へこきもとさんへ

年金は、本当に一筋縄ではいきませんね。
いくらやっても、『え~?、へ~?!、ほ~!、なんと!、ところで…?』のオンパレードですね。
来年も、おそらく、多くの発見・驚き・疑問が生じてくるでしょう…
(2007.12.30 10:50:33)

事例で解決、労働トラブル 労働基準法がよく分かる

2007.12.28
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カテゴリ: 年金物語




と言いたいところですが、まだまだこれからです。

スポットで受託させていただいた仕事が、残っています。


スポットのお客様には、これから、ご連絡させていただきますので、今しばらく、お待ち下さい。


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【まだまだ続く、年金物語】

サラリーマン期間のある人。
さあて、ところで、年金は何歳から、いくらくらいもらえるの?

いくらくらいもらえるの?、のつづきです。

4.60歳台前半の老齢厚生年金 Part.5

☆彡 いくらくらいもらえるか? ☆彡

≪復習≫

さて、65歳未満でもらえる60歳台前半の老齢厚生年金には、報酬比例部分と定額部分があるんでしたね。



昭和16年4月1日以前にお生まれの男性、昭和21年4月1日以前にお生まれの女性は、60歳から、特別支給の老齢厚生年金がもらえました。
昭和16年4月2日~昭和24年4月1日の間にお生まれの男性、昭和21年4月2日~昭和29年4月1日の間にお生まれの女性は、60歳からはしばらく、部分年金がもらえ、生年月日によって、64歳になるまでの一定の年齢から、特別支給の老齢厚生年金がもらえました。
昭和24年4月2日~昭和36年4月1日の間にお生まれの男性、昭和29年4月2日~昭和41年4月1日の間にお生まれの女性は、特別支給の老齢厚生年金がもらえるということはなく、60歳から64歳になるまでの一定の年齢から、部分年金がもらえました。
そして、昭和36年4月2日以降にお生まれの男性、昭和41年4月2日以降にお生まれの女性は、60歳台前半の老齢厚生年金は、最早もらえませんでした。(昨日の表現を訂正しました。)


さて、今日は、定額部分です。 この定額部分は、65歳になると、何になるんでしたっけ? そうです。 老齢基礎年金になりました。 

◆定額部分

定額部分の計算方法は…

1,676円 × 〔生年月日に応じて1.875~1.000〕 × 〔被保険者期間の月数〕 × スライド率(0.985)

Q.1.875~1.000とはなんですか?
A.定額部分の単価の乗率などと言っています。 昭和21年4月2日以降にお生まれの方は、全て1.000となります。 これから60歳になる人は、昭和21年4月2日以降にお生まれの方です。

Q.スライド率とはなんですか?


ところで、なぜ、1,676円なのか?
定額部分は、65歳以降、老齢基礎年金になるんでしたね?

老齢基礎年金は、満額で792,100円です。
20歳から60歳になるまでの40年間、保険料が全て支払われていれば、満額となります。

スライド率は0.985でしたね?


この804,200円を40年、つまり、480月で割ると、1,675.4…円です。
そんなわけです。

◇定額部分の注意点

国民年金の加入者には、第1号被保険者・第2号被保険者・第3号被保険者がいました。
第1号被保険者は、日本国内に住む、20歳~60歳になるまでの人で、第2号被保険者・第3号被保険者にならない人でした。 これらが全て、老齢基礎年金になります。
第2号被保険者は、被用者年金制度(厚年・国共済・地共済・私学共済)に加入する人でした。 このうち20歳~60歳になるまでの間が、老齢基礎年金になります。
第3号被保険者は、第2号被保険者の被扶養配偶者で、20歳~60歳になるまでの人でした。

Q.第2号被保険者期間のうち、20歳未満60歳以上の期間は、どうなるんですか?
A.定額部分のうち、20歳未満60歳以上の期間の分は、老齢基礎年金にはなりませんが、ちゃんと、老齢厚生年金になります。 この部分を、 経過的加算 といいます。 経過的加算は、後のほうで、また詳しくご説明します。 なお、先ほど、定額部分の単価1,676と老齢基礎年金の(計算上の)単価1,675.4…円というものが出てきましたね。 この差額も、ちゃんと、経過的加算として、老齢厚生年金になります。

ところで、この定額部分には、実は上限があります。
基本的には、480月です。

Q.どういうことですか?
A.仮に、厚生年金の期間が45年あっても、480月を超える部分は、もらえない、ということです。 ちょっと、変ですよね?

それと、この上限も、生年月日によって、違ってきます。
昭和4年4月1日以前にお生まれの人は、420月、
昭和4年4月2日~昭和9年4月1日生まれの人は、432月、
昭和9年4月2日~昭和19年4月1日生まれの人は、444月、
昭和19年4月2日~昭和20年4月1日生まれの人は、456月、
昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれの人は、468月、
昭和21年4月2日以降にお生まれの人が、480月
となります。

さあ、いよいよ、わけが分からなくなってきましたね。
ものすごく、分かりやすく、ご説明しているつもりですが、これ以上は無理です。

年金制度は、改正されるたびに、経過措置・特例が作られますので、ますます、複雑になっていきます。

サラリーマン期間のある人。
年金は何歳からもらえるかはわかった。
それでは、いくらくらいもらえるの?

定額部分は、なんとなく分かった。

次は、報酬比例部分ですね?

To be continued!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


年金物語は、年金講座の準備として、展開しています。
なにせ、21時間の時間枠がありますので、大幅に省略させていただいております。
私はどうなるの? と疑問をもたれた方は、遠慮なくお問合せ下さい。

どうも、よく分からない。
ごもっともです。
でも、最後までついていって、また初めからお読みになると、もっと、分かってきます。
2~3回繰り返しますと、逆に、色々な疑問がわいてきます。

そうしますと、しめたものです。
更に、詳しく記述した本にチャレンジしたくなるでしょう!






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Last updated  2007.12.28 22:50:50
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Re:年金物語 第8話(12/28)  
へこきもと  さん
いつも拝見させてもらっています。年金は複雑怪奇ですね。勉強になります! (2007.12.29 11:54:31)

Re[1]:年金物語 第8話(12/28)  
sano4864  さん

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