で、二つもあるんです。どちらも、「歌舞伎」がらみですが、歌舞伎をご存じない方にも是非、見ていただきたい放送でございます。2008年1月15日(火)8:00~9:55のどこかで 日本テレビ系列 市川亀治郎日テレ「スッキリ」に出演!(2008年1月15日)日テレの朝の情報番組『スッキリ』の人気コーナー・「となりのマンマミーア」で浅草歌舞伎が紹介されます。グッチ裕三さんが楽屋に手料理を差し入れたり、亀治郎が見得を指導します。第74回 プロフェッショナル 仕事の流儀2008年 1月15日(火)22:00 22:45 23:00でした。放送予定妥協なき日々に、美は宿る~ 歌舞伎役者・坂東玉三郎 ~歌舞伎役者・坂東玉三郎(57 歳)。気品のある美ぼうと、高い身体能力を活かした舞、伝統と役を深く理解した演技・・・三島由紀夫から奇跡と称されてからおよそ 40 年、女形としてトップの地位に君臨し続けてきた。玉三郎を支えるのは、舞台のために生活の全てを捧げる極限までストイックな生活にある。25日間の舞台の間、歌舞伎座と自宅の往復以外に寄り道はせず、自らの肉体を維持するためのマッサージを受けてただ寝る。声の調子を保つため、友人と話をする事すらしないという徹底ぶりだ。11月、玉三郎は新たな挑戦を始めていた。既存の演目を下敷きにして、一から全く新しい舞台を作ろうというのだ。共演するのは市川海老蔵ら新進気鋭の俳優たち。玉三郎は、今回、主役としてだけでなく、共演者への演技指導も行い、舞台全体で究極の美を目指す。全く新しい演目への挑戦は、問題が山積み。玉三郎はどうやって乗り越えるか。歌舞伎という伝統の世界で、新たな美を生み出すために戦う、その舞台裏に密着する。夜のは、生放送で見られるかな。
2008年01月14日
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第26回全国都道府県対抗女子駅伝がありました。地元の京都が、大会新記録で4連覇を飾りましたね。中学生から社会人まで混合チームですが、全員が安定した走りで、5~7区の高校生と中学生が区間賞と、圧倒的な強さです。この大会、ふるさと選手枠で、アテネオリンピック金メダリストの野口みずきが三重県のアンカーを務め、貫禄の区間賞。実は、昨年の2区で29人抜きの新記録を作った選手がいることをご存知でしょうか。今年も京都チームの2区を走った、湯田友美が、自分的関心度の高かった選手です。今年は2位で襷を受け取りましたから一人しか抜けませんでしたが、1位に上がり、そのまま優勝に。どんな選手かは・・・・。こちらから、どうぞ。(^.^)
2008年01月13日
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毎月発行されている歌舞伎専門月刊誌、演劇界の2月号を買ってきました。表紙は、土蜘の精(菊五郎)で、ばっちりと、目だっております。 昨年暮れの歌舞伎座夜の部だけ、緊急やむを得ずに見る事が出来なかったので、せめてカラーの舞台写真が掲載されているだろうと早合点して、「演劇界2月号」を買ってきました。しかし、かかし、ところが、です・・・・・。どんだけぇ~、どんしてぇ~・・・。何故か見たかったカラー舞台写真が無いのです。ご存知の方がいらっしぃましたら、教えてください。目的の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」だけ、カラー舞台写真がありません。冷たい雨の日に、小学館よ、何とむごいことをするのですか?教えてください。あ~あ、勘太郎のインタビューも、『「顔」をつくる』の特集で芝のぶが顔を仕上げて行くのも良いけれど、あの目玉商品が無いのはいただけません。本屋へ返してこようかな~。一応、内容は次の通りです。