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『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~第五章・第8話『-召喚魔法-』アイナは目を覚まして辺りを見回すそこはホテルラピスのいつもの部屋だった「夢?」アイナはそうつぶやく「良かった気がついたね…」アルテミスが起きたアイナにそう言う「私…どうしたんだろ…」アイナはそうつぶやく「アイナちゃんはカイヌの山頂に居たんだって…もうちょっとで死んじゃうとこだったんだよ」アルテミスはアイナにそう言う「そっか…ゴメンなさい…」アイナはアルテミスに謝る「でも無事でよかったね…」アルテミスはそう言ってアイナの頭を撫でる「うん…でも私どうしてここに居るんだろ…」アイナはそうつぶやく「アイナちゃんは偶然近くに居た人たちに助けておらったの^^」アルテミスはそうアイナに言う「そうだったんだ…」アイナはうつむいてそう言う「どなたが助けてくれたんですか?」アイナがアルテミスにそう聞く「ダークフレイムのタロさんと…J∀CKのトパーズさんに狂さん」アルテミスはそうアイナに言う「そっか…迷惑かけちゃったね」アイナはそうつぶやく「明日…一緒にお礼に行こうね^^」アルテミスがそうアイナに言うそこに焔と悲魔が入ってくる「悲魔さん怒っちゃダメだよ!」アルテミスが入ってきた悲魔にそう言う「怒らないよ…」悲魔はそう言って苦笑いを浮べる「なんであんな時間にカイヌなんか登った?理由はあるんだろ?」焔がそう聞いてくる「うん…倉庫で冒険者が話してたの…またカーラを手に入れた…あそこは良く出るって…」アイナはそう答える「なるほどね…でその足で行ったのか」焔はそう言う「アルさんのバゥルを見て…私も強くなりたくて…ゴメンなさい」アイナはそう言う「成長武器の存在…か…」焔はそうつぶやく「なるほどね」悲魔もそうつぶやく「だがな…あの時間帯からろくに行った事も無い狩場に出かけるのは無謀だ!…タロさ達がいたからいいものの…万が一にだな!」焔は少し声を荒げてそう言う「焔さん!」アルテミスがそう言って睨みつける「いや…怒ってるわけじゃないんだけどよ…ついなw」焔はそう答えて笑う「うん…でも軽率な行動がどうなるかはわかったね?」悲魔はそうアイナに言う「うん…」アイナはうなずいて返事をする「なら今回はそれでいい…それがわかったのも勉強だからね」悲魔はそうアイナに言う「で、どうだった?カイヌは」焔はそうアイナに聞く「無理じゃないけど…囲まれるとダメだね…もうちょっと強くならなきゃ」アイナはそう答える「アイナさんはスリィーンも平気だろうしアンテクラとだってたぶん渡り合える…でもね狩り場は常に1対1じゃないからねそういった事もこれからは考えないと」悲魔はそうアイナに教えるアイナはうなずいて返事をする「まぁ…今日はゆっくり休むこったな」焔はそう言って悲魔の肩を叩いて部屋を後にする悲魔もその後を追うように部屋を出て行く「心配かけちゃったね…」アイナはそう言ってうつむく「無事だったんだから気にしちゃダメだよ♪私もね…いっぱい無茶して悲魔さんによく怒られてた^^」アルテミスはそう言ってニコッと笑いアイナに自分の失敗談等を聞かせるいつの間にかそのまま2人は寝てしまうそして夜が明ける…「アイナちゃんどう?平気?」アルテミスがそうアイナに聞くアイナはニコッと笑って返事をする「夜にでもお礼に行くとして…私はちょっと出かけちゃうけど…」アルテミスはそう言う「うん♪もう1人では無茶なことはしないから平気だよ^^」アイナはそうアルテミスに言う「よし♪」アルテミスはそう言ってアイナの頭を撫でるそして部屋を出て行こうとして止まる「そうだ!