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笑顔・ユーモアの効用
小学校一年生の頃、なぜかクラスの一人の女の子に嫌われ、幼いながら随分と悩んだ。できるだけその子を避けるだけでなんとか逃れようとしているのだが、ある日、あまりにも衝撃的な一言を言われ、家に帰るとベッドで一人で泣いていた。
すると母がやってきて、涙を流す私に「明日、その子に笑って『お早う』って言っておいで。それだけでいいから」と、優しい口調だがハッキリと言われた。
疑問を抱きながらも、次の日決意を持って学校に着いたが、やはり昨日の今日のことで挨拶はしにくかった。
どうしようか迷ったが、私は彼女の前に立った。「おはよう」。はっきりと、すっきりした笑顔で、私は言い切った。
少しの沈黙。ダメだと思った。
しかし、向こうは「おはよう」。笑顔で返してくれた。
その時、私は笑顔の大きな力を知った。
それからずっと、笑顔の力を借り続けている。
15才の中学生の投書だが、笑顔には凄い力があります。
人間関係をよくするコツは、相手を批判しても良くなることはあり得ず、自分がして欲しいことを、まず相手に自分からすることです。
人を笑顔にさせるために、ユーモアセンスを磨くのも良いでしょう。
ユーモアの第一の効用は、余計な心配事を抱え込まないので、リラックスして仕事に臨め、仕事が楽しくなって効率も上がる。
その結果、毎晩グッスリと安眠できることです。
ケリー博士によると、ユーモアセンスのある人の62.5%は不眠症とは縁遠いという。
第二の効用は、同じ指示をするにしても、ユーモアを交えた方が「うん」と納得してくれる度合いが高まります。
商談で値下げ要求をされた場合でも、ユーモアたっぷりにとぼけた方が、相手もそれ以上は無理を言わないようです。
アンガー教授が同一商品に対してユーモアに溢れた楽しいモノと、商品の機能をキッチリと説明するモノとの二つの広告を作り、その効果を比較調査したところ、前者の方が遙かに心を動かされた結果が出た。
第三の効用は、ともすれば常識に縛られがちな思考を打ち破り、新しい発想を生み出す原動力となります。
アリス・アイセン博士の調査では、
①コメディ映画を見せて大笑いさせる
②軽い運動をさせる
③甘いキャンディを食べさせる
④数学の映画を見せる
⑤何もしない
という条件下で創造性テストをしたところ、
⑤の場合が16点なのに対して、①58点、②26点、③25点、④11点となり、大笑いすると三倍以上も得点が高くなった。
終わりに 2018.04.21
番外編 終わり良ければ総て良し 2018.04.20
番外編 終わり良ければ総て良し 2018.04.19