『演劇界』2008年2月号表紙 尾上菊五郎[土蜘]土蜘の精◎三大丸本歌舞伎に見るヒーロー列伝 仮名手本忠臣蔵――利根川 裕 大星由良之助/早野勘平/斧定九郎 義経千本桜――関 容子 狐忠信/源九郎判官義経/平知盛/いがみの権太 菅原伝授手習鑑――山川静夫 梅王丸/松王丸/桜丸 ◎「顔」をつくる ◎小道具ものがたり――湯川弘明 『仮名手本忠臣蔵』大星由良之助のがんどう提燈 ◎小松成美の「今、この人に聞きたい」 中村勘太郎 ◎俳優クローズアップ 四代目 中村梅玉 貴公子の仁(にん)と格――――石橋健一郎 ◎師走の舞台 ○歌舞伎座 ○国立劇場 ○南座 ○子供歌舞伎教室 ○梅津貴昶の会 ○国立小劇場(文楽) ◎劇評 歌舞伎座 水落 潔 国立劇場 上村以和於 南座 昼の部 宮辻政夫 南座 夜の部 西村彰朗 国立小劇場(文楽) 津田 類 ◎連載 絵・文=金子國義 戦後歌舞伎クロニクル――吉田千秋の視線 1967年――国立劇場の初正月 文=伊達なつめ お気に入り この一品 上村吉弥さん 口福のひとくち 中村芝雀さん かぶき曼陀羅 前代未聞の『俊寛』 文・絵=河竹登志夫 ことばの華―心に届くセリフ『鏡山旧錦絵』召使お初 文=竹田真砂子 歌舞伎、のようなもの 白塗りの道化師 文・絵=中野 翠 おででこめがね 時代とは? 世話とは? 文=高橋睦郎 梨園薫華艶 しばいのそのはなのいろどり 坂東三津五郎の魚屋宗五郎 絵・文=榎 その 歌舞伎のことば事典 文=富永保子
2008年01月12日
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第31回創作テレビドラマ大賞 最優秀作 、ドラマ「おシャシャのシャン」を拝見しました。230年続く村歌舞伎で主役の「弁天小僧菊之助」を演じる重雄(原田芳雄)が稽古でギックリ腰になり倒れてしまう。存続の危機に・・・。東京でテレビ局(食道らしい)に勤めていた村の観光課職員・里崎朋代(田畑智子)が代役として大歌舞伎の若手スターを招くことに成功。ここまでは良かったが、手違いで村を訪れたのは弟で出来の悪い亀志郎(尾上松也)のほう。お家の芸である弁天小僧菊之助を演じることさえ知らずにやってきたことや、台詞が村歌舞伎用になっていることなど、自分には出来ないと拒む亀志郎。そさくさと帰りのバスに乗ってしまった亀志郎を追いかけ、「逃げるのかァ~!けつの穴の小さいやつ!」と啖呵をきる里崎朋代。何としても村歌舞伎を続けたい一心で、腰をかばいばがらも稽古をしていると、決め台詞のところで、闇の中から「知らざァ~言って、聞かせやしょ~」と現れたのは、戻ってきてくれた亀志郎。この場面、かっこ良かったですね!そして、翌日は、本番。何と申しましても、大歌舞伎の役者さんが、村歌舞伎の台詞で、しかも、アドリブで影の立役者である里崎朋代を紹介する台詞まで入れて、決まりました!はらはらしながらも、最後は、めでたしめでたしで、ございました。いままで、ローカル放送局のドラマだけにしておいたのは、もったいなかったですね。なお、松也は、今月の国立劇場にご出演でございます。
2008年01月10日
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お正月の歌舞伎観劇第三段、国立劇場で上演されている、通し狂言・小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)を見て参りました。歌舞伎観劇歴2年半余りですから、まだ正月の歌舞伎は3回目を迎えたに過ぎません。ついに今年のお正月は、東京で行われる全ての劇場を見ることになります。東京在住の有難さでもあります。国立劇場での正月公演は昨年が初めてでしたけど、弾ける様な面白さに魅せられたものです。そうしたことから、本年も219年ぶりの復活狂言をどのように現代に蘇らせるのか、多いに期待をしておりました。筋書きは、国立劇場のこちらをご覧いただく事といたします。小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)五幕六場序幕 第一場 江州関明神の場 第二場 大内裏手の場二幕目 大内紫宸殿の場三幕目 鈴木英一=補綴 深草の里の場 「花色香いたずら娘(はなのいろかいたずらむすめ」 常磐津連中・長唄連中 尾上菊之丞=振付四幕目 第一場 柳原けだもの店の場 第二場 柳原土手の場大詰 神泉苑の場(出演)尾上菊五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助、坂東彦三郎、澤村田之助ほかさてさて、時代狂言、世話狂言、顔見世として用いられるだんまりやら、常磐津と長唄の舞踊、江戸荒事の暫のパクリ、激しい立ち回りなどなど盛り沢山でございました。