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昨日は定休日、朝は三時に起床小田原魚市場に仕入れに出かけた。普通月曜日は荷が多いはずなのだが、たいした事はなかった。それでも二宮沖の定置網にイワシが入り、そこそこの水揚げ・・・やはり夏枯れの時機到来か、これからは買い付けの魚にも苦労する、憂鬱な季節だ。市場では太ったイワシを競、少量の鯛を買い付けてきた。残念なことに金目鯛の入荷が少なく買うことが出来なかった。四国から送られた金目鯛はあるのだが、やはり地物の太った魚でないと調理する気が失せる。今にも降りだしそうな空を見上げながら店に帰ると、急いで魚の下ごしらえを済ませた。今日は山に入らなければ、明日の食材が足らないからだ。魚を始末し、それからの仕込みは夜に回し、いざ山に向かおうと思った瞬間バケツをひっくり返したような雨が降ってきた。天気予報では強い雨が降る!と言う話ではあったのだが、もう雨の中と言うよりも水の中にいるような強い雨脚!予定を変更しようかとも思ったが、時間をずらしても止むと言う保証はない・・・カッパに身を包み山に登ってきた。今日は野草の採取で、高い山ではなく里山!しかも山の畑と藪の境目・・・と言う場所で、災害に遭う場所でもなく決行してきた。雨は時折小康状態になるが、断続的に降り下着までびっしょり!おまけに歓迎出来ないお客様まで現れた。山ヒルだ丹沢山はヒルが異常繁殖していて、里までヒルが広く分布している。このヒル、寒さと乾燥には弱いのだが、水は好む・・・その棲家の草むらに入りジットしているのだから、これはもう「どうぞ私の血を吸って!」と言っているような物、5分も経たないうちにあちこちでモソモソと這う気配がする。カッパの上ではない、肌の上をだ・・・もうじたばたしてもしょうがない!と腹を決め、モクモクと作業を続けた・・採取している野草は「ハコベ」だ。ハコベは数種あり、その場所は「牛ハコベ」が群生している場所だ。近くに沢があり半分日陰になるこの場所のハコベは、柔らかくアクが少ない。この時期地元の葉物野菜が少なく、秋口までこのような野草を採取し、サラダとして皿に盛り込んでいる。勿論野草にあうドレッシングが不可欠だが・・・続く・・ ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 31, 2007
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我が家の小さなハーブ園の片隅にブラックベリーが植わっている。今晩生が色ずき始めた。早生の品種の熟成時期は曇天と気まぐれに降る土砂降りの雨の影響で、殆どがカビにやられてしまった。幸いにも知り合いの方からの援助があり、確保は出来たのだがとにかく例年とは違う陽気に植物も戸惑っている状態が続いている。今朝は藤沢市の養鶏場に美味しい鶏卵を受け取りに出かけたが、途中走る土手の雑草も例年とは生え方が違うように感じられる。明日は定休日!早朝3時に起床し小田原魚市場に向かう予定・・・午後は丹沢山の裾野に入り、野草のハコベを採取しなくてはならない。この所の異常気象で無農薬野菜が育たないからだ。通常の栽培でも夏は葉物野菜の栽培が難しい。まして無農薬となると更に難しく、メニュー構成に支障をきたしてしまう。そこで山の山菜や野草が活躍するのだが、先週の状況ではこれも難しい。曇天は多かったのだが、雨が以外と少なく、降れば土砂降り!と言う気候が影響したのだと思うのだが・・・・明日は雨が降ってもヤリが降っても山に出かけなくてはならない・・・全作業が終わるのは夜の8時を回るだろう。その時点でまだ元気があれば山北の山中まで水汲みに出かなくてはならないが、これも考えようでは楽しい道中だ。一日は長いが営業は休み!肉体的な疲労はあっても精神的な疲労は少ない・・・・ホッとする一日となる・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 29, 2007
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ヤット梅雨が明けた!だが今年も異常気象!畑の作物が育たない・・・畑がこの状態だから、山も深刻な状況だ。私は野生の物を料理に生かす事にしている。例年なら地物のナスが溢れる用に出回るが、今年は何時もとは様子が違う。藤沢市の金子養鶏場から美味しい卵と野菜をいただいているのだが、今年は生育にばらつきがあり、ナスなどはすでに秋の気配が感じられると言う。止む終えず茎を切り戻し、秋茄子の準備をはじめたと言う。例年だとこの時期ナスのデザートがはじまるのだが、この状況で断念、野生のミョウガに切り替えた。只丹沢山では山蛭が異常繁殖をしていて、特に沢沿いなどでは群れをなしている。野生のミョウガは湿り気のある斜面や、沢沿いに多く分布している。私は蛇と蛭は苦手!山に入るときは一大決心をして望まなくてはならない。考えあぐねて決行してきたが、やはり蛭の餌となってしまった。このミョウガ、和の食材だが日本人としては季節感が一番伝わり安いと思う。先ずミョウガを良く洗い、和の技法で下味を付ける。湯に砂糖と蜂蜜を入れ、下茹でをするのだ。湯の温度が下がるまで鍋止めをして置くと、かなり柔らかくなる。去年はタルトに仕上げたが、今年はファーに仕立てた。ファーとは粥を指すが、そば粉を使ったファーブルトンは有名だ。ファー・・・難しい事は無い。簡単に説明すれば、上等のクレープ生地を作り焼き上げるだけだ。今回は小麦で万人向きに仕上げてみたが、これが結構評判を呼んでいる。ただ、大量のミョウガを使うので、繁茂に山に向かい蛭と対決をしなくてはならないのが頭痛の種だ・・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 28, 2007
