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2026年09月24日
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カテゴリ: IONIQ5。
カリフォルニア州で、テスラ車がFSD(Full Self-Driving)作動中に時速97キロで走行し、白バイ警官が居眠り運転を発見して停車させたというニュースがありました。ドライバーは速度超過で違反切符を切られましたが、これはテスラの技術の限界というより、人間側の使い方と現行法の枠組みが追いついていないだけだと感じます。むしろ、こうした事例が起きるほど、テスラの自動運転が「人間の弱点を露わにするほど高度になってきた」とも言えます。

実際、FSDを入れていると、ついウトウトしてしまう気持ちはよくわかります。アメリカの高速道路では流れが速く、少し速度を高めに設定するのはごく普通のことです。私自身も追随機能を使うときは法定速度より15キロほど高めに設定します。標識どおりに走ると、後続車がイライラして勢いよく追い越していくことがあり、かえって危険です。多くの車が10キロオーバーは当たり前に出している現状では、15キロオーバー設定はむしろ安全側に働くことすらあります。

問題は、前の車がいなくなった瞬間に設定速度がむき出しになる点です。ここで違反状態になるのは、システムではなく「速度設定という概念そのもの」が古いからです。本来なら、車が前後の交通状況を把握し、法定速度に自動で戻したり、流れに合わせて微調整したりするべきです。技術的には十分可能ですが、レベル2という法的枠組みがそれを許していません。

そして最大の問題は「監視疲れ」です。レベル2では、どれほど車が賢くても、最終責任は人間にあります。つまり、人間が常に監視し続けなければならないという“時代遅れの前提”が残っているのです。今回の居眠り運転は、レベル2の限界が露呈しただけで、テスラの技術が悪いわけではありません。

むしろ、ここで際立つのがテスラのアプローチです。テスラは、車両単体のAIと膨大な実走行データを武器に、ソフトウェアの進化で自動運転を実現しようとしています。道路インフラに依存せず、世界中どこでも同じアルゴリズムで走れるという発想は、他社には真似できない大胆さです。FSDのアップデートが進むたびに、車が“確実に賢くなっていく”感覚は、テスラならではの魅力です。

一方、トヨタは慎重で、社会インフラとの協調や安全哲学を重視します。これは日本的で堅実な姿勢ですが、革新のスピードという点ではどうしてもテスラに見劣りします。トヨタのADASは信頼性が高いものの、「車が自ら学習し、どんどん進化する」というテスラ的なダイナミズムは感じられません。テスラが“未来を引っ張る企業”だとすれば、トヨタは“現在を守る企業”という印象です。

完全自動運転には大きなロマンがありますが、現実的な課題を解決するにはまだ時間がかかります。それでも、テスラのように大胆に前へ進める企業があるからこそ、自動運転の未来が具体的な形として見えてくるのだと思います。車には感情を持つ人間が乗りますが、だからこそ、人間の弱点を補うテスラのソフトウェア中心のアプローチには、他社にはない可能性が宿っています。

だから私も日本人でありながらトヨタよりもテスラに親近感を持っているのです。

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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!





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最終更新日  2026年09月24日 15時56分24秒
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