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黒澤明が画才に秀でていたというのはまちがいないだろう。バラックを彩る色、「電車バカ」の家一面に貼られた電車の絵、そして芥川比呂志と奈良岡朋子が再会した室内のシーンなどは、フェルメールの絵のようだ。話は、山本周五郎の「季節のない町」を忠実に映画化していて、いくつかの印象的なエピソードをとりだしている。「プールのある家」--浮浪者の親子を描いたものは本でも映画でもやはり印象的で、これ以上ないほど汚いなりの浮浪者親子が「スペイン風」「スコットランド風」といつか自分たちが建てる家のことを語り合う様子は、マッチの火の中に夢を描くマッチ売りの少女のような哀しいメルヘンを感じる。「季節のない町」には映画にはないが「親おもい」という話があって、それはとても考えさせられる。まちがってなければそれでいいってわけじゃない、もちろん自分さえよければそれでいいわけではないのだ。
2002/11/27
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時を越えた運命の恋人、かあ~。さすがラブコメの女王ともなると、いろいろみせてくれるのである。彼の腕の中でとろりんと疲れて眠ってしまうかわいい姿や、ばりばりのキャリアウーマンとしてのかっこいいニューヨーカー姿やら、ドレスアップ姿もあまり作り過ぎないおしゃれなもので素敵。「シティ・オブ・エンジェル」や「ユー・ガッタ・メール」と比べると断然本作の方がメグがかわいらしくみえたがどうだろう。ケイトの住んでたアパートがかわいかったなあ~。あのせいもあるかもしれない。少し前に「満月」(時任三郎&原田知世)を見たけど、ちょっとあんなかんじなんですね。道具や機械がいまみたいになかった時代の人だから、人間の能力は今よりあったのかもしれないね。今の人にはないゆったりした時間の流れや独特の知性を感じるかもしれません。DVDがなくて、ビデオの本数も各店少なかったので案外借りるのに苦労した。
2002/11/26
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いろんな能力の人がいて仲間を訪ねて歩くなんて、ロールプレイングゲームみたいでおもしろい。「鉄の頭」の人いい!あとキーパー、ブルース・リーに似てる~。普段からモノマネしてるんだろうな。(笑)サッカーチームを作るまでがなんか、おもしろかった。あと、練習試合でみんながそれぞれの力にめざめるところがイイ。練習試合といえば、ひざまづかせて足蹴にするとか、パンツをかぶらせるとか、中国の人は「恥をかかせる」ってことが相手をいちばんいためつけることだっていうのがあるみたいですね。文化大革命なんかのときでも、みんなの前でへんなことやらされたりしてたよね。お国柄、を感じたな。
2002/11/25
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キッドマンが、神経質で今にもこわれそうなガラス細工のように美しい人妻、しかもちょっと古い時代設定にもぴったり。彼女の冷たそうな指先や表情からえたいのしれない恐怖とか緊張や悲壮感がぴりぴりと伝わってくる。まさに彼女あっての映画だと思う。人って死んだらいったいどうなるんだろう。昔からいろいろ言われているけど、やはりこれはわからない。
2002/11/20
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ポップなかんじで現実離れした楽しさ。ユマ・サーマンの人間離れした美しさがよりいっそうそのムードをもりあげているかんじ。悪役一味が会社で会議をするのに、色とりどりのかわいいくまのきぐるみを着ているところがあって、それがとってもかわいかった。やっぱり着ぐるみというのはかわいい~。日本の会社でも会議のとき着ぐるみ着てやったらどうでしょうね。「意見のある人!」「ハイ!」ってくまが手をあげたりしたらすごくかわいいなあ~~~
2002/11/16
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マイケル・ダグラスには最近どうもやられている。「トラフィック」も「ワンダーボーイズ」も期待していたけどもひとつだった・・これもだ。ちょっと都合よすぎないかなあ~?アパートだよ。大人二人がいてどうしてうかうかとドアチェーン切られて娘誘拐されてカメラまでしかけられちゃう?他にもいろいろとありますがネタバレになるので書かないでおきます。ははは~。多重人格少女はかなり名演でした。ちょっとこわかった。しかし、何、この邦題。もうひとつムカッときたのは「セルDVDのみ特典映像つき」というやつである!レンタルはついてない。ケチ~これ買う人いるのかなあ?
2002/11/11
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最近悪役の多かったトラボルタだが、久々にほのぼのとしたパパ役を演じていた。なんか、意識してやってたようなかんじも??この、前科モノの継父役でもよかったかもしれないが、あんまり悪役イメージが定着するのもまずいしね。大人が悪役で脅されるのが子供だと、単純に視覚的な大小で「恐怖」というものが増幅されて感じられるように思える。この作品の場合助けてくれるパパの存在も大柄なトラボルタというわけで、見た目わかりやすい!DVDの特典映像をみると、「これは残したかったが・・」といいつつ父子のシーンとか説明的シーンなどがかなりカットされているんですね。トラボルタのお姉さんが出演したシーンもお姉さんにわびをいれて(笑)カットしたらしいです。おかげで少々ものたりないと思えなくもないのですが、やはりサスペンスの緊張感はぐっと上がっていたように思う。編集って大切ね。ともかく、この作品はすごくどきどきモノでした。「パニックルーム」もこのくらいはらはらさせてくれればよかったんですけどね。おもしろかったです。
2002/11/10
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映画を見たときに、ユアン・マクレガーの美声にはまずしびれてしまって、思わずサントラを衝動買いしそうになったのだけれど、サントラの衝動買いはちょっとクセになりつつあるのでぐっとがまんした。そして、昨日レンタルにでていたのでやた~と思い、GET。ざっときいてみてやっぱりお気に入りはユアンの「ユア・ソング」とニコールとのデュエットの「カム・ホワット・メイ」あとメドレーかな~。デュエットはすっごくロマンチックで、あんな歌を二人で歌っていれば、恋も芽生えようというものだよな~と納得・・・。私なんかだったらぜったい、恋してしまいそうです。メドレーも「愛と青春の旅立ち」や「シリー・ラブ・ソング」「ボディガード」なんかがさらりと入っていてすてき。ニコールもなかなかウマイ。
2002/11/08
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それほどフクザツな話ではない。はっきりいってよくあるストーリーだがフリーマンの存在感がすごいし、うまく作ってあって「コレクター」をみていなくても最後まで一気に見せてくれる。この「一気に見る」のに103分という時間はいい。余裕ってかんじ。これは思うにちょうど、テレビの2時間ドラマの正味タイムと同じくらいかもしれない。ぜひ「コレクター」もみてみたい、という気になる。まだならパート1からみるのもいいかもしれない。
2002/11/07
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