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2025/06/13

三越伊勢丹HD(3099)---首都圏店舗が絶好調。宣伝費抑制も効く。

テーマ：小売業(955)

カテゴリ：小売業

三越伊勢丹HD（3099.百貨店）を見ておきます。

関連日記

まずは、メモ書きです。

・買付候補銘柄。
・2024年3月期の1株当たり純資産は、前期比が110.6％、3期前比が120.1％、5期前比が107.2％。
・2025年3月期の1株当たり純資産は、前期比が104.0％、3期前比が122.7％、5期前比が115.4％。

次に、経常利益を見てみる。

2020年（令和02年）3月期　19,771

2022年（令和04年）3月期　9,520
2023年（令和05年）3月期　30,017
2024年（令和06年）3月期　59,877
2025年（令和07年）3月期　88,123

次に、1株配・配当金総額・配当性向を見てみる。

2023年3月期　14.0円・5,345百万円・16.5％
2024年3月期　34.0円・12,842百万円・23.3％
2025年3月期　54.0円・19,866百万円・37.9％
2026年3月期　60.0円

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・271,224名<24.9>・18.0％・42.3％

2024年12月発売号　8,395億円・723億円・1,110億円・9.8％
2025年03月発売号　8,700億円・723億円・964億円・9.8％

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

2019年3月期　46.1％・1,475.74円・23百万円・28,286
2020年3月期　44.3％・1,426.61円・15百万円・16,281

2022年3月期　43.8％・1,341.41円・0百万円・37,914
2023年3月期　44.9％・1,430.07円・10,332百万円・66,301
2024年3月期　48.5％・1,582.36円・9,489百万円・56,895
2025年3月期　49.9％・1,646.23円・0百万円・89,564

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

2019年3月期末　395,694,754・5,698,790
2020年3月期末　396,100,954・15,938,328
2021年3月期末　396,459,054・15,403,484
2022年3月期末　396,736,654・15,199,783
2023年3月期末　396,931,154・15,048,154
2024年3月期末　397,265,054・21,927,440
2025年3月期末　380,262,554・14,852,729

次に、株価と指標等を見てみる。

6月6日の終値は、2,190.5円
想PERは、12.61倍
実績PBRは、1.33倍
予想利回りは、2.74％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、1,434円。（事業価値1,188円+財産価値485円-有利子負債239円）
・理論株価比は、152.8％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報3月号の記事を見てみる。

【決算】3月

【設立】2008.4

【上場】2008.4

【特色】百貨店首位。０８年の経営統合で誕生。新宿伊勢丹は売上全国トップ。日本橋・銀座三越と３本柱

【連結事業】百貨店83(10)、クレジット・金融・友の会4(12)、不動産4(11)、他9(2) <24・3>

【最高益】首都圏店舗が絶好調。宣伝費抑制も効く。終盤の戦略投資負担かわす。26年３月期は国内外客の購買意欲なお高く都心店の好調持続。欠員補充抑制で経費効率化。売り場改装費こなし増益続く。増配も。

【新機軸】３月に年会費無料のエントリーカード投入。会員層の拡大図る。訪日客増にらみ海外客向けアプリ導入。情報発信を強化し会員獲得促進。段階的に機能拡充へ。