★ おさかなてんごく ★

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2015.06.11
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テーマ: 心の病(7259)
カテゴリ: カテゴリ未分類
こぴ氏にも間違ってはない部分はあると思います。
例えば、犯罪が何故起きるかという原理を考えること。

かなしい事件が起きた時に、
よく「かなしいね」だけで済ませてしまいますが、
確かに、これでは、何も解決になりません。

しかし、やみくもに、
「女の子へ。守られていてね。」とだけしていても、
表面化しにくい、送り狼やDVは、
女性の側からは、防げません。

http://plaza.rakuten.co.jp/sakanafuna/diary/201506010000/


こぴ氏は具体的なデータを挙げることがありませんが、
(特に、「守れた」という実例を挙げられていません)

女性の性犯罪被害者の65.8%は、
顔見知りから性犯罪を行われ、
殺人被害者の女性の32%が、
夫や恋人によって殺害されているのです。

あと、子どもへの性犯罪の場合、
見ず知らずよりも、先生とかよりも、
血縁関係者によるものが結構、多いのです。
被害者が子供である事件の90%では、
加害者は知人であり、


つまり、「守ってくれそうな」男にこそ、
襲われる子どもは多いですし、
さらには、殺される女性は、結構多いのです…。
守れた実例よりも、
守るふりして悪い事やった実例の方が、


そもそも、先生や警官とかね、
「守ってくれているフリ」をして、やっちゃうでしょ。
そういう事件もいっぱいあります。

だから、「守られていてね」では、不十分なのです。

守ってくれている人が男である限り、
そういうことをされたいと思わない限り、
親や恋人にも、注意をしなければいけません。

一応もう一度、こぴ氏の擁護をしておくと、
彼には、「守る男が正義」だという、
男の立場からの、思い込みが
あるんじゃないかなあとは思います。

そして、男の人の心がけとして、
「女子どもを守ろう」というのは、
多分、絶対的に、正しいとは思うんです。
それを心がけていれば、性犯罪はほぼ起きないでしょう。

でも彼の意見は、
どこまでいっても、「男の立場」なんです。

女性や子どもの防犯の視点で考えると、
それでは全然ダメ!となります。

だって守っているフリして、
いわゆる悪い事する人いっぱいいいますよ。
同意しないことを要求する男、
いっぱいいますよ。

逆に、こぴ氏の深層心理として、
守られていてねと教育して、
いずれ、女の子を送り狼したいと思っていると
考えても、不自然はありません。

結局のところは、
女性や子供は、そういうことを望まない限り、
なるべく、襲われそうな状況を
回避するのが一番であり、
守ってくれていそうな男性にも、
一定の警戒をするというのが、
現実的ではないかと思います。

(男性も襲われそうな状況は避けましょうね)





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最終更新日  2015.06.11 11:17:41
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