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2026年10月04日
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緒方さんの志位著書への書評はすばらしい

日々、忙しい中で『赤旗』を読んでいれば、志位和夫さんがアメリカへ4月23日から5月6日に行かれたことと、その様子は、『赤旗』報道と、志位さんの著書『新しいアメリカとの出会い』(2026年9月25日刊行)で大まかにはわかっていたつもりだったんですが。

『赤旗』の9月26日付に、
それに同行した緒方康夫さんによる、志位さんの著作に対する書評が掲載されました。


語学に堪能な緒方康夫さんです、この旅での志位さんのアメリカへの活動の補助者だったと思います。

緒方さんは、志位さんが「さまざまな人たちとの会談、会合が20に及んだ」ほか、国際会議や反核平和行動に参加した、とそのほとんどに立ち会っていたでしょう。

この短い滞在期間に、志位さんは20回もの会談を行ったそうです。おそらく緒方さんはそのすべてに同席したでしょうし、この緒方さんの書評は、そうした志位さんの活動報告書にたいする側面紹介であり、その経験からの書評なんですね。

私などは、この志位さんのアメリカ訪問は、新聞「赤旗」でフォローしていました。その報告はされていました。しかしこの緒方書評は、このアメリカ訪問が持っている意味を、もちろん志位さんが著書でその内容は報告されてましたが、それが本にまとめられました。この書評は、緒方さんの立場から見ての感想・意見というのが、この書評なんですね。そのアメリカでの出来事の客観的な側面を、それがどのような意義をもつのかについて、緒方さんならでわのユニークな形で紹介してくれていると思います。

緒方さんの紹介ですが、この間の、アメリカに行くまでの一連の経過を、志位さんが日本共産党の代表として、2010年のNPT再検討会議に参加し、2017年の核兵器禁止条約での国連総会参加とそこでの発言、さらに2024年の欧州諸国への訪問とそこでの会談、更には東南アジアのASEANへの訪問の経過があったこと。これらの一連の努力が積み重ねられてきた経過をふまえたうえにたって、今回のアメリカへの旅があったんだということを紹介してくれています。

そのうえでの、今回の20もの会談と交流、国際会議での活動、さらには核兵器廃絶でのアメリカで平和団体とのデモ行進と、これはすごいスケジュールです。その様子と息吹ですが、志位さんの著作は、当人としての直面したことを語ったくれているわけですが、しかし、それを当事者の志位さんとしては語ることのできない、その客観的な姿と意味を、緒方さんがこの書評で光を当てて紹介してくれているわけです。

やはり一番の根本は、アメリカという国と、その交流の歴史についてです。
そもそも西欧はアメリカに、アフリカの黒人奴隷とともに、ヨーロッパの貧農たちを送り出してきたわけで、1848年革命ではヨーロッパを追われた革命家たちが余儀なく移り住んだところでもあります。アメリカというのはそうした移民たちでできた国なんですね。

マルクスにとっては、1848年革命のあと、その大変な貧困の中で、資本主義経済・社会を研究する。その際の糧は、エンゲルスの支援と『ニューヨーク・デイリー・トリビューン』紙への投稿料収入だったんですね。10年くらいもつづく、アメリカの新聞に投稿することを生活の糧としてきたわけです。

今回のアンドリュー・ハートマン氏が『マルクス・イン・アメリカ』で、それをどのように紹介しているのか、これから確かめるところですが。


日本だってアメリカとの関係は、1854年のペリーと開港以来、徳川幕府にかわった明治政府の課題は、世界との対等平等の関係づくり、不平等条約の改善することだったわけです。
ところが今は、日本はトランプ政権に媚びを売っている。これは、1945年戦後日本の対米従属により政権にありつくという卑屈な歴史、いまはトランプへの抱き着きですが。
先人の苦労を、かつての自民党も苦労してくたことを、今の政治家はどう思っているんですかね。


その中で、志位さんの今回のアメリカへの旅ですが。
資本主義の本山のアメリカでのマルクスの影響は。
マルクスが1860年ころに、明治維新のころに、アメリカへ進歩的新聞への投稿という形でまいた種ですが、それが歴史の経過を経て、「四度目のブーム」だといわれていますが、いまアメリカの社会の表にマグダニ・ニューヨーク市長をはじめ、新たな現れ出だしているとのこと。アメリカ帝国主義の中心で、トランプがのさばっている国でですよ。

そのアメリカの人たちと日本共産党とが、今の生きた現実にエールを交換し始めている、今回の経験はそれを示したことだと思うんです。

日本の国民もたいへんですが、アメリカの人民の暮らしもたいへんです。そうした中で、相互に人民的な暮らしと反核平和、独立した連帯が、今交流しだしており、人民的な真の連帯の道を探られだしている。

そうした新たな流れが、志位和夫著『新しいアメリカとの出会い』の報告に、そしてのこの緒方さんの書評の中に、たしかな流れとしてうかがえると思うんです。

これまでに日米にはもろもろの交流があるわけですが、今回のことは、新たな形で人民のインターナショナルな交流の始まりだしているということです。これは素晴らしい、それが現在の事態なんですね。


皆さんもこの忙しい暮らしの中ですから、いろいろと読む本、読むものも沢山あると思うんですが、これはその暮らしを変えるための材料でして、そのヒントとして、ぜひ志位さんの『新しいアメリカとの出会い』(新日本出版社 1430円)と、それに対する緒方靖夫さんの書評(「赤旗」2026年9月26日付け)を、私などは、ぜひこの二つを読むことをお勧めします。






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Last updated  2026年10月04日 20時50分01秒
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