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秋も終わりに近ずくと、群れにも異変がおき始めます。巣の中で何も働かず喰って寝ていただけのオス蜂が整理されるのです。追放です!巣箱の入り口から働き蜂数匹がかりで追い出される姿は惨めな物です。幾ら抵抗しても追い出される姿は、同じ男としてはやるせない気持ちを抱かせます。だがこれも自然の摂理なのでしょう。やがて北風が吹く頃には蜂は活動を止め、休眠状態に入りますが、巣箱の中では細々ながら産卵と育児が続きやがて訪れる春に備えています・・・終わり・・・私の今の状況では蜜蜂を飼うことが出来ません。蜂は昆虫で集光性があり、周りに人家が有ると夜間その光に集まり、迷惑を掛けるからです。決して攻撃性は無いのですが、苛められると身を守る為に刺します。たいした傷みではないのですが、現代人は大騒ぎをするでしょうし、よその野生の蜂が刺しても、飼っている家の蜂だと騒ぐでしょうから、今の環境では先ず飼うのは不可能・・・でも何時かは又飼ってみたいと願っています・・・長い間購読有難うございました。又明日からは日々の出来事を書いて行きますので、応援して下さい rannboル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 27, 2007
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夏が終わり、秋が気配が現れると、蜜蜂には新たな問題が発生します。自然界の天敵スズメ蜂です。蜜蜂は花蜜や花粉を食料としますが、スズメ蜂は肉食で蜜蜂も餌として攻撃をします。一旦このスズメバチに襲われると群れは全滅してしまいます。最近ではこのスズメバチの駆除用罠が開発されたようですが、当時はありませんでした。このスズメバチも蜜蜂の場所を仲間に教え、襲撃します。そこで初期の処置が必要になります。単純な事で最初に飛来したスズメバチを殺して巣に帰れなくしてやるのです。スズメバチは巣穴の側まで降りてきて、蜜蜂を食い殺します。そこを狙って使い古したノコギリなどを用い打ち落とすのです。羽子板で羽を打つ要領ですが、当たるとコ~ンと甲高い音を出し落ちます。但しかなり力いっぱい叩かないと、地上に落下後すぐに飛び立ってしまいます。落ちたら足で踏み潰して息の根を止めるのですが、致命傷を与えられないと人を襲います。これはきついです!蜜蜂の何十倍もの激痛が走り、数刺されると命の危険も伴ないます。蜜蜂も黙ってみている訳ではありません!果敢にも数倍大きなスズメバチに攻撃を仕掛けます。攻撃法は沢山の蜂でスズメバチを包み込んで熱で殺します。スズメ蜂は高温に弱いようですが、何倍も大きな体で蜜蜂をかみ殺して抵抗します。人が加勢しなくては殆どが蜜蜂側の負け!群れは食い殺されてしまいます。本当に毎日が戦闘の日と化すのです・・続く・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 26, 2007
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夏も終わりに近ずく頃になると、そろそろ越冬の準備に掛かります。先ず蜜の貯蔵状態の確認ですが、余裕があればここで一回採取します。あくまでもまだ蜜源の花が咲く予定があればです。この頃の蜜は特定の花だけとは行かず、いろいろな花が蜜源です。意外な蜜源は帰化植物で雑草の「ヤブカラシ」と言う草の花です。このヤブカラし、日本の気候がお気に入りなのか、瞬く間に日本全土に分布し、どこにいっても見かける雑草ですが、以外と蜜を分泌する量が多いのです。後は名も無い花や雑草、そうそう土手に咲く鬼アザミなどにも蜜や花粉を集めにたかります。では蜂はどの位の距離まで蜜を求めて飛ぶのでしょうか?最近の学説は判りませんが、私の感じから4キロは飛ぶのではないかと思います。蜂は花を見つけると口から管を伸ばし蜜を体に中に溜め込みます。自分が食べる胃ではなく別に蜜袋があるようです。花粉は後ろ足の産毛にくっつけて団子状にして持ち帰ります。巣箱の前で見ていると、腹にタップリと蜜を入れ、足には花粉の団子を付けた蜂が帰ってきます。さも重たそうに「ボトッ!」と言う状態で着地します。巣に帰り巣穴にたどり着いた蜂はここでダンスを踊り始めます。お尻を振りながら8の字のダンスを踊りながら、仲間にこの蜜の取れた場所の情報を知らせるのです。このダンスの大きさや角度のよって方向や距離を知らせると言います。その情報を読み取ろうと、ダンスを踊る蜂の周りには仲間が群がっています。たいした伝達方法ですね・・・それと帰巣本能と言うか、よく自分の巣が判るものかと、何時も感心してしまう。苦労をして集めた蜜を私たちは奪い取るわけですから、罪な物ですね・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 25, 2007
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蜂の群れが衰退する理由は他にもあります。一つには病気ですが、どうやらウイルス性のものらしく、アメリカ種の混血を好んで飼っていたため、よく感染して全滅の危機に見舞われました。それと蜂の本能による群れの衰退があります。ブンポウです。蜂は群れが大きくなったり、時期が来ると新しい女王蜂の子供(王台)を残し、群れの約半数を引き連れ巣から出て新しい群れを作ります。だがそれを見過ごすと蜂の勢力が半減してしまいます。そこで日頃の管理が不可欠となって来る訳ですが、人間のやる事で必ず目こぼしがあり、ブンポウを起こしてしまいます。ではこんな時には如何したらよいか?しかたがありませんので、分かれた群れを引き戻してやります。引き戻す!と言っても、言葉を掛けて戻る訳ではなく、強引に戻すわけです。巣から分かれた群れは元の巣の側の木の枝などのひとまず固まります。偵察隊が飛び立ち、適当な新居が見つかるまで固まって待っています。この時間は一時間の事もあれば2時間のこともありますが、同じところで団子状になっています。そこで新しい巣箱に予備の巣を数枚位入れ、新居を支度してから群れを連れ戻すのです。そのやり方は強引で素人が見たら卒倒してしまいそうな方法です!先ず梯子などを支度して団子状の群れに近ずきますが回りには当然蜂が飛び回っています。ノコギリなどで団子状の蜂が付いた枝を切りとります、衝撃で蜂は怒り飛び回りますが、以外と攻撃はしてきません。そして支度した空の巣箱の入れてやるのです。すると対外そこを新居として受け入れ、落ち着くのです。このようにして群れの損失を防ぐのですが、決して元の群れには戻りません。この間作業中の私は頭に手拭、ズボンのスソを紐で縛り、長袖のシャツをキッチリとボタンで留めて蜂の侵入を防ぐのですが、やはり無傷と言うわけには行きません。かなりの攻撃に合い、顔などを変形させる事になりますが、数を刺されてもすぐに晴れは引き、痛みも弱まります。ただ前に書いたように、男の弱い所や、唇・マブタ付近はナカナカ腫れが引かずに思春期の私を悩ませました・・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 24, 2007
