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あ、うちじゃないです。治療中にこの近辺の治療院の話になりました。あそこは人が入っている、入っていない・・・その患者さんは結構、いろんなところに行ったそうです。で、「○○治療院は最悪だ、ぼったくりだ」と言っていました。腰痛の治療をしてもらいに行ったそうなのですが、○○療法(これを明らかにすればどこだかわかるのであしからず)をやったが、その場だけはよくなった。料金も高かったが、よくなったからいいか、と思いきや・・・夜になったら、同じくらい痛み出したそうです。ひとしきりお話を聞いて、私はこういいました。「たまたま治らなかったんじゃない?どんな名治療家でも100発100中ということはないし、人間がやる以上完璧はありえないから・・」この患者さんとは友人関係にもあるので、こう言ったのです。「ん~、そうだなあ」と言っていました。私もその先生を知っていますが、かりにもぼったくる方ではありません。その先生が持てる知識と技術を総動員させて、その患者さんのために精一杯治療したのだと思います。でも、結果は思わしくなかった。私はたまたま思わしくなかったんだと思います。いいという評判も聞きますし。治療業界は本当にまじめで誠実な人が多いのです。「少しふっかけてやれ」という人はいないと思います(この近辺では)。私もうまくいかないこともあります。それはだれでもそうみたいです。しかし、そんなことがあるから、日々勉強するし、もっと腕をみがこうという気にもなります。そして、その成果が出て、患者さんの喜びの声を聞いた日には、そのすべてが救われるんですね。つらいことも、悲しいことも本当に全部吹っ飛びます。私は根が単純だから、こうなのかもしれませんね。治療の先生方も患者さんも明るく行きましょうよ。
2005.06.13
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肩こりに加えて、猫背、腰痛があったAさん。前日3回目来院しました。どれも調子いいようです。特に猫背気味の体。なんだか見違えるほどです。初回は背筋をしゃんと伸ばすと「つらい、疲れる」なんでぼやいていたのに・・・それが、「普通にらくな姿勢にしてください」と言ったら、しゃんと伸ばしている。職場の人にも「なんだか姿勢が良くなったね」と言われたそうです。嬉しがっていました。ということで、完治。治療終了です。この方は私のアドバイスをよく守ってくれた例です。言い方を変えると自分で治したのです。治療者におんぶにだっこの人ってよくいますよね。「お金払っているんだから」って。しかし、治療者が責任をもてるのはわずか数十分。あとは、すべてその人の自由、自己責任の時間です。こう考えると、一番の治療家は誰かすぐに分かりますよね。入院させて管理するわけには行かないのですから。
2005.06.12
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結構いるようです。「結構」というのは、我慢しつづけている人、放っておく人、誰かに揉んでもらった程度にしておく人、一時しのぎの薬でごまかしている人、のことです。それで良いのならいいのですが、これがひどくなると頭痛や吐き気、めまい、胃腸の慢性不調など、思いもかけない症状に結びつくケースが非常に多いのです。縫製業をしている女性にも多いです。その中のAさんはかなり固く凝っていました。「これは1回ではむりだな」と思いながら、治療をしていました。でも、それなりに効果はあったのです。タッチフォーヘルスでバランス調整もしました。Aさんは「少し楽になったような気がする」ていどのものでした。継続治療の説明をして、姿勢の指導をして、4日後くらいに再度来院していただきました。どうですか?とたずねると・・・「肩が軽いです」あんなに酷かった肩こりが・・・これには少し驚きました。じつは微妙に治療を変えていたのです。なるべく、強く早い刺激は与えないように、ゆっくり、静かに・・・こうすると、意外や意外。ほぐれ方がかなり違うんですね。強い刺激(強揉みやぼきぼき)では、体は過剰反応を示し、かえって筋肉がこわばります。したがって、もみ返しや後日の痛みの原因になることさえあるのです。2回目も同じような観点で治療をしました。姿勢も少しづつ良くなってきているようです。肩こりは2回目で終了しました。ただ、このAさんは腰痛もあり、これも治したいとのことで、治療継続中です。やってみなければ分かりませんが、これも治ると思います。あとはいかに自分の体を管理していくかにかかっているでしょうね。
2005.06.10
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昨日、このような症状で来院された女性がいました。夜中、頭痛で眠れなかったそうです。肩こりもひどいということです。初回(昨日)、背中、肩、首と、上半身が張っていました。「施術台にまっすぐ寝てください」と仰向けになっていただきましたが、左に流れています。股関節の可動域も狭く、右を横に倒すと、左の骨盤も持ち上がります。このことから、股関節調整と上半身の張りをとる施術をしました。風邪で鼻が苦しいというので横向きでの施術です。関節を軽く静かに揺らす手法で、だいぶ張りがほぐれました。仕上げの後頭部のつまりを開いていくと、すやすやと眠ってしまいました。施術後はだいぶスッキリしたようです。連続して、今日(2回目)も施術をしました。なるべく負担をかけないように、弱い刺激での調整です。体には強い刺激は負担となります。しかも余計緊張して、筋肉がほぐれにくくなります。弱く、静かな刺激が効果的です。日常の姿勢を指導して今日で終了としました。本人は、予防とケアのためにまた来たいと言っておりました。頭痛を訴える患者さんが多くいらっしゃいます。たいていは初めに病院に行って、画像診断を受けますが、まるで医師のマニュアルでもあるのかのように「肩こりです」と言って終わり(薬もだすようですが)。で、うちに来て筋肉を緩めるとスッキリしたと治ります。先日びっくりしましたが、大したことのなさそうな症状(ちょっと休めば回復するような症状)でもひとたび医師の診察を受けると(たいていは何らかの機械を使う)検査をされます。で、支払うときにびっくり・・・!!なんと、自己負担で4~5千円もするのです。医療費総額はもちろん一万円を超えています。保険が効くといっても、この値段。そして、半分以上の医療費は国民が支払っている健康保険です。機械を使わないで検査できれば、いろんな医療費がもっと安くなるのにな。予防医学がもっと普及すれば、さらに医療費が安くなるのにな、と少し考えてしまいました。
2005.06.09
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今日は、市内のある地区での介護予防教室の講師を市から依頼され、務めてきました。テーマは「転倒防止」ということで、それに関連するブレインジムの体操を2種類、そして大腰筋の話をしました。参加者にはご高齢の方が多く「あら、若い先生だね」とお褒めいただき(?)ました。ほとんどが女性で、和気あいあいとした雰囲気の中、進んでいき、たのしく、一緒に勉強することができました。女性って、気さくに自分のことを話したり、おもしろいことをいうと、素直に感情表現してくれたりするので、こちらもやりやすいという面がありましたね。時間は1時間、14名程度で座談会みたいな雰囲気でした。感想をお聞きしますと「声がはっきりと、聞きやすくてよかった」「噛み砕いた説明で分かりやすかった」「しゃべるスピードがちょうどよかった」「ユーモアがあって楽しかった」と、嬉しい感想をいただきました。否定的な感想もなかったし、自分自身、そして参加者も楽しんでいたようなので、これでOKとします。終了後、ざっくばらんにお菓子とお茶をいただきながら、雑談をしました。これも楽しかったです。こんなのが毎日続けばなんていいだろうって感じです。今日という日に感謝!ですね。
2005.06.01
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