学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2014年09月30日
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カテゴリ: 時制
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東日本大震災で被災された皆様が一日も早く通常の生活に戻れますよう
被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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本日の問題


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次の文につながる自然な文はどっち?


Don’t call them now.

1) They will go to bed soon.
2) They will have gone to bed.

























答: 意味は異なるが、どちらも自然な文。


詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” で
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次の文の答として自然な文はどっち?


Do you think John will come to the meeting?

1) No, he’ll forget.
2) No, he’ll have forgotten.



























どちらも自然な文で、1) は「未来の予測」を表し、2) は「過去の予測」を表します。


前回のブログで will は「 現在


今回の will は「 過去 」の事柄の予測を表す will です。


もうこれで学校英語の刷り込み方程式「will = 未来」が、いかに不自然かということがおわかりいただけたのではないでしょうか。


will は「 未来 」の事柄を予測するだけでなく、「 現在 」の事柄を予測したり、またまた「 過去 」の事柄を予測したりすることもできるのです。


もう受験英語で洗脳された「will = 未来」という方程式は 削除 して、「will = 意志・予測」という新しいOSをインストールしましょうね。



では、今回の問題を見ていきましょう。


Do you think John will come to the meeting?
(彼はミーティングに来ると思いますか?)


この文の答として、


1) No, he’ll forget.

1)は「いや、彼のことだからきっと忘れるよ」と「未来」の事柄を予測していまね。これはみなさんもよく知っている未来の予測です。


2) No, he’ll have forgotten.

2)は「いや、彼のことだから、きっと忘れてしまっているよ」という意味になり「過去」の事柄を予測している文になるのです。


最新メルマガをすでに読んだ方は2)が「過去」の事柄を予測する文であると比較的容易にイメージできたのではないでしょうか? しかし、そうでない人の中には2)を「未来完了形」の文だと思った人もいるのでは?


確かに「 will have done 」は次の文のように、未来の特定の時点までに動作が完了していることを表す未来完了の意味で用いることもできます。


They will have finished the roof by Tuesday.
(火曜日までには屋根の修理は終わっているでしょう)


ただし、ここで 重要 なことは、もし未来完了形なら上記例文のように、必ず「未来」を表す時の副詞( by Tuesday, by the end of this month など)が必要だということです。


今回の問題文のように、未来を表す「時」の副詞がない場合は過去の事柄を予測する文になるのです。


つまり、 will have done は「もう…してしまっているだろう」という現在から見た 過去 の推量を表わす表現なのです。



「will = 未来」という間違った方程式を早く削除しないと、常に「will have done = 未来完了形」という方程式になってしまいますよ。


「未来完了形」なのか、単に「過去」の事柄の推量なのかは、常に文意で考えるようにしましょう。


何度も言いますが、日本の学校(受験)英語では「will」の本質をきちんと習いません。だから、学習者にとって「will」はつかみ所のない存在になりがちですが、きちんと「will」の本質を理解すれば、will はぐっと身近な存在になるはずです。


そして「will」は英語という言語の世界ではとても重要な働きをしているのです。


will を疎かにしてはいけませんよ!


*「過去の事柄を表す法助動詞」 については「ザ・英文法」DL版 P234-239 にてイラスト付で解説しています。


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最終更新日  2014年10月01日 12時00分49秒
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