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子供の頃に蜂を飼っていましたので、その話を書いています。発端はレモンタイムの花蜜がイギリス皇室のご愛用・・と言う事からでしたが・・・蜂蜜は花から蜜蜂を採取し巣穴で濃縮された物を絞り、私たちが利用しています。そこで問題が発生します。花はレンゲやミカン、街路樹や果樹園芸の花などですが、当然野生の物以外は消毒が行なわれます。花が完全に終わってからであれば消毒の農薬も問題が少ないのですが、たいがい花の盛りが終わった頃で、まだ蜂が蜜を求めて花に群がっている時期です。当然蜂も蜜も汚染されるわけです!汚染された蜜が濃縮されたのでは、天然の蜂蜜と言ってもこれは問題が発生します。ですがその心配は殆ど無いのです。なぜならば蜂は昆虫で農薬には非常に弱いのです。先ず巣に帰ってくる時点で農薬の害で表情がでて、途中で死んでしまいます。辛うじて帰還しても、巣穴で番をしている蜂に発見され巣に入るのを妨げられます。場合によっては攻撃されて殺されるか、拒否されマゴマゴしているうちに毒が周り、入り口で死に絶えます。ですから小田原でもミカンの花が咲き終わる頃には、巣箱の前は蜂の死骸で埋め尽くされます。これで蜂は大ききな打撃を受け、群れも小さくなってしまいます。私たちには許容量でも、小さな蜂には致死量なのです。もっともミカンの消毒は強力で、回数も多くミカン山全体が一年中匂っています・・・毎年の事でしたが、ミカンの花が咲き終わる頃は、蜂の死骸を履き取る毎日で群れを衰退させられました・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 23, 2007
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蜜蜂を管理していると色々な事を発見します。先ず蜜蜂の中にも泥棒をする蜂がいると言うこともです。これは悪知恵が働くのではなく、単に蜜の匂いがするから盗りに入るのかも知れませんが・・蜂は自分の群れと他の群れとをどのように識別するのでしょうか?どうやら匂いらしいのです。蜂の種類は前に書きましたが、女王蜂を中心に働き蜂、そして極少数のオス蜂で構成されています。女王蜂は一匹ですが、働き蜂は最低でも5000匹、大きな群れでは10000匹以上でしょう。では役割分担はと言うと、女王はせっせと卵を産み続け、働き蜂は蜜や花粉を集めるのですが、働き蜂全員が蜜を求めて飛び回るわけではありません。群れの中で役割分担が決まっているのです。生まれたばかりの若い働き蜂は、主に育児や掃除などを担当しているようで、外に餌を求めて飛び出すのは、中年の蜂のようです。老年の蜂は巣箱の出入りを監視する役に回るようです。これは私が観察しての判断ですから、あるいは違うかもしれませんが・・・そこで他の群れの蜂を見つけると攻撃して追い出す役を負ったり、天敵のスズメ蜂を攻撃する役をします。実際に泥棒の蜂は、蜜源の花がなくなると現れるようでした。若い働き蜂は育児や女王蜂の面倒を見たり、巣箱の掃除をしますが、これも必要に応じて割合が変えられていたようです。実際に巣箱の中は綺麗でゴミ一つ落ちていない状態でした。そうそう、一つ重大なことを書き忘れていました。先に書きましたが、蜜源はレンゲやミカン、果樹や街路樹など様々・・・と書きましたが、これらは花が満開の時期に農薬で消毒が行なわれます。当然花も農薬を被るわけですが・・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 22, 2007
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岐阜の町は養蜂業が盛んな所でした(今でも?)関連企業も多く、養蜂関係の物は全てここで手に入れていました。蜜の販売をするのですから、商品価値を上げる為には綺麗ななラベルや包装紙も必要でしたので、ここで一括して仕入れていました。商売繁盛!自家採取の蜜だけでは足りず、蜂蜜の仕入れにここを訪れたのでしたが、ここではとんでもない作業がおこなわれていました。蜜質の改良(?)です・・・改良と言う言葉が適切か疑問ですが、販売には向かない雑蜜を加工、個性を取り去り販売可能な状態にしていたのです。原理は簡単で、雑蜜を水で希釈(かなりサラサラで水に近い濃度)し、活性炭を混ぜ攪拌、一定時間を経た物をろ過していたのです。確かに理にかなった方法です。何段階ものろ過装置を通過した液体は、無色透明・無臭に近いまでに精製されます。そのままでは売り物にはなりませんし、水分が多いので発酵を始めます。そこでスチームの熱で水分を抜き、元の濃度まで戻しますが、ここまで来ると、元の雑密とは別物、嫌な個性が無い蜂蜜です。しかしこれで天然蜂蜜と言えるのでしょうか?さすがにこの蜜は仕入れませんでした・・・私が扱ったのは輸入蜜で、アルゼンチン産のクローバーの蜜やレンゲ蜜でした。しかし、暫くしてからラベルの表示の規制が始まり、輸入蜜と国産蜜の表示が義務ずけられ、販売がやりずらくなり商売は止めて自家消費だけに蜂を飼うようになりました。・・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 21, 2007
