太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2018.05.11
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カテゴリ: アラカルト
 もう連載を休んで一か月近くがたつのに、いまだに毎朝私のページを開いてくださる方が40名前後もみえます。本当に感謝の限りです。

 この間も、フェイスブックの写真にこんなコメントを書きましたが、私の日々の喜びや楽しみ、幸せ感はこんなものです。
 これは、その気になれば誰でもがお金もかけずに味わえます。
 皆さんも、カメラを片手に朝の散歩をしてみませんか?

 毎朝トイレで本を読むのが習慣だが(今読んでいる小説は、名前に凝っていて、なかなか読めず、記憶できないのが難だが)、今朝は私の朝の散歩そのものの情景描写に出会った。

光の剣が、闇の空を切り裂いてゆく・・・

世界は白み始める。雨は上がっている。滴が、葉を伝って地面へと滴り落ち、母なる大地に接吻したかと思うと吸収される。地面に染み込む水滴を見ながら、風紋寺は北西の中庭を流れていた。

昨日の雨が嘘のような、穏やかな空気が流れている。心地よい水の匂い、肌を優しくなでる、冷たい早朝の微風。空を見上げると藍色の天空が、次第に明るくなっていくのがわかる。薄くたなびいている雲が、くっきりと浮かび上がる。鳥たちのさえずりが耳に快い。空は藍色から水色へ、やがて鮮やかな白色に包まれる。

世界が光に染められる早朝は神々しい瞬間。だから風紋寺はこの時間帯が好きだ。

 この風紋寺を私に置き換えていただけばそのものです。
 ちなみに5月11日の朝の写真投稿です。












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最終更新日  2018.05.11 10:12:54
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