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サリィ斉藤

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カテゴリ: 着物の話
前回のブログ で書いたとおり、今回、生まれて初めて“海外で着物を着る”というチャレンジをしてみた訳ですが、やってみた感想として、一方では
「意外と簡単!」
かたや
「予想外に苦戦・・・」
と、正反対の事態が発生しました。

前者は「荷造り」。
スーツケースのスペースの内、一体どれほどを着物のために割くことになるのだろう?とドキドキしていたのです。

・・・が、多少扱いを荒くしても気にならないものを選んだこともあり、実際にパッキングしてみたら、下駄以外は結構コンパクトにまとめることが出来ました。

【ピンクの風呂敷が着物・襦袢・帯、白いポーチが小物類】

kimonogoods1.jpg


このポーチ、はるか昔にエスティ・ローダーの何かを買った際、プレゼントでもらったものだと思います。

内部が細かく仕切られているのが、こまごまとした小物の収納にうってつけでした。

【足袋がちょうど納まるサイズで、着付けのお稽古にも便利です】

着物の小物


一方、苦戦した後者は、ホテルの部屋での着付けです。

身頃がさらしの木綿で出来ている「うそつき」タイプの半襦袢を着たのですが、ポリエステルの着物と布地同士の相性が悪いのか、とにかく背中も前身頃もブカブカと浮いてしまうのです。

友人が見かねて度々直してくれましたが、どうにもスッキリとした着姿に程遠く。
正絹の襦袢と着物の時には、ここまで苦労しないのに・・・と、自分の腕の未熟さを棚に上げる私。
はい、「弘法筆を選ばず」という諺を肝に銘じます・・・

他にも、姿見のないホテルの部屋で、きちんと裾を決めるのも大変で、結果としてツンツルテンになってしまいました。
日本の伝統を代表するには、あまりにも力不足な私。

・・・とか何とか書いておりますが、憧れのホテルで“リアル着せかえごっこ”を楽しみ、この一夜は本当に楽しい、忘れられない思い出になりました。
何処で着ても、着物は本当に私の心を弾ませてくれます。

そしてまた、この季節も巡ってきましたね!






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最終更新日  2007.05.07 19:34:27 コメント(8) | コメントを書く
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