ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

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2025.10.17
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カテゴリ: 家のメンテナンス




大阪府のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシの修理をさせて
頂きました。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製のナローライン・ダブルハング
木製サッシ。

以前にもお伺いして、上げ下げ窓の腐った木製建具を交換したのですが、
建具を吊り上げているバランサーが機能しないのを交換の際に発見しました。

今回別のサッシの建具を交換する機会があり、これを利用して不具合のある
バランサーを交換しました。

ナローラインのバランサーは、サッシの上枠の中に装着されている為、


写真のように上枠のカバーを外すと、弁当箱のようなブリキ製のバランサーが
顔を出します。

このバランサーは上枠の両サイドにそれぞれ1つずつ装着されているのですが、
それぞれのバランサーに上窓を吊る為の吊りヒモと下窓を吊る為の吊りヒモが
強力なバネで巻き上げられています。

このバネの力を利用して重い建具を上下させるのですが、バネが錆びて
破断してしまったり、ヒモが切れて建具を吊れなくなったりすると
最悪建具が落下してガラスが割れるという危険があります。

経年劣化は15~20年程度を目安に起こりますから、出来ればその前に
両サイド共交換しておきたいものです。

それは、例え片側のバランサーだけが不具合を起こしていても、もう一方の


バランサー交換の際は、サッシ周りの汚れの清掃や窓の開閉調整なども
行いますから、新築の時のように窓の動きがよくなりますよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は お問い合わせ
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。





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最終更新日  2025.10.17 19:28:12
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