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2008年10月06日
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カテゴリ: ブログ小説
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坂の上の雲と戦争ゲーム

今日のノート

趙秀蘭は北京大学教授で35歳になります。北京オリンピックで表彰式などに大勢登場したあの美女軍団並みに美しい女性です。その上に頭脳明晰です。彼女は一人っ子です。大切に育てられ成功し運良く出世街道を歩んでいます。

彼女は共産党のスパイである、という設定にしていましたが、それはやめて、単に政略に利用されているということにしようと思っています。独身の加藤大作の愛人候補です。もちろん謎の中国人実業家、劉維国の思惑が絡んでいます。

加藤は表向き対中国強硬派です。「横田めぐみ」返還は中国の陰謀だと主張しました。現に中朝国境の街、図們(ともん)で爆弾テロが起き、公式には帰国していることになっている北朝鮮指導者のキムジョンナムが帰国途中で行方不明になったままです。

緊張高まる

人民解放軍はあからさまに中朝国境に集結し、北朝鮮への侵攻を準備しているように見えました。その動きを受けて韓国軍は全軍が厳戒態勢に入りました。だが、日本の協力は断固拒否しています。竹島(韓国名:独島)にも貴重な戦力である新型イージス艦を1隻配備しました。日本への牽制です。

アメリカ軍が展開していたときには考えられなかったような軍事的な動きが活発になってきたのです。

一触即発

このあたりはテレビニュースのシーンを効果的に使ってみようかと思います。そのシーンの最後が加藤大作立候補のニュースです。そのニュースが大型テレビのカットに変わり加藤大作の事務所のシーンになります。拍手がわき起こります。

選挙事務所開き

加藤大作が演説をしようとすると、携帯電話がなりました。切ろうとしましたが相手が劉維国だったのでそのまま出ました。

「加藤です」

「ありがとう、劉先生。今から演説する所なんです、後でかけ・・・」
「すぐすむよ。会わせたい人がいるね。夜になったら例の居酒屋に来てくださいよ」
「行けるかなあ、今や半分は公人だからねえ、先生・・・」
「じゃ、まってるね」

劉維国は一方的に電話を切ります。そっけない電話です。加藤はしばし考えました。劉維国のこういう感じの電話には大抵大きなチャンスが隠されていました。そのことを加藤は彼との付き合う中で気がついていました。

加藤はそつなく演説をこなすと次のシーンではお忍びで路地裏の居酒屋にいきました。中にはいると劉維国が座敷に座って手招きしています。加藤がそのままその座敷に上がろうとすると劉維国は2階にあがろうと言いました。この居酒屋には2階にプライベートな個室があるのです。

狭い階段を上がってその個室に入ると女性が座っていました。立ち上がって加藤大作に頭を下げています。驚くほどの美人です。

「この女性、名前を趙秀蘭といって、北京大学の教授だね。これからの事についていろいろ話、あるね」
 と、劉維国がいいました。加藤大作と趙秀蘭の劇的な出会いでした。










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最終更新日  2008年10月06日 16時13分18秒
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