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個性が強すぎる蜂蜜が集まった時は如何するのか?私は自家消費用に数箱の群れを飼っていましたので、食用には向かない雑蜜などは冬季蜜源がなくなった時の餌に利用していました。ですが養蜂家の場合は話が違ってきます。先ずこの雑蜜の量が多い事、それを売らなくてはならない。岐阜県は養蜂業が盛んで、それに関連した企業が沢山ありました。そこで養蜂に使われる道具なども手に入れるのですが、実は16歳の一時期蜂蜜の商売をしていたのです。ほんの一時でしたがこれが結構美味商売でした。最初の頃は自家採取した蜜を販売していました。一軒ずつ売り歩くのは時間の無駄!そこで大きな工場の従業員に渡りをつけ、売り込むのです。女工さんが多かったですが、先ず事前に宣伝をしてもらいます。日時を決め、休憩時間に集まってもらいサンプルを舐めていただき現物と現金を引き換え終わりにします。時間にして10分くらいが勝負です。勿論工場の敷地に入るのですから、守衛さんには付け届けをして目をつぶってもらいます。正規の許可は取っていないのですから、数回販売をしたら止めます。こんな事を続けていて、蜜の量が足りるわけはありません・・・仕入れをすることになり、岐阜を訪れる事になったのです。ここで見たものとは・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 20, 2007
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・・・・子供の頃飼っていたミツバチの話を書いています・・・採取した蜜は季節によってかなりの個性があります。物によっては個性・・・を超え、癖!と言う表現が合う物まであります。これは蜂が採取した花の種類による物です。お馴染みのレンゲやミカンなどでしたら、香りも素晴らしく又味もよい物ですが、栗やカボチャとなると話は一変します。カボチャや栗の花は沢山の蜜を分泌し、当然蜜蜂は群がって採取します。ところがこの密は実に臭い!のです・・・色も黒っぽいですし、個性を尊重するのであれば良いのですが、一般的にはそのままでは売り物にはなりません。私は花を追いかけて蜂を移動する事はしません。いわゆる定置という飼育法で、地元で咲く四季の花が密源となります。蜂は実に巧みに花を探してきます。時として花以外からも餌を採取します。例えば、公園などのゴミ箱の中に捨てられたアイスクリームのカッブなどです。このカップに残っているアイスクリームを舐め,花蜜の替わりにしているのです。その他にも野菜畑の花や街路樹、庭先の園芸の花などからも蜜を集めます。ですから色々な味や香りの蜜が集まるのです。では個性が強すぎる蜜は捨てるのか?いえ、とんでもない、りっぱな蜜ですから売れるように加工する訳です。これは私が実際に確認した事ですが16歳の頃です・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 19, 2007
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いよいよ蜜の採取です。道具は単純な物ばかりです。一番の大きな道具は蜜を取る遠心分離機でしょうか。これはドラム缶と同じ大きさで、上部が開いていて下部には蜜を一箇所から集められるようにコックがついています。内部は巣枠が入るサイズの金網のポケットが付いています左右対称で、二枚入れと四枚入れとがあり私は二枚入れを使用していました。ここに蜂を落とした巣枠を入れ上部についたハンドルを回すと巣枠が回転して蜜が振り出され、壁面を伝わり下部に溜まる構造になっています。我が家で使用している分離機は手動でしたが、プロの養蜂家は電動式で効率良く採取していたようです。巣は先に書きましたが、巣枠に巣素を貼り付け、左右対照に巣穴が作られています。採取の時は片面ずつ分離器にかけ、片面が終われば巣枠を反転させて絞ります。このとき乱暴に回転させますと、蜜の重みに巣が耐えられずに壊してしまいます。ですから最初はユックリと優しく、徐々に回転を上げなくてはなりませんし、新築仕立ての巣は柔らかくもろい物で最新の注意が必要となります。絞り終わった巣枠は元の巣箱の戻され、再利用されるのですから・・・採取の時の巣には子育ての巣穴もあり、当然幼虫などが入っていますが、これも遠心力で振り出され、蜜と一緒に下部に溜まります。ですがこれは綺麗な物で害はありません。下部にある程度蜜が溜まれば、別の容器に取り出します。これは大きなセトモノのカメであったり、酒などが入っていた一升瓶などです。この容器は水でよく洗浄し、水気を完全に切っておきませんと、発酵することがあります。そうそう、蜜は酸性ですから金属製の容器は使えません。蜜の中には先ほどの幼虫や小さなゴミなどが入りますが、私たちはあまり気にしませんでしたが、目に余る時には瓶などに入れる前に網で受け、漉し取りました。一つの巣箱から5~6升取れることもあり、自家消費用には苦労はせず贈答用にも回していました。この採取した蜜ですが、時期によってはかなりの個性があるものです・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 18, 2007
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蜜蜂にも性格と言う物があります。人間と一緒で、住みにくい環境では蜂も攻撃的になりますが、おおらかな環境で飼育すると実に穏やかな生活を送り、むやみやたらとは人を襲いません。例えば、巣穴の前に障害物があると、巣穴から飛び出した時に大きく迂回しなければなりません。そのような環境では蜂は攻撃的になりますし、日頃の管理で巣箱から巣枠を引き上げ、管理する時に、乱暴に引き上げ隣りの巣枠と擦ったりすると、当然巣に群がっている蜂同士が擦れ興奮させてしまいます。このような管理を続けると、蜂は巣箱の蓋を開けるだけで攻撃をしてきますし、巣箱の側を通るだけでも攻撃をします。優しい管理をしてやれば、日頃の管理や採蜜時でも刺される事は無いのです。但し黒い物や光る物には攻撃的になりますのでなるべく身につけないようにしたり、強い匂い発するものには攻撃的になります。私は先ず頭の毛を手拭で縛り蜂が毛の中に入るのを防ぎます(当時は本当に髪の毛が多かったのです・・・)次に長袖のシャツを着て胸元までしっかりとボタンを留め、蜂の侵入を防ぎます。ズボンは勿論長い物で、男の場合はここが大変重要な事になります!。蜂は攻撃をするつもりが無くても、強く押したり身動きが出来なくなると、苦し紛れに針で刺します。ですから男の一番弱い所には蜂を入れたくないのです・・・ズボンのスソは紐でしっかりと結び、蟻の子一匹入れないように防御します。地面に落ちた蜂が足を伝わり、上へと這い上がり、大事な所を刺すのをふせぐためです。実際、刺されて困る所は唇や目の周り、そしてオチンチンやお稲荷さんで、刺されると他の場所よりも痛く、また数倍腫れあがりマブタ付近を刺された場合は「お岩さん」のようになり、腫れが引くのにも時間が掛かります。では他の場所を刺されたら・・・?これが以外にもあまり腫れないし、痛くも無いのです・・・始終刺されていると慣れ?てしまうのでしょうか、不思議な物です。さていよいよ蜜を採取しましょう・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 17, 2007
