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先日、兄夫妻の引っ越しを手伝っていた時の事。私は数ある本を本棚に戻す役に徹していた。資格関連の本やら、建築関係の本がメインでその中に兄と奥様の大学の時の教科書ならぬ参考文献がニ冊ずつ数セットでて来た。兄と奥様は大学の先輩後輩なので教科書も同じの持ってるのね。選考とは別に一般教養で買わされる教授が著者であるハードカバーの本。大体が哲学的な事だったり、その教授の論文的な物が多い。何気に開いた一冊の本の目次。「語学留学で満足してしまうな」たしかこんな感じだったと思う。内容はその教授の所に息子の進路について相談を持ちかけて来た親御さんが語学留学をさせようと思うのだが賛成か否かと言うものだった。その息子とやらは一浪し、翌年の大学受験も全て不合格とのこと。どうせだったら語学留学して英語を身に付けた方が良いのではないかと言った物だ。その教授曰く「英語さえ出来れば社過意で通用すると思うな」確かにうなずける。英語は単なる手段であって、英語が出来るからと言って仕事が出来る訳でもなく、アメリカやその他諸外国で通用する訳でもない。日本語が出来たって仕事が出来ない人もいるし、英語が全く出来なくても仕事が出来る人だってざらにいるのだ。中略するが、その教授は最後に「経済新聞をまともに読んで理解出来ない物は英語が出来たとしてもそれなりだ」と。厳しいながらもその通り。留学する事が一つのステータスになってしまい、留学すれば道が開けると錯覚してしまっている人たちが大勢いるのではないだろうか?私も危うくその一人になりそうだった事もあった。高校時代に留学していた頃は、英語さえ出来れば十分現地の人達と互角にやれると思っていた。勉強に限らず。しかし、その頃よりも多少人生経験を積んだ今になって思う。多少の文化の違いもあるけれど、あの頃英語がネイティブ並に読み書き話せたとしても、それなりだったのだと。日本の高校での自分程度だと言うくらいだ。言葉はコミュニケーションを取る手段に過ぎない。言葉の壁をクリア出来たら今度は人間性だったり、具体的なスキルだったり・・・。留学中にこんな子がいた。同じく留学生でチリから来ていた私よりも一つ年上のダニエラと言う女の子。英語のレベルはほとんど話せなかった私よりマシな程度だった。しかし、彼女は言葉の壁はお構いなしと言った感じで、とても積極的にアメリカの高校生の中に飛び込んでいた。明るくて、前向きで、ユーモアもありチャーミングで、みんな「ダニエラ、ダニエラ」と慕って話しかけていた。同じく留学生で英語はネイティブ並にペラペラだったスウェーデン人の女の子はプライドの高さからお高く止まっている様に見られていたのか周りからは距離を置かれていた感じがした。問題は言葉だけじゃないのだ。その人の人間性だったり、周りの環境に溶け込もうとする姿勢だったり色々な要素が絡み合うのだ。私は、残念ながら言葉も、積極性も乏しく最初の頃はかなり苦労した。幸いな事は、この状況を諦めてひっそり地味に留学生活を終わらせる事だけはしたくなかったので、自分を変えるくらいの覚悟で、その時までに出来上がっていた「私」の殻を良い意味でやぶって来た結果、ダニエラ並とまではいかなかったけど、留学生活終盤は仲間や、その他で出会う人に恵まれて随分楽しい思いが出来たのではないだろうか。言葉が出来なくてもそれなりに道は開けるかもしれないがそれでもやっぱり言葉は出来るに越した事はない。英語が出来た事を前提として新しい人間関係を築いて行きたい。今私が取り組んでいる事はひたすらTOEFLの文法問題を解く事。お固い参考書かもしれないけれど、文法力が今の私に足りない箇所。英語を聞いたり、文章を書いたり徐々に英語に触れる機会を増やしていこう。
2005年03月04日