アイナちゃんに魔道書を貸してあげるんだったね^^」アルテミスはそう言って自分の荷物から古ぼけた本を取り出しアイナに渡す「魔道書?」アイナはそうアルテミスに聞き返す「そそ…CFみたいな体技とは別に…狩り場で役に立つ技で魔法関連のものもあるからね^^」アルテミスはそう言う「魔法?」魔法と聞いてアイナは少し目を輝かせる「う、うん…悲魔さんみたく派手なものじゃないけどね^^;」アルテミスは苦笑いでそう言う「読んでみるね♪」アイナはそうアルテミスに言う「そこの栞の挟んであるページだから…それと解らないとこは悲魔さんに聞くといいよ♪」アルテミスはそう言って部屋を飛び出して行く「魔法かぁ…どんなんだろうな~♪」アイナはそう言って栞の挟まれたページを開く「わかんない…;;」アイナは本を閉じるそして着替えてからロビーに向かうロビーには悲魔と焔が居た「あのう…」アイナはそう言って悲魔に声をかける「うん?」悲魔はそう返事をする「わかんないんだけど…教えて下さい」アイナはそう言って悲魔に魔道書を渡す「これは!どこにあったの?」悲魔は古ぼけた魔道書を受け取ってそうアイナに聞く「えっと…アルさんから貸してもらったの♪」アイナはそう言ってニコッと微笑む「俺のだよ…どこにいったと思ったら…アルだったのか…」悲魔はそう言って本を大切そうに撫でるアイナは苦笑いを浮べる「うん?…この栞を挟んであるページはなんだ?」悲魔はそう言って栞の挟んであるページを開く「えっと…アルさんがそこを読んでおけって」アイナがそう悲魔に言う「な!」悲魔がそう声を上げる「どしたの?」アイナがそう悲魔に聞く「シミが出来てる…しかもビスケットか?これ…;;」悲魔はそう言って半泣きになりながらページに溜まったゴミをはらうアイナと焔は苦笑いで顔を見合わせる「なるほど…バインドとウェイル…それとバーストか…」悲魔はもう1度ページを開いてそう言う「バインド?」アイナはそう悲魔に聞く「バインドテンタクルは異界から触手を召喚する魔法だね」悲魔はそう説明する「召喚?召喚て…呼び出すの?」アイナは目を輝かせる「そだよ、それで対象の足を止めるんだよ」悲魔はそうアイナに説明する「召喚か…悲魔さんのちみっちょいのみたいにかわいいの?」アイナは目をキラキラさせてそう悲魔に聞く「ちみっちょいのって…これ?」悲魔はそう言って羽根の生えた生き物を呼び出す「そそ!それそれ~…かわいいねぇ♪」アイナは悲魔が呼び出したプル=ラヴァスを見てそう言う「これとはちょっと違うかな…^^;」悲魔は苦笑いでそう言う「確かになぁバインドは触手だし…かわいくはないなw」焔がそう言って笑う「触手ってどんな生き物?」アイナが焔にそう聞く「生き物っていうか…生き物か…そだなイメージ的には…アレだ!アルがいつも食ってるスルメの足!あんな感じかなw」焔はそうアイナに説明する「ぜんぜんかわいくは無いじゃん…;;」アイナはそう言ってしょぼくれる「まぁ…かわいいかどうかはおいて置いて…狩り場では有効な魔法だね」悲魔がそうアイナに言う「ウェイルはどんなのが出てくるの?」アイナはそう悲魔に聞く「ウェイルオブバルキリーは召喚ではなく相手を麻痺させる魔法だね」悲魔はそう説明する「何も出ないんだ…;;」アイナはそう言って肩を落とす「…で、バーストは…対象物のところに瞬時に移動できる魔法だね…」悲魔は苦笑いでそうアイナに説明するアイナは悲魔を見つめ返す「…何も出ない…ね^^;」悲魔はそうアイナに言う「;;」アイナは誰が見てもわかるくらいに肩を落とす「とにかくアレだ…どれも大切な魔法だから身に付けて置いて損はないな」焔はそう言ってアイナの肩を叩くアイナはうなずいて返事をする「魔法書で勉強するのもいいけど…これは魔道の心得があって理解できるものだからね…」悲魔はそう言って考え込む「アル自信が手ほどきすりゃいいんじゃねぇの?」