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日頃の管理や採蜜の作業時、父は面布(メンプ)という目の細かい網がついた帽子を被っていました。ちょうど小さな蚊帳を被っているような物で、顔や頭部を蜂の攻撃から守ってくれます。ところが私の分は無いのです・・・ン!それと、作業中に欠かせない物があります。それは煙です。蜂は昆虫ですから、夜間などは光に集まる習性があり、又煙を嫌います。そこで噴煙器・・確かこのように書いて、フンムンキ・・と読んだと思いますが・・・?この煙を出す道具で蜂の動きを牽制します。この道具単純なな構造で、火種の丸い筒の横に小さなフイゴが付いていて、炎が出ない程度の空気を送り込み、煙を噴出す仕組みです(片手で持ち上げて作業が出きる大きさ)。煙の元は布切れであったり杉の小枝だったりと何でも可能ですが、空気を送りすぎ炎を出してしまっては意味が無く、水で湿り気を与えたりして調整していました。作業は最初父が主役でしたが、後には私が全部切り盛りをするようになりました。小学生3~4年生の頃でしょうか・・・父は完全武装をして望みましたが、私は何も蜂からみを守る物を付けておらず、いつでも蜂の襲撃にあっていました。それでもあまり被害はなかったのです。一つには蜂を飼う環境と日頃の管理の方法にありました・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 16, 2007
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春も本番となると、蜜と花粉を集め群れは大きくなり巣には蜜が溜まってきます。先に書いたように最初はサラサラの水状ですが、蜂の体温や羽による送風で濃縮され、トロットした状態になり採取時期を迎えます。採取の目安は巣穴があらかた蜜で覆われ、この先にも花が咲く状態でなくてはなりません。せっかくの貯蔵蜜(餌)を盗ってしまうからです。枠に巣素を張り左右対称に巣穴が作られ、この巣穴は蜜の貯蔵や子育てに使われますが、一枚の巣には子育ての巣も蜜や花粉を溜める貯蔵庫も一緒に分布しています(対外周りは蜜を溜め、中心部が子育ての穴に利用されています)先ず巣枠をソット持ち上げると、巣の表面は忙しそうに動き回る働き蜂で覆われていて、巣穴の状態が確認できないほどです。蜂の幼虫も最初は餌を与える為でしょうが、穴はあいていて働き蜂が蜜や花粉を与えています。これがサナギになる時期には、巣穴は蜂が分泌する蝋で塞がれて、やがてその蓋を噛み破って出てきます。蜜を採取するには、この蜂がじゃまですから巣から蜂を取り除かねばなりません。先ず巣枠をしっかりと持って、巣箱の上で上下に激しく揺さぶります。この揺さぶりで蜂の9割は落下しますが、まだ巣にしがみついている蜂がいますので、馬の尻尾で出来た毛足の長いブラシを水で濡らし、一振りして水気を調整してから蜂を巣箱の中にはき落とします。こうすると蜂が傷まないと当時は父から教わっていました(小学生の頃です)幾ら手順を踏んでも、蜂はいきなり巣から振り落とされるのですから怒って飛び回ります。ご存知のように蜂は敵から自分たちを守る為に毒が出る針で敵を攻撃します。ですがこの蜜蜂の毒は人にはたいして強くは無い物です。勿論刺されればかなりの痛みを伴ないますし、腫れてもきます・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 15, 2007
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・・私が子供の頃に自家消費用に飼っていたミツバチの話を書いています・・・この管理は一年中行なわれますが特に蜂の活動が活発な春から秋まではそれこそ一日おきくらいの管理が必要になります。先ほど書いた女王蜂の巣(オウダイ)の有無を確認する必要があるからです。群れを別けるとき以外には新しい女王は必要ありませんが数年産卵し続けた場合は交代させます。先ず女王の巣オウダイを確認し、一番大きく長い物を一つだけ残し後は取り去ります。この時壊した巣穴の底には乳白色の乳(ローヤルゼリー)がありますので、竹や木で小さなスプーン状のものを作りですくい取り、ビンなどに溜めます。味は酸味があり独特な香りを放ちます。腐敗を防ぐ為に蜂蜜などの中に保存する事が多いです(蜜は防風効果が高いので)又ローヤルゼリーだけを沢山生産させるには、女王蜂を取り除けば、必要に刈られオウダイを沢山作りますので、ローヤルゼリーも沢山取れますが,群れは衰退します。面白い話でしょう・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 14, 2007
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さて、蜜は働き蜂の生まれる大きさの巣穴に溜められます。オス蜂の巣穴は一回り大きく、この穴からはオス蜂しか生まれませんし、蜜や花粉を溜める貯蔵庫としても利用されません。それとオスは新しい女王と一回だけ交尾する為に存在するだけで、決して働く事はありません(実に羨ましい・・・)ただ食べるだけの生活です(憧れます・・・)ですからこのオスしか生まれない巣穴は不要なのです。必要なら働き蜂が蝋を分泌して改築するからです。ですから先に書きましたが、巣を作らせる基本の巣素は働き蜂用のサイズに六角形の形がプレスしてあるのです。では女王蜂の巣穴はと言うと、これはたいがい巣枠の脇や下にぶら下がるように増築します。丁度子供のオチンチンが下がる要にです。この中に卵が産み落とされたり、働き蜂(メス)が卵を運び込むと、女王蜂に育つように特別な乳液を分泌して与えます。これは女王蜂でなく働き蜂が分泌するのですが、いわゆるローヤルゼリーです。又蜂は群れの数を増やす為に新しい女王を作り、前の女王は群れの半数の働き蜂を引き連れ、巣箱を離れ新しい場所に巣を構えます。これを分蜂(ブンポウ)と呼び、春から秋口まで行なわれます。しかし、これを黙って見過ごすと群れは小さくなり、蜜を集める能力も半減してしまいます。そこで日ごろから群れの管理をしてやるわけですが、これには先ほど書いたような規格の巣箱に巣枠を入れ、巣を取り出して細部まで見れる飼育法が楽なのです・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 13, 2007
