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湘南ゴールドの朝市
3月16日(土)は、湘南ゴールドの朝市でした。
たいした量ではなかったので、午前10時には朝市は終了しました。
前回もそうでしたが、ドタバタしているうちに、
写真を撮るのを忘れて、朝市は終了していました。
だから、今回は構えました。
とはいえ、ならべた湘南ゴールドですが、すでに残りが少なくなっていました。
徐々に湘南ゴールドの知名度が広がりだしていて、
東京の多摩市の団地でも、それなりに「ファン」が出来だしているんですね。
小田原のみかん農家が苦労してきたことが、それなりに報われつつあるわけです。
産地・小田原の農協では、3月6日に最初の集荷をしていました。
3月18日が第二次収獲とのことで、
今が湘南ゴールドの収穫期なんです。
当方は、湘南ゴールドの木は、その表年の木が3本しかなくて、貴重品なんです。
ヒヨドリが、この時期になると湘南ゴールドを狙っています。
本来なら、湘南ゴールドは、4月に入ってから収穫するのが、美味しいはずなんですが、
まわりでは、集荷日に合わせて収穫作業がすすめられています。
このため、まわりの農家が収穫を終えると、残っている当方の木をヒヨドリたちが狙らいだします。
私などの数本の木についても、見逃してくれません。
それで、大きくなった湘南ゴールドの木ですが、防鳥のための網掛けをしているんです。
大きな木に網掛けするのは、たいへんなんですよ。
すき間だらけですが、とにかく意志表示だけはしています。
旬の美味しい湘南ゴールドを提供したい。
しかしそうなると、ヒヨドリやカラスとの競争になります。
真鶴では、「カラスの襲来によって、せっかくのそだてた湘南ゴールドの果実が、
無惨にも、ほとんど食い荒らされちゃった」と、
つい先日ですが、幼なじみの農家の方がブログで紹介してくれてました。
私も去年、清見の木ですが。
ネットが足りなくて、1本の木がそのままにしてあったんですが、
ヒヨドリは、それを見逃してくれませんでした。
その清見の木の果実のすべてが、きれいに果肉をえぐられて、
外側の果皮を残すだけとされちゃいました。1個残らずに。
これまでは温州みかんがいっぱいあって、グルメな鳥たちだったんですが、
この時期になると、みかん畑に残る熟した美味しい果実は少ないですから、すさまじいんです。
ヒヨドリは北に旅立つ前に、十分に栄養を体に蓄えようとして、
それまでならモズくらいの体だったのが、ハトくらいのふっくらした体になるんです。
向こうも、生きるためには必死なんですね。
それと競争しているわけですが、こっちだって一年の成果を守るために必死です。
4月の半ばまでが湘南ゴールドの収穫期です。
当方も、湘南ゴールドの3本の木からの収穫がつづきます。
美味しくなった湘南ゴールドを、安い価格で東京の団地生活者に提供するために、
鳥たちとの必死な生存競争がつづきます。
美味しい果実を、鳥か人間か、どちらが収穫するかです。
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