青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2017.12.12
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カテゴリ: イベント
ガーデニング好きの方はご存知の方が多いと思いますが
蓼科のバラクラ・イングリッシュガーデンでは
この時期クリスマスイベントを行っています。

年に何度かは、全国各地からのバラクラ主催ツアーもあり
人気が高いようなので参加してみることにしました。

バラクラ、という一見変わった名前は
バラ色の暮らしの略で、イギリス風の暮らしをコンセプトに
ケイ山田さんという方が立ち上げたブランドです。

バラ色の暮らしのコンセプトのもと、

ガーデニングのお店、レストラン、食品の販売、
洋服のお店まで幅広い展開をされていて
年配の方を中心にとても人気があります。

名前の通り、ローズガーデンが有名なので
この季節でも秋ばらがあるのかな、と思ったら
秋はダリアなんだそうです。
それだけでも、なぜばらじゃないの?と思うのに
冬は・・・、花がないらしい・・・。

え~っ?
植栽にはとても力を入れているはずのバラクラなのに?
きっと何かしらお花はあるはず。



ところが、本当に、お花がない。
お花どころか、お庭は一面冬景色で、色がありません。
一言で言うなら、枯れたグレーでした。
枯れてドライフラワーのようになった花木が
そのまま植栽として植えてあります。


針葉樹等の深緑もあったのに
一面グレーの印象の寒々とした冬の庭に
手作り風の木のベンチがぽつぽつと置いてあり、
巣箱がとりつけてあったり、クリスマスの飾りや
ガーデンオーナメントが飾ってあったりしました。

今まで見たガーデンと違います。
特にこの時期イルミネーションで賑やかな花の名所とは
全然違う、冬の静けさがあります。

考えてみると、イギリスは冬が寒いので
冬の庭には何もありません。
唯一彩りを添えるとしたら
ヒイラギなどの赤い実なのですが
これも葉の深い緑に埋もれて、遠目にはわかりません。

芝生も枯れて殺風景な寒々とした庭だからこそ
ガーデンオーナメントや綺麗な鉢を置いているかもしれません。

一見何もないガーデンでしたが、枯れたままの植栽も
実は考えらえていて、美しく植えられていることがわかりました。

無理やり花一杯にする必要はなく、あえて植えないことで
自然を楽しむというのがバラクラの冬の庭のようです。

ガーデンスタッフの方に聞いたところ、
秋ばらについても、手を加えすぎず自然に育てたいので
秋ばらをあえて植えていないとのことでした。

寒いお庭を見た後は、イギリス風のクリスマス料理が楽しめる
レストランで食事やお茶ができます。

隣にはバラクラオリジナルの、着心地のいい衣料品や小物、
別棟には輸入ガーデン小物からベンチや大鉢、苗等のお店もあり
本格的なガーデニングにも、初心者のコンテナガーデンにも
便利なものが揃っています。

ここの花苗は、土にこだわって育てているので、
丈夫で長持ちすると評判だそうで、私もいくつか購入しましたが
他のお店のものよりもきれいに咲いています。

ここでの一番人気のアップルパイは
クラストが一枚一枚ぱりっとしていて
丁寧に作ってあるのがよくわかります。

アップルパイは美味しいところが沢山あるから
と最初思いましたが、とても美味しく
次回は箱買いしようと決めました。
実際、お店ではこれを買うのが目的の人も多く
次々と箱入りが出ていました。

通常は現地までいかないと購入できないのですが
楽天からだと注文できることを発見。
画像をクリックすると詳細が出てきます。





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Last updated  2020.12.03 23:27:26
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