焔がそう悲魔に聞く「アルは感覚で物事をやるタイプだからね…こういった事を教えるのは無理だろうね」悲魔がそう焔に答える「なるほどね…確かに向いてないかもなw」焔はそう言って笑う悲魔は黙ってうなずく「他にこの手の事が得意そうなのは誰かいねぇの?」焔は悲魔にそう聞く「シャララに頼んでみるか…よしアイナさんちょっと出かけよう」悲魔はアイナにそう言うアイナは無言でうなずくそして悲魔とアイナはテラの街の倉庫にやって来た「ヴァン…シャララは居る?」悲魔はそう言って倉庫の前に居る男に声をかける「悲魔さんか…呼んでくるからちょっと待ってな」ヴァンは悲魔にそう言ったしばらくの後倉庫からメイド服を着た女の人が現われる「マスター今日はどうなさったんですか?」女の人は満面の笑みでそう悲魔に言う「この子はシャララ…うちの一族の倉庫を見てもらってる子」そう悲魔は言ってアイナにシャララを紹介するシャララは両手でスカートをつまみ、片足を軽く引き腰を落として挨拶する「シャララ、この子がギルドの新人の1人でアイナさん」悲魔はシャララにそうアイナを紹介する「はじめましてアイナです」アイナはシャララにそう言ってお辞儀をする「シャララですはじめまして」シャララはそうアイナに挨拶をする「今日はアイナさんにシャララのバインドやウェイルを教えてやって欲しいんだけど…頼めるかな?」悲魔はそうアイナに言う「はい♪かしこまりました^^」シャララは悲魔にそう答える「じゃあ俺はちょっとヴァンに話してくるんであとよろしくね」悲魔はそう言ってヴァンの元に歩いていくシャララは左手を胸に置き悲魔に深々と頭を下げる「・・・・・」(「潜在的なものなのかしら…魔力は人並み以上にあるようですね」)シャララはアイナをジーッと見つめながらまわりをぐるっと回るアイナは首をかしげてシャララを見つめ返す「わかりました…お教えしましょう」シャララはそう言って微笑む「よろしくお願いします」アイナはそう言ってシャララにお辞儀をする「それではアイナ様、私もマスターに頼まれた以上…手は抜きませんのでそのつもりでお願いします」シャララはそうアイナに言うアイナはうなずいて返事をするそしてシャララはアイナを連れて街の外へと出て行った…『To Be Continued♪』
2007/02/24
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『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~第五章・第7話『-軽率な行動-』1人アイナはカイヌゥスを山頂目指し登るすでに日はかなり傾きかけていた「うーん…あのでっかいのはともかく毒のちみっちょいのはイヤだな」アイナは岩の上に避難してそうつぶやく「お前なぁ対策なしで来るなよ!」カーラがそう言う「だって…」アイナはそうつぶやく「おおかたあの冒険者の話を聞いて何の考えもなしでふらっと来たんだろうけどよ」カーラはそう叫ぶ「無理はしないよ!危なくなったらちゃんと戻るもん!」アイナはそう言って頬を膨らます(「完全体になる前に死ぬかもな」)カーラはそうつぶやく『ホテル・ラピス』「ただいま…って朝の光景と変わってないな」悲魔がロビーのソファーでくつろぐジャルデウとアルテミスを見てそう言う「おかえり♪けっきょく何もしないで終わっちゃったよw」アルテミスはそう悲魔に答える「うん?アイナ嬢は部屋か?」