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二足のわらじと言うのか、今は仕事も留学の目標も中途半端に出来ない。仕事中は留学の事はほとんど考えない。考える暇もない。やるべき事や考える事がたくさんあってそれどころではないからだ。仕事から離れると留学の事だけに突き進む。と言いたい所だけれど、今の私はオフの時でも仕事の事を考えてしまう。いかんいかん。と分かっているけど、考えるべき事があり過ぎるせいだろうか。幸いなのは私は仕事の事を考えていても、公私は分けて考えているつもりなので、仕事で落ちてもプライベートに影響したとしても自分が潰れてしまう程ではない。同じ会社に仕事とプライベートが完全に一緒になってしまっている人がいる。プライベートでの趣味の域を超えている事柄が仕事にも関係しているせいで、仕事で落ちるとプライベートでも潰れてしまうのではないだろうか?好きを仕事にする事は羨ましい限りである。それでも、それを仕事にする上ではそれなりの覚悟も必要だと言う事。会社には組織のルールと言う物があってそれを基礎に仕事をして行くのが組織人の常識。そこをきちんと理解して会社に利益をもたらす努力をする。その人には組織人としての常識をきちんと身に付ける前に、趣味から飛び出た趣味の域で今日までやって来たが故に今とても苦しんでいる。この会社が目指すもの、この会社が必要な結果、組織単位での目標を漠然とでも良いから理解するチャンスを自分から逃している。一度、二人きりで話した事があるのだけど、結局言葉では好きな事だけをやっているつもりではないと言っていた(好きな事だけやっているのかと私が問いかけた訳ではない)しかし、周りから見ると(私から見ても)好きな事をやっている時は目が輝いているが、一度雑務や通常業務をやらざるを得ない状況になるとすぅーっとその表情から笑顔が消える。気持ちは良く分かるつもりだけど、私の経験から言うとまだ全体を把握していないうちは先輩や上司の指示を一生懸命こなしながらそこから自分なりの考えを見出して行く事が懸命なのではないだろうか。まだ、成長途中であって多少我が強くとも、これから先周りが見渡せる視野の広く持てる人になって欲しいと言うのが私の願いでもある。今、仕事で挫折感を味わってしまうとプライベートも挫折。生活全体がブルーになって行ってしまうのではないかと心配になる。何が言いたいかと言うと、私はたとえ仕事でこの方の様に挫折感を味わってしまったとしても、プライベートと直接結びつく事柄が余りないので、自分自身が潰れてしまう事はないだろうと思っている。今までそうだった様に。仕事とは別物として留学がある。それがあるのが私の強み。もしかすると留学して今の仕事と関係のある事を学びたいと思うかもしれないけれど、仕事は留学のベースとなる経験として自分の引き出しの中に入れるネタに過ぎないのだ。
2005年03月03日
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お休みの本日、お昼頃まで寝ていたのだけど一本の非通知着信で起こされた。電話の主は先日資料請求したシティバンクの電話営業の方からだった。割と円高の今日、外貨預金をしておく手はないと思い、その手の資料をネットから取り寄せていたのだった。届いたけどまだ開けても居なかった大きな封筒。思い返せば2年前。今は1ドル105円を満たない程度。しかしながら2年前にアメリカ一人旅をした時は確か1ドル120円越えてたっけ。ドルでかかった金額は覚えているだけでも約1500ドルあの当時で180,000円今だったら157,000円22,500も差が・・・。旅行に行くだけでもこんなに差が出てしまうのであれば、留学となれば・・・。今よりも円高が進んだとしても私の根拠のない予想ですら100円切る事はないだろう。つまり、あの時より以上の為替変動で損をする事はないと言う事。まだちょっと知識不足だけれど、せっかくの自費留学。無駄はしたくないじゃない?シティバンクで外貨預金をしておけばそのままあちらのATMでお金を引き出せたりと他にも便利な点がたくさんある。資料を熟読して善は急げ。物理的に事を進めておく事で留学に一歩近付けた気がするからね。
2005年03月02日
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