初演当時は、その時代の役者に当てて書かれたお話だったそうで、顔見世として様々な登場人物が出てくることになります。主役は大伴真鳥黒主(おおとものまとりくろぬし)でして、悪役なのですが、演じる菊五郎は、他にも深草少将、柳原の五郎又と、三役です。また、小野小町の時蔵も五郎又の女房も兼ね、菊之助も小女郎狐であるとともに他に四役、松録も紀名虎であるとともに他に二役なのです。出てくる幕により役が変わりまして、ストーリーを追いかけると混乱してしまい、二幕目で早くもお昼寝タイムになってしまいましたァ~。最初の見せ場は序幕のだんまりと、大伴黒主が龍神を封じ込めて日照りを起こして混乱させるたくらみを持って、雲の中に分け入って行くシーンでしょうか。鳴神で見せたイリュージョンではありませんが、国立劇場の舞台装置を生かしていかにも雲の上に浮かんだ様子が演じられました。序幕第二場では、白塗りで亀蔵が親王のお役なのですが、やっぱりと言う感じでもありました。この後は、まったりとした展開にすやすやと眠り込んでしまった次第ですが、休憩で息を吹き返して、後半はしっかり。小女郎狐を追って柳原の土手における紀名虎一味との大立ち回りは、辰巳の見事なトンボもあって、思わず「辰巳~!」でしたよ。こちらも、ご参照あれ。大詰めでは、松録の暫もどきが見られましたし、華やかな幕切れでございました。台詞の随所に流行語大賞になった言葉なども使われたり、いろいろと楽しませてくれたのですが、何故かいまいち、不完全燃焼のような感じです。それは・・・。兼ねる役者・菊五郎の兼ねる演技が見られなかったこと、つまり立ち役だけだったことによるかと思われます。立ち役と女形を兼ねることが出来れば、きっと、何かしら思いっきり弾けてくれたことでしょう。
2008年01月09日
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子供向けのテレビ番組「からだであそぼ」で、市川染五郎が「かぶきたいそう いざやかぶかん」を踊って歌って子供たちに人気なのだそうですが・・・、今年から、第二弾が登場しているそうです。あれれ、まだ見てないなァ。それに、今回は六代目杵屋勝四郎(長唄)も画面に登場しているとか。2008年1月7日(月)~毎週月・火・水 午前7:00~7:15/午後5:00~5:15(再放送)NHK教育『からだであそぼ「なりきりわざくらべ」』きっとこれって、ご子息にも教えて親子で踊っているのではないでしょうか。
2008年01月08日
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お正月太りを解消するための散歩には、もってこいの暖かな一日でした。1時間半くらい歩いて来たのですが、おなかが減って食べるものが増えてしまい、何の効果もありません。ありゃ~。撮り溜めておいたテレビのビデオを見ながらゴロゴロしているほうが良かったのでしょうか。今週もテレビの録画をしておかないと見れないものがありますので、忘れないように記録しておきます。第31回創作テレビドラマ大賞 最優秀作 ドラマ 「おシャシャのシャン」1月10日(木) NHK総合 午後8:00~8:43長野県・大鹿村の村歌舞伎が舞台になっております。歌舞伎界からは、尾上松也が大歌舞伎の若手スター・坂本鮫志郎の出来の悪い弟と言う役どころで、ご出演に。弁天小僧を演じるようでございますので、どんなドラマか、楽しみにしております。尾上松也ご本人のHPは、こちら。ドラマ 「おシャシャのシャン」の公式HPはこちら。
2008年01月06日
