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2026年08月23日
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八王子市鹿島での、核兵器廃絶と憲法9条の懇談会

8月22日に、東京・八王子市鹿島で、核兵器廃絶と憲法9条の擁護の懇談会が開かれました。
この懇談会のテーマの「平和」は、八王子市の片隅の鹿島ですが、
日常のあれこれ世知辛い中で、「平和」なんて問題は、とりたてて問題とはならないんですが、
しかし、昨今の世相です。

国家予算の軍事費はじゃかじゃか増大する、トランプ・プーチンは核兵器の使用で脅かしている。
日本国民にとっては、核兵器廃絶・平和というのは、当たり前な地味なテーマなんですが、
あえて、この問題をテーマにして懇談する必要性を感じあって、この懇談会を設定しました。

私などは八王子市の僻地の鹿島ですが、
つい最近、この近くに被爆者で、核兵器廃絶を訴えている方が住んでおられることを知りました。

この二冊は、その時に紹介された上田さんたちの努力の記録です。



上田紘治さんは、84歳ですが。

この懇談会には、八王子市鹿島に住む6名が参加しました。
その被爆当時、三歳だった上田さんです。
ですから、当人が言うのに、その直接認識、記憶は限られています。
しかし、その記憶と客観的資料を、一生懸命につないだんですね。
その苦労が、じわーっと伝わってきました。


しかし、その直接体験を伝えれる人は、今や限られているわけです。

上田さんは、被爆の実相を、きな臭い今、今を生きる人たちに伝えようと、腹をくくっておられました。
ほんとうは悲惨の出来事ですから、だれしもに忘れてしまいたいと思うんですよ。
しかし、戦後80年の核兵器の脅かし政治です。
その上に、昨今の世相ですから、被爆体験者は自らの体力をふり絞り出して、語らざるを得ない。
今は、一寸先は、核兵器が使われかねない世界です。
その危険を感じて、あえて被爆者は古傷を掘り起こし語られているんですね。

この集いの参加者は、私のように1950年の戦後生まれのものと、終戦を幼少を過ごした人でした。
だから、だれしも戦争の悲惨さを、直接的な体験としては、知っていないんです。
そのことは、今の現に政治の責任者にある人たちも、同じような感覚であることを見ます。

しかし、基本的な違いは、ミーハー族と、現実の危険を感じるも、
そこに大事な違いを、感じさせられているところの最近の日々です。

この懇談では、それぞれの戦後生きてきた体験、その感覚から、
今の現状にたいする政権の推し進めていることに対する危惧が、それぞれから語られました。


私などは思うんです。
私などは1950年生まれです。私などには、その親たちは忌まわしい過去については語りたがらなかったんです。
今にして思えば、それは戦後民主主義の憲法のもとでの、大きな大勢の流れを肯定していたから、だからあえて忌まわしい事柄などを語らずに、前に進む。
子どもたちには、暗い過去を、あえて語る必要はなかったんだと思います。

しかしそれから80年、そうした親の世代の人たちは、自然の寿命で、亡くなりました。

ところが、そうした中での、昨今の世相です。今日の政権、政治の中心で言われることというのは、

核兵器をもつことで、その使用で相手を脅かすことで国を守るんだとか、
この憲法の9条を変えて、武力により相手にたいし身も守るんだとか、
そのためには、アメリカの兵器の購入を最優先にして、
国民の福祉や教育、民主主義、暮らしなんて、切り捨ててかまわない、なんて現実事態です。

終戦当時、ないしその直後に生まれた、参加者の面々でしたから。
その発言は、はたしてこんな今の政治を、戦争の犠牲者たちは、いったいどう見るだろうか。
近代日本に、平和・民主・国民生活をよくしようとして奮闘努力した先人たちですが、
その人たちは、いったいこの事態をどう見るだろうか。

また、日本の戦争体験から、それを自らの心を寄せての核兵器禁止条約をすすめている世界の諸国・人民ですが、その人たちに対して、この国民の大きな声にもかかわらず、政府の明確さをかき、ごまかそうとするあいまいな政権です。

国民の平和・民主を求めるの声を知りつつも、それと真逆な軍拡政治をすすめている確信犯です。鵺の日本政治です。

どうしたらこのねじれた政治を正せるのか。いったい国民と世界の人民は、どのようにしてこの妨害の壁を壊すのか。

この裏切りの、政治の暗闇を正すことができるのか。
そのためには、
日本国民として、被爆体験を持つ国民として、一人一人がどのように努力したら、この事態を本当に変えれるのか。

そんな思いが、議論されました。






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Last updated  2026年08月24日 13時26分07秒
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