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2006年1月25日。新年を迎えてから、4回目の水曜日。水曜日は映画館のレディースデーであり、出来る限り、この日は映画館へ行こうと映画好きの私は決めているので、この日で今年四本目の映画を観たことになります。「博士の愛した数式」小川洋子さん原作の、私のお気に入りの小説を映画化した作品です。とても静かで平和な世界でした。音楽の印象も、あまり残らないくらい静かな感じ。しかし、博士の慈しむ数字の語らいが、まるで詩のように響いていました。雨音のようにひそやかに、また、よせては返す波の音のように優しく、胸に響いて来ました。小説を読んだきっかけは、阪神タイガースの公式サイトの掲示板に“この小説の主人公達は阪神ファンで、タイガースの選手や試合のことが物語の中に出て来るので、阪神ファンだったら、いちど読んでおいた方がよい”と勧めておられた方がいたからでした。映画と小説は、勿論、100%同じ物ではありえませんが、世界観と言うか、どちらも同じ香りがただよっているように思います。そして、違いも含めて、どちらも大変楽しめました。博士のような先生がいると、皆、数学が好きになるでしょうね。数字が、無味乾燥なただの記号ではなく、宇宙に輝く星のように、きらめいています。※薪能を鑑賞している場面で、博士と義姉さんの席の前の方に坐っている 女性のお客さんが、小川洋子さんだったように思います。 間違いかもしれませんが、とても似ていらっしゃるなぁと思いました。
2006年01月25日
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