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2007年09月17日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: Essay

kaizouji
keiadaikarasannmonn

 忙しさにかまけて、鎌倉と少し疎遠になっていた。
 秋晴れの海蔵寺を友と訪れた。
 期待していた山門の萩は、すでに時遅し。
 僅かばかりの花が、申し訳ないといった風情で残っていた。
 それでも境内は青空の下、しんと静まり返っていて、期待を外さなかった。
 山門から入ると、右手の百日紅の下に紫苑がまっすぐ天を突いていた。
 蕾は固く、来週末あたりが開花だろうか。


 本堂の前の椅子に腰掛けて境内を眺めていると、海棠で艶やかな枝葉を茂らせて以来の訪れであったことを思い出した。
 月日の経過の早さに、愕然とさせられた。

 それでもここだけに流れている緩やかな時間には、友とふたりでほっとした。
 来て良かった。

 わたしの独断と偏見で選ぶコースに黙って同行してくれる友に、わたしは心から感謝した。
 今度は、わたしの方から関西へ出向いていけたらなー。
 そうできるように祈りながら、また日々の雑事をこなしていこうと思った。

hitujigusa

suikazura





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最終更新日  2007年09月17日 17時49分09秒 コメントを書く
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