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お正月気分のまま、仕事モードに突入してしまいましたが、時間とともに元に戻るだろうなァ~んてお気楽に過ごしました。毎月5日は、演劇界の発売日だと思って書店に寄り道してきましたけど・・・・。無い、無い、無いではありませんか。まだかなァ~と諦めて他のコーナーを見たら、数日前に見た、助六の花道七三の場面が、目に飛び込んできました!!「サライ」2号であります! 【大特集】 初心者にも優しい。常連も納得歌舞伎サライは、こう観るなんと、昨日発売号の大特集です。手にして、少し見ておりましたら、分かり易い特集で、買ってしまいましたァ~。少しでも関心や興味がありましたら、お勧めいたします。これから歌舞伎を見たいと思っている方にもね。では、主な内容です 初春対談 瀬戸内寂聴・十二代目市川團十郎歌舞伎の楽しみを語る歌舞伎の歴史と魅力 河竹登志夫歌舞伎の名作者 鶴屋南北と河竹黙阿弥第1部 10人の名優が語る、珠玉の舞台の勘所当代花形役者「私のおはこ」尾上菊五郎で観る『弁天小僧』片岡仁左衛門で観る『吉田屋』坂田藤十郎で観る『お初徳兵衛』中村吉右衛門で観る『熊谷陣屋』中村芝翫で観る『藤娘』中村雀右衛門で観る『金閣寺』中村梅玉で観る『番町皿屋敷』坂東玉三郎で観る『鷺娘』坂東三津五郎で観る『魚屋宗五郎』松本幸四郎で観る『寺子屋』市川猿之助で観る『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』中村勘三郎で観る『髪結新三』市川團十郎で観る『歌舞伎十八番』名作歌舞伎案内第2部 歌舞伎座、国立劇場、南座、博多座…初心者のための全国歌舞伎劇場案内劇場桟敷席プレゼント旧金毘羅大芝居(金丸座) 香川県琴平町私と歌舞伎(1) 山川静夫歌舞伎座 東京都中央区国立劇場 東京都千代田区南座 京都市東山区御園座 名古屋市中区大阪松竹座 大阪市中央区博多座 福岡市博多区私と歌舞伎(2) 山田洋次イヤホンガイドを使う桟敷席ご招待応募要項らくだ屋通信販売部・歌舞伎鑑賞編観劇のための便利な道具【別冊付録】舞台の仕組み、狂言の分類、用語集… 歌舞伎 基本のきこれだけの読み応えのある特集ですから、休日にゆっくり読んでみるとしましょう。
2008年01月05日
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昨日、本年の初歌舞伎に出かけまして、昼の部の新橋演舞場がひけたら、歌舞伎座で夜の部へとはしごでした。(新橋演舞場の報告は、こちら。)すでに、テレビの「こいつは春から」で助六が途中から放送されてましたから見てしまったのですが、生で見る豪華絢爛たる新春にふさわしい舞台はまさに錦絵です。歌舞伎美人のサイトでも、ネタばれがありますよ。【夜の部】一、鶴寿千歳(かくじゅせんざい)姥 芝翫尉 富十郎松 歌昇竹 錦之助梅 孝太郎お正月にふさわしいお目出度い舞踊で幕開け。天王寺屋の歩きかたが、膝をかばうようでしたので、お大事に。姥(芝翫)の後見を素顔の芝のぶが務めておりました。二、連獅子(れんじし)狂言師右近後に親獅子の精 幸四郎狂言師左近後に仔獅子の精 染五郎僧遍念 高麗蔵僧蓮念 松 江若い染五郎がお父上をかばうかのようにゆったりとしたペースでの毛振りでございました。髪洗いが長かったようにも感じました。三、歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)河東節十寸見会御連中花川戸助六 團十郎白酒売新兵衛 梅玉三浦屋揚巻 福助同 白玉 孝太郎福山のかつぎ 錦之助朝顔仙平 歌 昇口上/くわんぺら門兵衛 段四郎通人 東 蔵髭の意休 左團次曽我満江 芝 翫なんてったって、初歌舞伎一番の目的は、ご本家「成田屋」の助六でございます。成田屋HPの歌舞伎十八番、助六の紹介によりますと・・・・。『江戸吉原で全盛の花魁揚巻の愛人である侠客花川戸の助六は、武士の髭の意休と対立する。さんざんに悪態をついて喧嘩をしかけ意休を怒らせ、刀を抜かせる。助六は曾我五郎の仮の姿で、源家の重宝友切丸の行方を詮議していたのである。江戸ッ子の代表のような美男子の助六と、意気地と張りを特徴とした吉原の遊女揚巻。