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蜜蜂の巣箱の中は理解できましたか?丁度団地が等間隔で沢山入っている状態です。この巣穴は子育ての部屋でもあり、花粉や蜜を溜めるために利用します。これが木箱の中に10枚程度入るように規格が決まっていて、群れが大きくなると箱を重ねて所帯を大きくしますが、当然重ねる箱は底が無く蜂は二階の部屋に出入り出切る訳です(巣穴は巣素を底にして左右に作ります)管理を行なうには、木箱の蓋を空け、木枠を持ち上げると蜂の巣が板状になって持ち上がるのです。どんな様子かというと、新聞を種類ごとに綴じハンガーにぶら下げてある状態です。では何故このような事を・・・それは蜜蜂に秘密があるからです。先ず蜂の大きさですが、これは皆さんご存知でしょう。在来の秋田品種よりもアメリカのゴールド種の方が一回り大きいですが、マア大差ありません。蜂は三種類に別けられ、働き蜂を基準にすると女王蜂、これは働き蜂の2~3倍あり大きいほど産卵数が多いと考えられていました(当時はで真意は判りません)。次はオス蜂ですがこれは群れ全体から見れば極少数です。役割分担もはっきりしています。女王蜂は生まれて暫くすると、オス蜂と共に上空高く飛び、一回だけ交尾します。この一回だけで数年間に渡り数十万個の卵を産卵します。驚きですが、もっと神秘的なことは、産み落とす卵は一種類のみなのです。ではオスやメス、女王蜂はどのように誕生するのか?それは働き蜂が分泌する餌や環境で変わるのです。オスは巣穴が一回り大きく、作られる数も極端に少ないのですが、女王の巣穴はもっと少なく又大きく長い物を必要に応じて作ります。長い巣は3センチの長さにもなります。この時に与えられる餌がローヤルゼリーなのです。同じ卵が餌や環境で三種類の蜂に生まれるのです・・・神秘的ですね!・・続く・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 12, 2007
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さて前に書きましたが、怪しい蜂蜜!ですが、美味しい花から採れた蜜ならそのまま商品価値がつきますが、個性が強すぎる花蜜は如何すると思いますか?決して捨てる事はありません!これを雑蜜と呼んでいると思います。私の場合は、冬季花が終わり蜂の餌がなくなってくると餌として与えていました。これもなくなると止む終えず、濃い砂糖水を作り代用の餌としました。ではこれをどのようにして与えるのかを説明しましょう。蜂の飼い方は色々で、蓋が付いた木箱の中に棒を渡しその棒に釣り下がる用に巣を作らせる自然の方法。もう一つは管理や移動がしやすいように、規格の木箱に取り出しやすいように巣枠を入れ、その巣枠に均一な巣を作らせ管理する方法です。前者は蜂の野生の本能のまま巣を作らせ、蜜を採取する場合は、蜜が入っている部分を削り取り圧搾して搾り取る方法で、蜂が作った巣は壊れ再利用は出来ません。後者はテレビ等で見たことがあるでしょうが、50センチ×30センチ位(?)の木の枠があり、この枠の中に3本の針金が張ってあります(これを巣枠と呼びます)。この針金に巣素(スソ)と言う蜂蝋で出来た薄い板を固定します。このスソには蜜蜂の巣、つまり六角形の模様がプレスされていて、裏側も当然同じサイズの型が押されています。これを巣箱に入れると、蜜蜂はこの六角形の模様の上に蝋を分泌して巣穴を作ります。裏側も対照的に盛り上げて仕上げます。話を戻しましょう。餌を与える方法ですが、この巣枠と同じ大きさの木の箱(厚さも同じ)に餌をいれ、蜂に吸わせて運ばせる訳です。勿論、箱の上はは空いていて、餌を入れるようになっていて蜂も出入り出きます・・続く・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 11, 2007
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店に並んでいる蜂蜜を見ると「純粋蜂蜜」とか「レンゲ蜜」と書いたラベルを見ますが、純粋とは一体どういう意味なのでしょうか?蜜蜂によって採取されたと言う意味ならばわかりますが、純粋なレンゲの花蜜となると怪しい物です。前に書きましたが、蜜蜂にレンゲの花だけの蜜を集めさせる事など無理なのですから。蜂はどんな花からでも蜜を集めますし、集めた蜜を花の種類ごとに分類して貯蔵する事もしません。となると比率の問題ではありますが、レンゲの花に時期に別の花が咲いていれば当然混ざる訳です。只その時期に主にレンゲ主体に集まりますので、レンゲの個性が全面に出た蜂蜜!となるわけです。さて、蜂が集めた蜜はどんな状態だと思いますか?確かに甘い蜜なのですが、花から採取されたての蜜はあまり甘くは無いのです・・・!舐めると確かに甘いのですが、製品に見るようなトロ味が付いた蜜ではなく、サラサラとした甘い水!といった感じです。花からいきなりあのような濃度がある美味しい蜜が取れる別けないのです。蜂によって集められた蜜は最初さらさらした甘い水!といった状態で、それを巣穴に溜めてゆきます。蜂は群れをなすと結構高い体温を出します。当然暑いですから、羽を羽ばたかせ巣の空気を攪拌し新鮮な空気を取り込みます。このときの熱や送風によって水分が蒸発し、さらさらの水状の蜜が濃縮され、私たちが普段お目にかかる状態までになるのです・・・ですから最初からの量からは想像が出来ないくらいの量に減ってしまうのです。巣穴に一杯に蜜が溜まると、蜂は口から蝋を分泌し巣穴に蓋をして貯蔵します。これを蜜蓋と呼び、蜜を採取する時は、包丁でこの蓋を削り取り、遠心分離機で採取します・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 10, 2007