藁人形がまわりを見回してそう言う「倉庫よってるって♪」アルテミスがそう答える「ふむ…倉庫にはいなかったがな…まぁこの時間じゃどこにも行かんだろ」藁人形はそう言ってソファーに座る焔がチラッとアルテミスに目配せをする「あ…ご飯の前にお風呂に入ろうね~^^」そう言ってアルテミスが白狐を立たせる「ええ」白狐はそうつぶやきつつアルテミスに部屋へと連れて行かれる「でさ…アイナちゃんの狩り場の話だけど」焔がカウンターの内側から悲魔にそう声をかける「うん」悲魔もソファーに座り焔に返事をする「まだ単独でカイヌには行かせたくないんだわ」焔はそう言ってタバコをくわえる「だけどね…もうじきチャクラも余裕になるしね…いつまで引っぱれる事か」悲魔はそう言って腕組みをする「まだ暴走のメカニズムもわかってないし…余裕で狩られてもね…政府や他ギルドからの目もあるしな」焔はタバコに火をつけながらそう悲魔に言う「うむ」悲魔はそうつぶやく『カイヌゥス』「ここにいてもしょうがないし…行くよ♪」アイナはそうカーラに言う「腹くくるか」カーラはあきらめたようにそうつぶやくアイナは岩から飛び降りると一気に次の段目指して走り出すアイナを見つけたテナリアやラクサスが近寄ってくるアイナはラクサスのハンマーをかわして着地と同時にCFを使う「さすがに1回じゃ倒れてくれないね^^;」アイナはそうつぶやいて体勢を整えて厄介なテナリアから片付ける『ラヴァストーン』「なぁ…なんで俺が付き合わされるわけ?」光り輝く杖を持った男がそう言う「タロさ暇だったっしょw」ハンマーを背負った男が杖を持った男にそう答える「暇っちゃあ暇だけど…でもよスレイド殺るなら最初からそう言えよ!それにこれはお前らのギルドの仕事で俺は関係ないだろ!」タロはそう言い返す「来ちまったわけだしさっさと殺っちゃいましょw」身の丈ほどの大きな剣を持った男がそう言って仲裁に入るタロはため息をつく「じゃあ…俺が突っ込むんで援護ヨロシク」ハンマーを持った男はそう言って奥へと走って行くタロさと大きな剣を持った男は後を追いかける『ホテル・ラピス』「もうじきヒマコンとこに順番回ってくるんちゃう?」ジャルデウがそう悲魔に言う「今の巡回がJ∀CKだからね」悲魔がそう答える「面子はだいじょうぶなん?」ジャルデウはそう聞き返す「問題はそこだな」藁人形はそうつぶやく「最悪は俺と藁さん…アルの3人にか」悲魔はそうつぶやく「モネ吉はどうしたん!」ジャルデウがそう言う「そう言えば…アレから戻ってこないね」悲魔がそう言う「うちの面子はどこで何をやっているんだか」藁人形はそう言ってため息をつく『ファン城』「ハァックション!」モネがくしゃみをする「よからぬ噂だなw悪い事ばかりしてるんだろw」ニライがそう言って笑う「ニライさんと一緒にしないでよ!」モネがそう言い返す「にしても…悲魔が王様とはな…」ニライが腕組みをしながらそう言うモネも横でうなずく「まぁ…事実だからな」タロがそうつぶやく「ところで…お前のその純白の装備はなんなんだ?」クラッシュがニライを見てそう言う「そうそう!僕も気になってたんだよ…いつの間にブゥードゥー装備手に入れたの?」モネがそうニライに聞く「あぁ…これか?これは交換してもらったw」ニライはそう言って笑う「こ、交換って…交換できるような物ニライさん持ってたの?」モネはビックリしたようにそう聞く「うん?まぁねw」ニライはそう答える「何と交換したの?」モネがそうニライに聞き返す「宝の地図と宝探しセットさw」ニライがそう言って大笑いする「た、宝の地図?」