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2021年09月09日
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カテゴリ: 政治
私は昔からストラテジーゲームが好きでした。きっかけは「現代大戦略」でした。ボードゲームがそのままパソコンの画面に再現され戦車や戦闘機を駆使して戦います。ハマりました。戦闘機がトラックに囲まれて動けなくなるとか水陸両用車がそのまま大海を渡ってしまうなどルールにおかしなところがありましたが、それを差し引いても楽しめました。

 すぐに勝てるようになりましたから勝ち方の手際の良さは色々ありましたが負けるということはありませんでした。それでも戦線を広げすぎて一時ユニットを引き下げたりすることはありました。

 その時どういうわけか守りに徹したら、うまくいかなくなることが多かったのです。やはり必死に前線に補充を送り攻め続けないとダメなのです。コンピュータは隙があればどんどこ攻めてきます。引いたら遠慮なく攻めてきます。死なないから余計大胆というか淡々と進撃してくるのです。

 シューティングゲームでもそうです。自分の安全を第一に考えすぎると膠着してしまい前に進めません。プレイ動画などを参考に見ていると、大抵は大胆に攻めて状況を打開しています。

 アフガニスタンは傀儡政権があまりにも脆弱だったためにあっという間にタリバンに占領されました。多くの武器弾薬を放棄し現地協力者を見捨ててアメリカ軍は撤退です。一応は中国やロシアに戦力を注入することになっています。転進というやつです。タリバンは放置してくれましたがその対抗勢力のISが自爆テロを起こしアメリカ兵はじめ多くの犠牲者が出ました。一部には敗走したと評されています。

 ゲームの世界では明らかに敗走状態です。おそらくアメリカ軍の勢いは自力では回復できません。中国やロシアにかける軍事的圧力を増やすことはできないでしょう。その前にアメリカ自身が疲弊します。実際、コロナ禍による国力の低下が深刻なのです。しかし、これは世界中がそうなります。

 戦争の危機を叫ぶ人もいます。日本にもいて、それで憲法を変えろとうるさい。しかし、現実社会はゲームではありません。大国同士の戦争は起きません。事故程度です。それがきっかけで大戦争になることはないのです。ほんとどの軍事力は実際に使用されることなく廃棄されるでしょう。壮大な無駄遣いです。

 インターネットが張り巡らされた世界では仮想通貨のようなものが力を持つようになります。今はまだまだ主導権を取れていませんが、いずれ経済活動の多くは自律神経のように無意識な営みになるでしょう。人は目の前の自然環境との調和を目指すようになります。そのほうが健康になるからです。

 アフガニスタンからの撤退はそのきっかけとなるかもしれません。

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もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2021年09月09日 12時06分51秒
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