悪所を背景にして展開する大衆の祝祭劇。』とのこと。芝居が始まる前に段四郎が口上を述べ、「河東節御連中様、お始めくだされましょう」と述べます。河東節の演奏にのせ、威勢の良い下駄の音を響かせ紺の蛇の目傘花道に颯爽と現れる“出端”の助六はまさに美しい錦絵だそうですが、三階席からは花道七三のところで上半身が見えるかどうかです。この場面は近くにいた掛け声グループの方に合わせて「成田屋~!」。ここのところは、九代目團十郎は「ここは踊りではなく語りだ」と言ったそうです。いずれ歌舞伎チャンネルで見られるでしょうから、花道部分はそれまで待つことに。そして、この演目で楽しみな「通人」を今回は東蔵が勤めていますが、こいつは春からで拝見しましたとおり、流行の「そんなの関係ねえ、おっぱっぴー」や「どんだけ~」を。白酒売に身をやつした兄の曾我十郎、白酒売新兵衛(梅玉)がやってきて弟に意見するも、助六の真意を知った十郎は自ら喧嘩を売る稽古を始めてしまいます。梅玉さんにどんぴしゃりのお役でした。「高砂屋~!」そして、息子の喧嘩三昧の日々を心配してやってきた母親・曽我満江の芝翫、やっぱり舞台がぐっと締まります。「成駒屋~」(きちんとかぶっている笠を取ってから掛けます)強さ、包容力、遊女である揚巻を嫁のように扱う大きさとでも言うのでしょうか。一応、テレビで少し知ってしまってから舞台を見ても、見たい部分と見たくない部分を押さえることが出来るので、また楽しいです。揚巻なんですが、衣装は豪華絢爛なのですが・・・、しゃべると口元だけが悪婆役風になってしまいますので、あまり気に入らなかったです。この方の口紅の差し方をお役によりまして化粧方法から修正してみたらと、常々感じております。(ご贔屓筋の方には失礼仕りました)なお、見習い傾城の5人の中に、三番目(五人並ぶと真ん中)が芝のぶでした。以下、予習したものだけまとめておきます。紫の鉢巻き(「右側で結ぶのは病鉢巻の逆で、みなぎるパワーの証。」左側だと病気という印なんだそうです。)助六が頭に巻いている鉢巻は、大奥女中の江島からもらったことがきっかけだとか。大奥女中の江島と歌舞伎役者の生島新五郎ら多数が処罰された風紀粛正事件、江島事件とも言われてますけど、その事件の前の年にもらった江戸紫色の鉢巻がいまでも劇中にて伝わっているのです。歌舞伎『助六』の素材になったのは、大坂千日前で、京都島原または大坂新町の遊女・揚巻と大坂の豪商・萬屋助六が心中した事件といわれる。これが元禄13 (1700) 年の浄瑠璃『大坂千日寺心中』を皮切りに、『万屋助六』『蝉のぬけがら』などに次々と舞台化された。上方歌舞伎の和事として人気を得ていた「助六もの」を江戸にもたらしたのは二代目團十郎で、正徳3年『花館愛護桜』という外題で上演したのが江戸での初演。さらに正徳6 (1716) 年には戯曲の背景を曾我兄弟の仇討ちの世界にとり、上方の遊郭ものを江戸の荒事に大胆に翻案した『式例和曾我』(しきれいやわらぎそが)を上演、人気を高めた。これらが今日一般に「助六もの」として知られる演目の原型となっている。天保3 (1832) 年には七代目團十郎が市川家のお家芸として『助六』を歌舞伎十八番に選んでいる。
2008年01月04日
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イリュージョン見て来ました。今年の初歌舞伎は、新橋演舞場の「通し狂言 雷神不動北山櫻」で、幕開けです。これまで、鳴神だけは3回くらい見たのですが、通しで見るのは初めてですから、興味津々。しかも、主演の海老蔵が一人五役も演じ分けて、お見事。成田屋~!粂寺弾正はお父上の台詞回しにそっくり。早雲王子は颯爽とした若者ぶりです。不動の場と言うのでしょうか、殺陣がものすごい。蘭平物狂ばりの、いえ、それ以上の立ち回りかも知れません。梯を使って、三枡の模様を作り、上に乗るあたりは3階席から見ていると綺麗に決まってました。花四天の皆さんのトンボが見事に揃って、良かったですね。さて、大詰めですが、スモークがモクモクと出てライティングにより、何となく他の方が新橋演舞場でやってたような雰囲気。