太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2018.02.20
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他人の顔は自分の顔

   現代人は仕事や生活に疲れているのかもしれないが、笑顔が少なくなったのではないかと思います。
 いつも不機嫌な表情で、仏頂面をしている人をよく見かけます。

子供たちも、受験勉強や塾通いで疲れているのか、本来の子供らしい笑顔を失っているような気がします。


 幸せになる近道は、人から好かれる人になることです。

その一番簡単な方法は、笑顔を大切にすることです。


 自分の顔は鏡を通さなければ見えないが、毎日、何十人という他人に見られています。
 そういう意味では、顔というのは人のためにあるのかもしれません。


 ですから、周りの人に笑顔で接すると、その人たちの心を明るくさせ、それが自分にも跳ね返ってきます。
 他人が自分に向ける顔は、自分の顔を映しだす鏡とも言えます。


 法蔵菩薩は、悩める人々をどうすれば救えるか、いかにすれば人は幸せになれるかと深い思索と長い修行を積み、「和顔愛語」に到達されました。

「和顔」とは和やかな顔、優しい微笑み、

「愛語」とは慈しみの籠もった優しい言葉です。


 和やかな顔や優しい微笑みは、お金や物がなければできないものではありません。その気になれば、誰でも、何時でも、何処でも、できることです。

そしてそれが、どれだけ人の心を和らげ、周囲を明るくし、自分をも幸せにすることか。


 あの独特の映画解説で人気のあった淀川長治さんは、誰からも愛される人でした。その淀川さんの生涯を通じてのキーワードは「嬉しい」で、生前、折に触れこういうことを仰っていました。


 「『ウレシイ』ということほど人間にとって嬉しいことはない」

「嬉しいことは元気のもとになる」

「エレベーターで見知らぬ人に『おはよう』と声をかけたら、その人が嬉しそうに『おはよう』と言ってくれた。それが、とても嬉しかった」

「植木鉢の花がまた咲く。これだって嬉しい」

「悲しい事だって一杯あった。けれでも、悲しいことを忘れるほど嬉しいことが一杯で今日まで生きてきた」


 あなたも、今日から微笑みの修行をしてみませんか?






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最終更新日  2018.02.20 04:29:34
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