モネがビックリしたようにそう言うタロとクラッシュも顔を見合わせる「まずは安い羊の皮に適当に地図を描いて…そいつで鼻をかんで踏んづけて…醤油とソースをかけて…煮る」ニライはそう言って話し出す全員首をかしげながらニライの話を聞く「で…煮詰まったら軽く水で流して天日干しをする…干してる間にコバルティックストーンの破片に穴を開けて革紐を通す…ついでに鉄の棒を曲げたのを2本作るのさ…これで宝の地図と宝探しセットの出来上がりさw」ニライはそう言って大笑いする「Σ(´ロ`;)」全員がそれを聞いて唖然とする「まぁ…あとは演技力の問題かな…」ニライはそう付け加える「ま、まさか…その宝の地図と宝探しセットで交換したの?」モネは苦笑いでそう聞く「そうさ…それが何か?」ニライは平然とそう答える「それって詐欺じゃん^^;」モネはそうつっこむ「失敬な!詐欺なもんか!」ニライはモネにそういい返す「だって!ニライさんが作ったんでしょ?その地図とか道具」モネがそう聞き返す「そうだよ」ニライはそうあっさり答える「今の話だと…確かに詐欺に聞こえるが…」タロはそう言う「だな…」クラッシュもそう言う「だからさ…詐欺じゃないって…この大陸なら掘ればなんか出てくるしwなんか出てくればOKっしょw」ニライはそう言って親指を突き立てる「まぁ…そうだけど…いいのかなぁ…それで」モネはそうつぶやく『カイヌゥス』「ふう、ふう…やっと最上段だ…だいぶ暗くなってきちゃったな…」アイナはそうつぶやく「これる事はわかったんだし…そろそろ戻ろうぜ!」(「何度死にそうになった事か…勘弁してくれよ」)カーラはそう言う「うん…でももうちょっとだけ♪」アイナはそう言って手近なサソリを狩りだす「いっぱいいるよ♪これだけいるなら…カーラ出るかな?^^」1匹目を片付けたアイナはそう言って次の目標に向かうその後サソリを数匹狩ったあたりで日が完全に沈み辺りが一気に暗くなる「うわ…真っ暗になっちゃった…帰ろうか…」アイナがそうつぶやいてベルトに手をかける「Σ(´ロ`;) ゲスクがないよ…」いつもくくりつけてる場所にゲスクがなかったのだった「ここじゃマエルさんにもお願いできないし…急いで降りるか」アイナはそうつぶやく「おいおいマヂかよ…」カーラはそうため息混じりにつぶやく「!!!」アイナは背後に気配を感じとっさに身構える背後に立っていたのはアンテクラだったしかも近くにいたサソリたちも近付いてくる「うわ最悪…」アイナはそう言う「はぁ~」カーラもため息をつく「しかたないよね…」アイナはそう言って一瞬目をつむる(「な、なんだ?こいつの力が跳ね上がった」)「よし!」アイナはそう言って2~3回アンテクラに攻撃を仕掛けその場でCFを放つアンテクラは突然の事に片ひざをつく…サソリ達も少し間合いを取るようにアイナから離れるアイナは周囲を見回して片つけられそうなサソリから始末するその間にアンテクラが一気に距離を詰めて斧を振り下ろしてくるアイナはギリギリでそれをかわす「あ、あぶねぇ~」カーラが思わずそう声を漏らす気がつくとさっきよりもサソリが増えているそして一気に近付いてくる「うわ…増えてるよ…」アイナはそうつぶやき…また目をつむる襲い掛かってきたサソリの攻撃を全て軽くかわす(「また力が跳ね上がりやがった…何なんだこいつは」)「まずは…アンテさんを何とかしなきゃ…」アイナはそうつぶやいて一気に距離をつめ連続で攻撃を仕掛けるアンテクラはたまらず少し引くしかしサソリの数が多いのかあと少しのところでアイナの攻撃も止まる「もぅ…邪魔だな」アイナはそうつぶやいてCFの体勢をとるそしてアイナが飛び上がった瞬間…背中に激痛が走るアンテクラが飛び上がって無防備になったアイナを狙ったのだ「くっ…暗くて見えなかった…もうちょっと距離があると思ったのに」アイナはなんとか着地してそう言うそしてなんとか体勢を整える「回復しろ!すぐにもう一撃来るぞ!」