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以前明石家さんまさんが大勢の小学生を相手に司会するトーク番組『やっぱりさんま大先生』のビデを基に、先生たちが笑いが起きる秘訣を分析したところ、さんまさんが面白いことを言うというよりも、子供たちから起きる話題をうまく拾い上げて、それを広げているだけだったという話を書きました。
つまり、話しやすい環境を作って、話すきっかけを作り、相槌を打って積極的に傾聴し、相手を肯定的に受け入れる。すると、相手は気持ちよくなって、心を開いてくれる。
これが、コミュニケーションの基本です。
誰だって、こちらが一生懸命に話しかけているのに、うなずきも相槌もなく受け止めてくれなければ面白くなく、話しも弾みません。
口下手だとか、相手の話の内容が理解できるか否かは関係ありません。 会話を弾ませる簡単な方法は、相手の話す単語や語尾を拾い出して繰り返すことです。
あるクラブのママは、「どんなにお客様の話がチンプンカンプンでも、お客様の話していることの中から、これが言いたいらしいという言葉を抜き取ってオウム返しすること」を店の女性に教育している。
「この間、でホールインワンをやっちゃって大変な目にあったよ」
「エッ、ホールインワンをですか」
「うん、五番アイアンで打ったら入っちゃってね」
「へえ、五番アイアンでですか」
この繰り返しだけで、お客は気分よく話を続けることができ、どんなに駆け出しの女性でも感じのいい子だと思われて、また来てくれて彼女を指名するようになるとのことです。
なにげない会話でも、オウム返しにチョッと自分の意見も付け加えると話が弾みます。
A:「今日は雨でうっとうしいな」
B:「そうだね、雨でうっとうしくて、何となくいやな気分になるな」
A:「そうだよな。雨だと、なんだか気持ちが暗くなって前に進まなくってさ」
B:「そう、気持ちが前に進まないんだよね」
A:「それに、嫌なことを思い出してしまうんだよね」
B:「嫌なことかぁ・・・」
逆に、相手にお構いなしに、自分のことやうんちくばかり延々と話し続ける人は敬遠したくなります。趣味やある世代だけに通じる話題を、一方的に聞かされるのも同じです。
終わりに 2018.04.21
番外編 終わり良ければ総て良し 2018.04.20
番外編 終わり良ければ総て良し 2018.04.19