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稲葉忍

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May 11, 2025
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今回のお題は加藤和彦の「あの頃、マリー・ローランサン」。
 1983年9/1にCBSソニーからリリースされた8枚目(移籍第1弾)。
本作は東京で暮らす男女の情景をテーマとしたコンセプトアルバム。加藤によれば古のヨーロッパの退廃美を表現したヨーロッパ3部作(「パパ・ヘミングウェイ」「うたかたのオペラ」「ベル・エキセントリック」)と対照的な現代の東京を舞台とする短編集のような内容で、サラリーマンになって音楽離れしてしまった大人たちにも聴ける部屋のインテリアのようなBGMを目指したという。

<曲目>

02. 女優志願
03. ニューヨーク・コンフィデンシャル
04. 愛したのが百年目
05. タクシーと指輪とレストラン
06. テレビの海をクルージング
07. 猫を抱いてるマドモアゼル
08. 恋はポラロイド
09. 優しい夜の過ごし方
10. ラスト・ディスコ

*対応サブスク:Apple・Spotify

#1は加藤曰く、この曲はカップルが日曜日にふらりと街に出た時のなんでもない出来事を歌にしたものだという。ゆったりとした調子が「なんでもない出来事」を表現していると思う。
#2のイントロはキッド・クレオール&ザ・ココナッツの楽曲のイントロが引用されている。一人の女優志願の人が下積みを重ねて…っていう風景が見える
#3は加藤曰く本作の楽曲には固有名詞を出さない方針で制作したが、この曲だけはうまく行かず、例外的にニューヨークを舞台にしたという。この曲の録音終了後に矢野顕子から演奏中に泣いてしまい、ピアノがうまく弾けなかったことを打ち明けられたが、そのテイクを採用している。
 ピアノ演奏が楽しめるクラブで飲んでる風景が見える。

#5のみ。清水信元、高水健司、村上秀一によるリズム隊だけでレコーディングされている。
 彼女の誕生日の小さな出来事、レストランで指輪をプレゼントしたときのこと…など甘い恋の風景が見えて切ない。
#7「♪低くサンバが聞こえて サングリア サングリアのむマドモワゼル」「二人の調子はsamba良くも悪くもsamba 人生はまるでsamba」ってところは南の海にバカンスに行ってる風。
#8も南国ムード全開のナンバー。
#9はアルバムのコンセプト「現代の東京を舞台とする短編」を体現してる
#10は「ディスコ」という割にゆったりとした音で社交ダンスのフロアに居るように感じる。


加藤和彦 / あの頃、マリー・ローランサン [CD]





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最終更新日  May 17, 2025 12:05:48 AM
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