昨日は「狂気」を取り扱いましたが今回は「炎~あなたがここにいて欲しい~(Wish You Were Here)」です。 「狂気」が大ヒットしたあとに発表された作品でこの作品を完成させるのに紆余曲折があって楽器を使わず日用品を使った楽器で演奏された曲で構成させたアルバムを作ろうとして失敗し、「今自分たちの置かれてる状況を歌にする」というコンセプトのもと作られた作品。 最初は「地味」と言われたが今では「狂気」「THE・ウォール」と共に名盤と言われてる作品。 このアルバムの製作中に初代リーダーだったシド・バレットがメンバーの前に現れたものの変わり果てた姿(太ってたうえに禿頭になってた)にメンバーも気づかなかった上にシドが未だにフロイドのメンバーあると思い込んでいたところを見てロジャー・ウォーターズはいたたまれなくなったとか。
<曲目>
2.ようこそマシーンへ Welcome To The Machine 3.葉巻はいかが Have A Cigar ※ロイ・ハーパーがヴォーカリストとしてゲスト参加
4.あなたがここにいてほしい Wish You Were Here 5.狂ったダイアモンド(第2部) Shine On You Crazy Diamond (Parts II) 曲の感想はと言うと・・・1番の「クレイジー・ダイヤモンドI」のイントロが長く8分経った所で歌が流れるという日本の音楽を聴き慣れた人間には前代未聞な歌です。 4は1・5共にシド・バレットに捧げた歌だと言われゆったり系のメロディがいい感じです。 ところでこのアルバムのメインとなってる「クレイジー・ダイヤモンド」って・・ジョジョのスタンドの元ネタになった?「ジョジョ」はFSS同様洋楽ネタが多いですがFSSよりもメジャー路線の洋楽ネタが結構散りばめられてますよね。(AC/DCにワム!、エアロスミスとか・・)