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来週からいよいよ日本なんだけど、アメリカと2週間おさらばだから今のうちにアメリカごはんでも食べておくか、なんて全然思わない私は、この週末もまた全部アジアご飯大炸裂、だった。木曜日にお仕事中のランチでパッタイを食べ、金曜日のお昼はお友だちと飲茶を食べた。この回って来るおばちゃんがなんだか妙な人で、「これが食べたいんじゃない?あんたたち」と勝手にせいろを何度も置いていく。「ちょ、ちょっと待って。これ、いらないよー!」と呼び止めると、「そうかい?おいしいのにねー」とブツブツ。しかも途中で、減ってもいない醤油を3回も取り替えに来たり。謎。ま、おいしかったんだけど。で、金曜の夜はいつもの友人宅で肉じゃがといんげんのごま和え、揚げ出し豆腐を作って食べた。土曜日の夜は、kanavistaちゃんとひゅーじょんたぱすのGOCHIへ。ええ、食べましたとも、食べましたとも。お刺身さらだに揚げ物に焼き物にガンガン注文して、ここは何を食べても美味しいんだ。最後は「おこげの中華あんかけ」で締め、デザートの「抹茶クリームブリュレ」を唸りながらいただきました。お腹いっぱいなのに、あっという間に食べてしまった。その後はドーナツやさんに場所を移しひたすらおしゃべりに専念。おいしい食事と楽しいおしゃべりはやっぱり最高ですね。日曜日は子供たちがいなかったので、日本スーパーへ買い出しにいき、面倒くさいので弁当でも買って帰るか、と思い、目についたのが「ビビンパ弁当」これをほんのすこーしゴマ油をたらしたフライパンでじっくり火を通すと、石焼ビビンパもどきの出来上がり。子供もいないし、友だちから大量に借り出した、日本のドラマを見ながらお食事。(至福)こうして、こうして、どんどん大きくなる私。やっぱりしばらくはアメリカンなお食事にしようかなあ。そうすれば食べ過ぎないですむから・・・(涙)
2008.03.18
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私がアメリカに来たのは1992年の暮れだ。それから多少の出入りはあっても、移住してまるまる15年ということになる。恐ろしい。実に日本にいた年数の約半分なのだ。アメリカに来たばかりの頃、在米年数の長い日本人の方々にお会いする機会がよくあった。彼等はれっきとした日本人だ。日系人ではない。日系人なら許される日本語の間違いも、日本で成人してこちらに来た人たちの変な日本語に対してはあまり寛大にはなれなかったものだ。おかしいぞ、あんたたちの日本語。・・・などと失礼にも友人たちとよくつぶやいていたものだ。それらの日本語は微妙に間違っていたり、使用感が違ってたり、単語が今時使わないようなものだったり。「この壁はねー、塗り直したばかりだから、まだなまあたらしいよ。」「あら、かわいいね。この子は混血なのね。」「泣かないよー、お母さんが今、乳をくれるよー。」「あの人はほら、支那人だから。」「Youは豆腐が好き?」ってこんな感じの軽い間違いが多いんだけど、いや間違いとも言えないものもあるんだけど、今、日本では聞かない日本語だぞって。なのにここ最近、わたしの回りでも「あ、えもんかけ、取って」「乳母車、持っていった方がいいかなあ」などと今時聞かない単語が飛び交ったり、「うん、いいよー、アイドンマインドだよー」「グラスにウォーターを1杯ちょうだい」「ちょっと、ピアノをプラクティスしてから、プレイしなさい」などと本人は全然気がついていないうちに動詞や名詞のかなりの部分に英語が交じってたりする。妹に言わせると、私の日本語もそうとう怪しいそうだ。でもこっちの友だちには「えー?さくちゃんのジャパニーズなんかぜーんぜんノープロブレムだよー」と言ってもらったりするのだが、判定する奴らの日本語が相当怪しいわけで、私としては妹の説の方が正しいような気がしてしまう。再来週から、子連れで2週間、日本に帰る私。なんと5年ぶりの日本である。1泊2日の温泉旅行を妹と企んでいるのだ。妹「じゃあ、お姉ちゃんは東京駅から新幹線で行って、沼津辺りで落ち合おう。お母さんは(母は足が悪い)エレベーターじゃないと辛いから、東京駅で駅員さんにどこにあるか聞いた方がいいよ。」私「そうか・・・あ、でも東京駅くらいだったらたぶん英語通じるよね。」妹「・・・・・・英語? なんで?」・・・・・・・???・・・・・・・私「あー、そうかー、私日本人なんだから、英語必要ないじゃーん。あーっはっはっはー。」妹「おねえちゃん、ほんと大丈夫?沼津まで行ける?」妹と話しているうちに外国旅行をするような錯覚に陥ってしまったのだ。なーんか、日本人としての自分に少しずつ自信を失いかけて来てしまった。こうやって外国暮らしが長くなればなるほど、「ちょっとへんな日本人度」というのは高まっていくのかもしれないなあ。(涙)
2008.03.13
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トシを取って来るとよく、「最近ホント忘れっぽくってさああ」「人の名前とか思い出せないよね」とかそういう馬鹿自慢で盛り上がっちゃったりするのだけど、最近の私、ほんとーにほんとーにヤバイかも。ゆうべ母親に電話した。というか3回目でやっとかかったのだ。何故かというと、突然実家の電話番号を忘れちゃったから。何しろ実家を出るまで30年も慣れ親しんだ電話番号なんだから、指もちゃんと覚えてるし、自分の誕生日と同じくらい忘れる事のないはずの番号なのに。忘れてるし。(涙)小さい女の子が出て「あ、XXさんのお宅ですか」と聞いたら「ちがいまーす」と可愛い声で言われちゃったし。次にかけてみた番号はぶっきらぼうな爺さんがでて「違いますよ」ああ、私はいったいどこに迷い込んじゃったの?????で、3回目にやっと母の懐かしい声が。「電話番号わかんなくなった?やだねえ、この子は」私だってやだよー@@で母と話しているうちに、先月亡くなったおばさんの話になり、「えっと、それで福島のおばさんは元気なの?」「・・・・・あんた。今そのおばさんが亡くなったって話をしたんでしょ」あ・・・・そうか!!そうだった。「だいじょうぶなの?」79歳の老婆に心配されちゃうし。(涙)いや、大丈夫じゃないんです、ほんと。毎朝起きるたびに「今日は何曜日?今日は何する日?」ってしばらく思い出せないし。仕事をネットでしていると、うっかり遊んじゃってで、もともと何をしてたのかすぐにわからなくなっちゃうし。冷蔵庫を開けたとたんに、何を取り出すのか忘れてしまう、なんてしょっちゅうだし。車の鍵は毎日どこに行ったか探してるし。この間は自分の住所の郵便番号がとっさに思い出せないし。ほんと、どうしよう。このまま脳細胞破壊?ああ、こわい、こわすぎる。体力は人一倍あるので、いつまでも元気よく働けるな、とのんきに思ってたけど、どうも脳みそが塩をかけたなめくじのように、シュルシュル溶けてる感じだ。何とかしなくちゃ、何とか。ああ。
2008.03.08
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