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昨日の続編です・・・蜜蜂はせっせと蜜や花粉を集め、群れを大きくしていきます。集める蜜も花によって様々な味と香りを持っている。一般に生食用の蜜は癖が無く香りのよい種類を販売します。では、蜂は花の種類を選んでいるのだろうか?いえ、決してそんなことは無く花なら何でも蜜や花粉を集める為に探します。でも花によってかなりの個性差があり、中にはとても食用には向かない味と香りのものもあります。ですが蜂は好き嫌いなく集めるのです。ではどのような花の蜜が好まれ、また嫌われるのか?レンゲの花はご存知だと思いますが、あの田圃の肥料として以前はかなり栽培されていましたが、あのレンゲの蜜は素晴らしい味で、価格もかなりの値をつけて販売されています。ミカンも素晴らしい香りと味ですが、関東ではニセアカシやの蜜が沢山取れ味に癖も無く好まれています。北海道ではシナの木の蜜が有名でした。シナというのは高級ベニヤの材料になる潅木です。では癖が強くいただけない花は、代表格が栗でしょうか、跡はカボチャの花も癖も強く匂いがきつくて生食には向きません。意外な花は、帰化植物のヤブカラシと言う蔓性の雑草がありますが、これも良く蜜を分布します。ではどのようにしたら、美味しい蜜だけを蜂の巣から採取できるか?これは簡単で、例えば菜の花が咲き始める頃、一旦巣に集められた蜜を採取して、巣の中に蜜が残らないようにしてあげます。やがて菜の花が咲き蜜を集め終わった頃、又蜜を採取してやると、このときには菜の花の蜜の比率がかなり高く、個性的な蜜が採れる訳です。ですが純粋な菜の花の蜜だけを集めることは不可能です・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 8, 2007
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子供の頃家で蜜蜂を飼っていた。勿論蜂蜜を採る為で、ローヤルゼリーも採る事が出来た。飼っていた蜂は日本在来の秋田品種とアメリカのゴールド品種の掛け合わせだった。今そのような品種が存在するのかは不明だが、なぜか父はこの品種にこだわっていた。秋田品種は在来種でアメリカの品種に比べやや小型の蜂だったが、病気には強いと聞いていたのだが、結構おしゃれな父は見てくれが綺麗なゴールド種を好んで飼っていた(アメリカ種は黄色で秋田品種は茶色の地味な色だった)養蜂家は花の蜜を求め、早春は南から花を追いかけ、北上するのだが自家用の蜜を採取するだけで、あえて移動はせず固定方式で蜜を採取していた。小田原と言う所は冬でも極端な寒さは無く、中途半端な陽気で(蜜蜂にとって)蜂が越冬しずらい土地であった。蜂は昆虫、蜜を求めて花から花へと移動し、蜜や花粉を採取して巣箱に帰ってくる。雪が降るような陽気が続けば、野外での活動はしないのだが、中途半端な暖かい陽気が続くと、巣から飛び出し餌の蜜や花粉を探しに行ってしまう。ところが、日が傾き外気が冷えると昆虫である蜂は活動が出来ず、巣に戻る事も出来ずに死んでしまう。そのような理由で越冬が美味く出来ないのが小田原の陽気だった。しかし春の菜種が咲く時期まで群れが生き延びれば、豊富な餌と陽気に助けられ、蜂の群れは一気に回復を見せる。蜂蜜の味はご存知だと思うが、花によって味はかなり違い、個性を尊重するのであればそれは良しとするが、癖が強く我々の口に合わない物がかなりある。一般に販売されている蜜は、癖が無くまろやかな花の蜜なのだが、花の種類が明記していない物には、とんでもないトリックがあった・・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 7, 2007
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このタイムも品種は沢山あり、料理にはコモンタイムが利用されるが、今回はお茶に最適のレモンタイムの話を・・・レモンタイムはコモンタイムと比べると爽やかなレモンの香りがする。葉は丸みを帯びていて、一目で区別する事ができる。この収穫最適期は、花が咲き始めた頃6月だ。いつもなら6月に収穫を終えるはずのタイム、今年は雑草取りが遅れ、7月にずれ込んでしまった・・・生葉でのお茶は爽やかなレモンの香りが素晴らしく、梅雨空のうっとうしさを吹き飛ばしてくれる。只女性が毎日摂取すると、月ずきの血が早くなり、生理が狂うと言う。イギリスの皇室では、このレモンタイムから採取した蜂蜜が重宝されると聞いた事がある。キット広大なレモンタイムの畑を所有しているのだろう。蜂蜜の話が出たので、次回は蜂蜜の話を書きたい・・以前(子供の頃)ミツバチを飼っていたので・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 6, 2007
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今日はカラスミの話を・・・今は7月、カラスミの話題には早いのだが、ボラではなくカマスのカラスミの話を・・カラスミは一般的にはボラの卵から作られ、良い物は一腹1000円もする高級食材だ。何故カラスミと呼ぶかというと、習字に使う墨に似ているからそう呼ばれると聞く。ボラから作られるカラスミが一般的だが、他の魚からも作られるのを御存知だろうか?早春に旬を迎えるサワラと言う魚があるが、相模湾でも沢山水揚げされ、私も好んで買い付ける。だが5月も過ぎると、産卵の準備が始まりメスの腹には大きな卵を持つ。そうなると腹の肉は薄くなり、食味もかなり落ちてくるが、他によい魚が揚らない時には渋々買い付ける事がある。だがもしも卵の状態が良い時には、卵の袋を破かないようにソット取り出しカラスミに加工する。このときの卵の熟成度が製品の仕上がりを大きく左右し、この見極めがポイントとなる。熟し過ぎても駄目!若すぎても作る事は出来ないのだ。