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寒い間は農作業も少ない。
正直物足りなさを感じぬではないが、冬に表立った活動が弱まるのは自然なこと。
ところで、第二農園はやはりはかばかしくない。
化粧土(真砂土)の入った土地を開墾したのだから、仕方ないといえばそれまでだが。
なお、真砂土は花崗岩の風化物で、組成はほとんどがケイ酸、ガラスみたいなものだろうか。ガラスで野菜が育つかといえば、これは難しいのが当然だ。
まぁ、それでも草は生えつつあるのだから、少しずつ土地の力が回復してきているのだろう。
(写真は秋にまいたダイコンだが、成長に乏しい…。葉が黄色いのは明らかな栄養不足)
治療においては、薬剤に蝕まれた、自然治癒力乏しいからだが、どうすれば速やかに回復に向かうのか。これは、農薬や廃棄物に侵された大地の回復と似る。目下の課題である。
どの分野においても、自然に添う、という一点を忘れないこと。如何に優れた技術でも、その一点を逸脱して使ったならば、更なる人災を招くことは近代の歴史が能弁に物語っている。
第二農園においては、とりあえず、先駆者植物である豆類の活躍(窒素固定)に期待。
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