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去年、息子達のW受験の合格祝いをした折に、親戚をもてなし玄関先に生けた山桜。庭の隅にその切り枝を差しておいたが、先日から芽を膨らませており嬉しい。それが何の木であるか、どういう意味が有って庭にいるものか、多分、彼らはその存在すら知らないだろう。「願わくば 花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ」西行ちょっとだけ心情が判る、いまの僕です。
2005年03月29日
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母と一緒に金沢の奥座敷「深谷温泉」の石屋旅館さんへ行った。ここの温泉は肌に良い。自然の借景を活かしたお庭は、亡き父の作品でもある。古い能舞台を使った催しと絶品のお料理が自慢の宿だ。数えて12回目になるが、今晩は、かがり火を焚いた舞台の暗がりを「越中おわら」がながすという趣向。僕は年に一度のこうした催事を利用して、此処へ遊びに来ている。「津軽三味線」も「狂言」も、実はここで間近に楽しさを知った。お蔭で母孝行もでき、幸せと豊かさを実感できている。
2005年03月27日
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今日、僕はいいことをした。もうどうにも立ち行かなくなり、恥を偲んで僕にすがってきたある会社の危機を救ったのだ。時間がいくらあっても足りない状況だったが、僕はあえて彼らの救済を優先した。ぎりぎりまで自分達で解決しようと試みたことが、かえって時間をなくしてしまっていたが、それゆえ彼らの本気が僕にも伝わった。彼らに手を差し伸べようというスポンサー企業が、彼らの力量を計るため?に彼らにスポンサーメリットを求めた有効な広告の提出を求めたのだ。徹夜の末、ようやく昼に具体的な企画書ができた。夕方のプレゼンに万全を期し、彼らにその中身を把握させ送りだした。夜遅く、心配していた僕の携帯に彼らから吉報が入った。泣いていた…。僕も心底感動した。さて、僕はこの「いいこと」のために、プロとして2つ「駄目なこと」をした。1つは、プロでありながら無償でこの救済を引き受けたこと。2つめは、彼らの中で生み出せないものを創り、スポンサーを騙したこと。僕の手助けは彼らの今を救ったが、それが先々を思うと本当に良かったのかは判らない。今後、彼らに寄り添ってやれる自信?も体力も今の僕にはなく、今回限りのつもりであったからできたとも思う。彼らが歩く道は相変わらずイバラの道であることは間違いない。
2005年03月26日
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昨日、長男が起した交通事故の示談が成立し、早速、警察に連絡した。入院の支払いのこともあり病院にもそれを告げたところ、40万円ほどかかるらしい。仕事に子どもたちのことと、夫婦には余裕のかけらもないが、実は今日は22回めの結婚記念日だった。女将に何かプレゼントでもと、密かに15万円位のへそくりをためていたが、買いに行くチャンスも、そうした気分にもなれなかった。午後、女将がスーパーに買物に行くというので、一緒にでかけた。彼岸なので花も買い、ついでに父のお墓参りもできた。帰り道、寿司屋に寄って、お寿司を馳走した。「…、安くあげてスマン。」
2005年03月20日
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それでなくても年度末の忙しい時期に、長男が先週末にバイク事故を起した。顔を3針、口の中を27針も縫う大怪我だったが、昨日には病院を出て、早速、警察に拠る小雨の中の現場検証となった。腫れがひかぬ顔で足を引きずらせながらの姿は可哀想だったが、単独事故ではないので、自分の蒔いた種の責任を、とことんとらせようと考えている。心配と疲労で僕の体調はいよいよ最悪…。
2005年03月19日
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