大薩摩の三味線演奏は素晴らしかったので、BGMを入れずに大薩摩だけきっちりと流してくれたほうが良かったかな。そして、真っ赤な背景画面の前に座る不動明王が現れて、宙を舞う“空中浮遊”のシーンで幕と相成るのでございます。でも、この仕組みって、ワイヤーは無かったし、浮かび上がる不動明王の体の下にも何も見えなかったし、どうなってるのか、さっぱり分かりません。スモークが3階席まで漂って、掛け声掛けながら咳き込んでしまいそうでしたァ。とか言いながら、もう一度、見たい気がしてきました。困ったものだ。通し狂言 雷神不動北山櫻市川海老蔵五役相勤め申し候平成20年1月2日(水)~27日(日)通し狂言雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)鳴神上人、粂寺弾正、早雲王子、安倍清行、不動明王 海老蔵雲の絶間姫 芝雀関白基経 門之助文屋豊秀 段治郎腰元巻絹 笑三郎秦秀太郎 春猿小野春風 宗之助山上官蔵 猿弥八剣玄蕃・黒雲坊 市蔵秦民部・白雲坊 右之助小野春道 友右衛門
2008年01月03日
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お正月には、凧揚げて、独楽を回して遊んだのはかなり昔のことになってしまいました。今では、元旦のニューイヤー駅伝、2~3日の箱根駅伝などなどのテレビ観戦などで過ごしております。でもやはり日本のお正月には、和風で気分が落ち着く歌舞伎や邦楽関連でしょう。元日に放送された新春桧舞台の中で初めて聞いたのですが、2代目ー富山清琴 (とみやませいきん)による地歌、「荒れ鼠」がとても面白く且つ又三味線の演奏が素晴らしかったです。調べてみたら、作もの(サクモノ)と言うジャンルで天明~寛政・1780年頃から作られた、戯曲(ザレウタ)ものの略称で「おどけもの」とも言われているようです。今年の干支にちなんだものなのでしょうが、これがまた「ちゅう、ちゅう、ちゅう」と面白い。登場するねずみの名前も「忠」づくしです。聞いておりまして、歌われているお話の内容が、そのままアニメになっていたら、もっと面白いだろうと思いました。さわりの部分だけですが、インターネットからも聞けるサイトがありましたので、こちらから聞いてみてください。どなたか、歌舞伎の新作に仕立て上げてみていただけたら面白い演目になりそうなのですが、いかがなものでしょう。ではでは、今夜も「こいつは春から」なんぞを録画しておくとしますか。あれれ、助六は、明日見るんだっけ・・・。まあいいや、何回見ても良いものは良いです。
2008年01月02日
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穏やかな元旦を迎えまして、本年もまた相変わらずよろしくお願いします。気分も新たに新しい年が良い年になることを祈ります。一年の計は元旦に有りとか申しますが、多くのことを望みませんので、健やかに穏やかに過ごせれば最大の幸せです。その一つが、歌舞伎の観劇でありますが、日程的に忙しい時に楽日を見ようなんてことは考えずに、いつかどこかで楽日を体験することが最大の目標でもあります。と言うことでして、新年の歌舞伎観劇は、成田屋から始まり始まりィ~。1月3日、昼の部、新橋演舞場、初春花形歌舞伎(通し狂言 雷神不動北山櫻市川海老蔵五役相勤め申し候)1月3日、夜の部、歌舞伎座、壽 初春大歌舞伎(歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜ほか)結局、はしごすることにしましたァ~。続いては・・・。1月9日、国立劇場。1月16日、浅草公会堂。1月23日、歌舞伎座、昼の部。と言うようなスケジュールで、年の始めをスタートいたします。どうか、本年もよろしくお付き合いのほど、隅から隅までよろしくお引き立てのほど御願い申し上げ奉ります。
2008年01月01日
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