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稲葉忍

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Feb 2, 2019
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カテゴリ: テレビ番組
1/28日放送分の「にっぽん歴史鑑定」のお題は源氏はなぜ3代で滅んだのか?というもの

1192年、征夷大将軍となった源頼朝。しかし1199年に相模川の橋の開通式の時落馬して死亡。昔読んだ小学館の漫画じゃないが「武将が馬から落ちるとは・・」というのが率直な感想。頼朝は実権を握るようになってから独裁的な傾向が強く、義経など平家打倒に功のあった武将を粛正していたって話はなし。

 頼朝の後を継いだのは長男の頼家。北条時政らが将軍を蔑ろにするため頼家派の代表である比企氏と時政との間に政争が勃発。原因は頼家が病に倒れたから・・・なのだが、病が重いと判断した時政は頼家を無理やり出家させて将軍の地位から追放したが、時政と比企氏の政争は詳しいことは知らなかったので初耳なものが多い。

頼家の後を継いだのは弟の実朝。彼は武士らしくないところがあり、病弱で線が細く、武術よりも和歌を愛する文人向けの性格。独学で和歌を学び、自分で歌集を作るほど。でも周囲からはお飾りでいてほしいという思いが強かった模様。北条義時は執権を名乗って権勢をふるうと実朝との間で確執が勃発。侍所別当の和田義盛を和田合戦で破ると権勢を拡大。それに対して実朝は自分で政治を行う所も見られたことが判明。実朝が命令書を出していたらしい形跡があると紹介されていた、朝廷から官位をもらうことで朝廷の後ろ盾を手に入れようとしていたって話が登場。将軍になった時は従五位だったのが最終的に右大臣になってるほど。井沢氏の「逆説の日本史」では頼朝も朝廷と結びつこうと考えていたって話が出てたが(幼い姫を天皇の后にという計画を立てていた)詳しい話が出てきたのは面白かった。
 実朝の件で面白い話だったのが右大臣就任の儀式のさなか起こった暗殺事件。当日は雪の積もってた日だったこと。随身役の予定だった北条義時は体調不良を訴えて退場し、実朝の側近・仲章が義時の代わりを務めたこと、千人ほど護衛がいたのに誰も気づかなかったことに焦点を当てて真犯人は誰だったのかを分析。結論としては武士の政権が生まれたのに源氏が朝廷と結びつくとはけしからん!ってことになって源氏は3代で滅んでしまったとは皮肉なもんです。





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最終更新日  Feb 23, 2019 12:43:45 AM
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