みかんの木を育てる-四季の変化

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2024年03月16日
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​湘南ゴールドの朝市​

3月16日(土)は、湘南ゴールドの朝市でした。
たいした量ではなかったので、午前10時には朝市は終了しました。

前回もそうでしたが、ドタバタしているうちに、
写真を撮るのを忘れて、朝市は終了していました。
だから、今回は構えました。
とはいえ、ならべた湘南ゴールドですが、すでに残りが少なくなっていました。




徐々に湘南ゴールドの知名度が広がりだしていて、
東京の多摩市の団地でも、それなりに「ファン」が出来だしているんですね。
小田原のみかん農家が苦労してきたことが、それなりに報われつつあるわけです。

産地・小田原の農協では、3月6日に最初の集荷をしていました。
3月18日が第二次収獲とのことで、
今が湘南ゴールドの収穫期なんです。

当方は、湘南ゴールドの木は、その表年の木が3本しかなくて、貴重品なんです。



ヒヨドリが、この時期になると湘南ゴールドを狙っています。


本来なら、湘南ゴールドは、4月に入ってから収穫するのが、美味しいはずなんですが、
まわりでは、集荷日に合わせて収穫作業がすすめられています。
このため、まわりの農家が収穫を終えると、残っている当方の木をヒヨドリたちが狙らいだします。
私などの数本の木についても、見逃してくれません。

それで、大きくなった湘南ゴールドの木ですが、防鳥のための網掛けをしているんです。
大きな木に網掛けするのは、たいへんなんですよ。



すき間だらけですが、とにかく意志表示だけはしています。

旬の美味しい湘南ゴールドを提供したい。
しかしそうなると、ヒヨドリやカラスとの競争になります。

真鶴では、「カラスの襲来によって、せっかくのそだてた湘南ゴールドの果実が、
無惨にも、ほとんど食い荒らされちゃった」と、
つい先日ですが、幼なじみの農家の方がブログで紹介してくれてました。


私も去年、清見の木ですが。
ネットが足りなくて、1本の木がそのままにしてあったんですが、
ヒヨドリは、それを見逃してくれませんでした。
その清見の木の果実のすべてが、きれいに果肉をえぐられて、
外側の果皮を残すだけとされちゃいました。1個残らずに。

これまでは温州みかんがいっぱいあって、グルメな鳥たちだったんですが、
この時期になると、みかん畑に残る熟した美味しい果実は少ないですから、すさまじいんです。
ヒヨドリは北に旅立つ前に、十分に栄養を体に蓄えようとして、
それまでならモズくらいの体だったのが、ハトくらいのふっくらした体になるんです。
向こうも、生きるためには必死なんですね。
それと競争しているわけですが、こっちだって一年の成果を守るために必死です。

4月の半ばまでが湘南ゴールドの収穫期です。
当方も、湘南ゴールドの3本の木からの収穫がつづきます。
美味しくなった湘南ゴールドを、安い価格で東京の団地生活者に提供するために、
鳥たちとの必死な生存競争がつづきます。
美味しい果実を、鳥か人間か、どちらが収穫するかです。






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Last updated  2024年03月16日 12時07分29秒
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