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稲葉忍

稲葉忍

Jul 10, 2020
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カテゴリ: テレビ番組
今週の歴史秘話ヒストリアのお題はペスト。
今はコロナウィルスが猛威を振るってるご時世ですが、大昔にもパンデミックが発生してた・・ということで中世ヨーロッパで猛威を振るっていたペストがどのような経路で運ばれてきたのか、感染防止のため何をしたのかなどを紹介。

・ペストがどこから来たのかが最初登場。アジア経由でヨーロッパに広がった。モンゴル帝国は最大でヨーロッパまで遠征したがその時にペストが流行。モンゴル兵がペストで死んだ味方の遺体を投石器で敵の陣地に投げ捨てたため、流行の一因に・・・
・当時は感染症の対策がわからない‥ってことで人々は感染が広がらないように集団で違う村や町に移動したものだから感染者が増えたり、今のコロナ対策で言われてる3密が原因で感染者が増えちゃったり・・・
・コロナショックでも叫ばれてる感染対策。港町でペストが流行ってたということで、検疫を行うようになったり、空気の入れ替え、消毒と今の感染対策に通じる対策を行っていたこと、ペスト対策に従事した医者は鳥の顔に似たマスクをかぶっていたが、ウィルスが蔓延しているところで着る全身防護服のような構造だった。
・コロナショックでも見られたパンデミックが発生すると出てくる不安から来るデマ。ペストが大流行した時はユダヤ人がスケープゴートの犠牲になった。
・ある村の悲劇も紹介。観戦を防ぐため村を封鎖したが、ペストでバタバタ死んでいく人が増えた。
・近代になって疫病の原因がウィルスによるものってことが判明してからは治療法・治療薬が次々と開発されたが、日本でペスト菌を発見し治療法を確立した北里柴三郎を紹介。台湾でペストが流行し、調査・研究をすることになった北里。類似する病気の共通点を見つけることで感染者の血液からペスト菌を発見することに成功したが、日本でペストが流行した時にペスト撲滅に難関が・・・経済的に苦しい人がいたり感染源のねずみ駆除で苦労した。特に大阪では商業の神様の使いとみていたから。で、一匹5銭でねずみを買い取って駆除することに。ネズミを駆除するのにお金を払うってびっくり。
今でも見られる感染対策としての啓発用の冊子を配布していた・・と今の感染対策に通じる苦労が・・・






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最終更新日  Jul 10, 2020 12:48:08 AM
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