とりだした魚卵は静かに水洗いをし、魚卵を包む膜にまとわりつく血管から血をしごきとる。ソットソットやらなければ幕に傷が付き、卵が袋から流れ出してしまい、カラスミを作る事は出来ない。それが終わったら、バットに寝かせタップリの塩をまぶす。塩はタップリと掛かり、魚卵を埋め尽くすほどだ。これを冷蔵庫で寝かす訳だが、日数は一週間以上に及び、長い時には一ヶ月の時もある。この塩によって魚卵は熟成する。塩によって熟成が終わる頃には、脱水され半分くらいに小さくなっている。これをサット水で洗い回りの塩を流してから日本酒に漬け込む。この液体は日本酒1に水1に割合で作られるが、人によって様々な割合で作られる。この液体に一日くらい漬かるだろうか?魚卵を浸透圧によって前の大きさまで膨らみ、塩分も抜ける。それが終わったら、板の上に取り出して天日に当て更に熟成と乾燥され、カラスミが仕上がる。今回はカマスで仕込んでみた。カマスは魚体も小さく、当然卵も小さいので、天日干しの段階で寄せ集めて大きさを作ってみた。左側がボラで右側が今回仕込んだカマスだ・・・次回は・・・?ですル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 5, 2007
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うっとうしい梅雨空が続く!晴れ間を見計らいハーブの収穫がある。今回はセージだ。セージの品種は実に多いが、私は料理とお茶に最適のコモンセージだけを栽培している。このセージ、イギリスではお茶としての歴史が長く続いたと聞く。何でもインドを制圧し、紅茶は持ち込まれる以前はこのセージのお茶が主流だとだったとか・・・私はお茶には勿論利用するが、料理にも使用する。御馴染みのソーセージには欠かすことが出来ないハーブで、ソーセージのセージはハーブのセージを指し、ソーは子供を産ました母豚を指す。秋口にクヌギやナラの木の実を食べさせ、太らした母豚を〆一頭丸々調理した。勿論収穫が止まる冬の保存食用に加工したのだ。股肉はジャンボン、ハムに加工しバラ肉は塩漬けにし屑肉はミンチにし腸詰め、血液までもブータンにして利用した。そこで活躍するのがハーブであり、セージも利用されてきた。今街で販売されているソーセージにはセージの香りが殆どしないが、私はタップリと使用し、セージの香りを全面に出している・・・続く・・・次回はカマスのカラスミ?・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 4, 2007
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人気のハーブティーの一つにアップルミントがある。かすかに青リンゴの香りがする、女性に人気のある種類だ。このアップルミント、レモンバームよりは葉肉が厚い。だが乾燥加工すると悲しくなるくらいに目減りをしてしまう。ミントは数種栽培しているが、このアップルミントが一番人気がある。ミントは害虫がつきにくい。そこで他のハーブの虫避けとして回りに植え込む事がある。私は無農薬で栽培するので、虫や雑草と戦わなければならないからだ。効果はと言うと、やらないよりは・・・と言う位だろうか。 ・・・次回はセージの予定・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 3, 2007
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今年二度目の収穫だ。今花が咲き始める時期で、根元から採取して乾燥させる。梅雨の時期であれば、刈り取っても根元から又芽を吹いてくれるし、秋にもう一回収穫できるからだ。このレモンバーム乾燥させると実に少量になってしまう。柿や桑と違いガサバル割には葉肉が薄いからだ。だが問題が起きてしまった。毎回のことだが収穫真近になると家内が鎌で刈ってしまうのだ。理由は茂りすぎ邪魔だから・・・全く嫌になってしまうが、幾ら怒っても毎年繰り返す。実際に収穫や加工をやらないので、どれだけ目減りするかが判らないのだろう。価値観の相違と言うか、ネコに小判と言うか呆れてしまう・・・次回はアップルミント・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 2, 2007
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人気のハーブティーの一つに桑の葉(ワイルドマルベリー)がある。桑の木は実に沢山の利用法がある。一つには御馴染みの養蚕の餌に葉が使われる。春先には黒紫の実が付き、ナマで食べても美味しいし、ジャムにしたり果実種の材料にもなる。私は果実酒に実を利用し、葉はお茶に加工する。桑の品種は結構あるらしく、養蚕用に品種改良された物は葉が丸みを帯びている。山に自生する桑は葉に切れ込みが深く入りやや小振りだ。実も小さいが結構大木に成長するようだ。この桑の実を採取するのが一苦労で、木に登り枝先まで這って行き一粒ずつもぎ取るのだが、先客がいる事がある。私の一番嫌いな蛇だ!甘い果実は小さな虫を呼ぶが、この虫を求めてカエルが集まり、それを食べようと蛇が集まるのだ。嫌いな物を見つけるのは早い方だが、つい夢中になり確認せずに木に登り枝先にたむろす蛇を握ってしまう事がある。そうなると情けないもので、採取用の籠や道具を放り投げて逃げ帰る事になる。勿論その場所には二度と足を運ばない。最近では木には登らずに木の下にブルーシートを引き詰めて木を揺さぶり、完熟果だけを振り落として採取している。だが時折ドサ!と落ちてくる物がある。そんな時は勿論後ろも振り向かず退散してしまう。さて、この桑の葉だが加工してお茶にしている。この採取にも最適な時期がある。真夏の葉では味にエグミが出るので、やはり6月一杯までに作業を終わらせるようにしている。前回の柿も桑も生葉でお茶にするよりも、乾燥葉の方が青臭さが無くて美味しいと感じる。私は一年中乾燥葉で提供している・・・・次回はレモンバーム・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ
July 1, 2007
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