カーラがそう言うアイナはうなずいてベルトに手をやるしかし…POTも見当たらない「え?…POTも終わり?」アイナはそうつぶやくすでにアンテクラは目の前に迫り周囲にいるサソリも10匹を超えている「もう少しだけ…開放するしかないか」アイナはそう言って目を閉じる『ラヴァストーン』「ふぅ終わったか」タロはそう言って額の汗をぬぐう「タロさお疲れさん意外と楽だったな」ハンマーを持った戦士はそう言う「手伝い料…ちゃんと貰うからな」タロは2人にそう言う「じゃあ…」ハンマーを持った戦士がそう言いかけたとこで動きが止まるそれはタロも大剣の剣士も同じだった「表か…スゲー気だな」タロがそう言う「行くか!」そう言ってハンマーを持った戦士が走り出す2人は後を追う『カイヌゥス』「はぁ…はぁ…はぁ…」アイナは肩で息をする辺りにはサソリの屍が無数に横たわり目の前にいるのはアンテクラだけである「無茶すんなって!」カーラがそう叫ぶしかしアイナは何も答えない…まるで何も聴こえてないようだったアンテクラは少しアイナのまわりを回ってから攻撃を仕掛けてくる「避けろ!」カーラが叫ぶアイナはちょっと動いてギリギリでかわすしかし反撃はしないいや…できないと言った方が正しいだろう「限界か…次は避けられんな」カーラがそうつぶやく次の瞬間「うりゃぁぁあ!」そんな叫び声と共にアイナの背後からハンマーを持った戦士が飛び出してきてアンテクラに一撃を入れるアンテクラはそのまま仰向けに倒れる同時に…アイナもその場で倒れる「狂!大丈夫か?」そう言って少し遅れて大剣を持った剣士が現われる「余裕wって言うか…なんもいないんだけどよ」狂と呼ばれたハンマーを持った戦士は辺りを見回してそうつぶやく確かに辺りにはそれといった敵の存在はなかった「もの凄い殺気だったのにな」タロがそう言う「うん?」大剣の剣士がそう声を漏らす「トパどうした?」狂がそう言って大剣の剣士に近付く「なんか死んでる」トパと呼ばれた剣士はそう言って倒れているアイナを指差す「そういやあ…さっきそこに居たなwもしかしてコレがこの無数のサソリ殺った奴?」狂はそう言って倒れてるアイナを覗き込む「この子は…悲魔さんとこの新人だな」タロがそう言う「連れて帰るか」トパはそう言ってアイナを担ぎ上げるそして3人はゲートスクロールを使って街へと帰還して行った…『To Be Continued♪』
2007/02/17
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『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~第五章・第6話『-カイヌゥス-』「アルさん…バゥル見せて♪」アイナがアルテミスにそう言う「いいよ♪」アルテミスはそう言って微笑みながらアイナにバゥルを渡す「キレイ…」アイナはバゥルを見つめながらそうつぶやく「ピカピカしてとってもキレイです」白狐もアイナの持ったバゥルを覗き込んでそう言うアルテミスはニコニコと微笑む「やっぱり完全体は強いの?」アイナはそうアルテミスに尋ねる「桁違いだと思うよ」アルテミスはそう答える「私のも完全体になったら強くなるのかな?」アイナは自分のカーラを見つめてそう言う「なるよ♪…とにかく完全体って言うのは別物だね」アルテミスはそうアイナに言う「そうしたら…今手強い敵も簡単に倒せるようになるのかな?」アイナはそう言いながらアルテミスにバゥルを返す「うん♪」アルテミスはそう返事をして微笑む「完全体を持ったアルさんでも勝てない敵ってどんなんだろ…」アイナはそうつぶやく「うーん…そうだな…例えば、この人とか」アルテミスはそう言ってソファーに寝転がるジャルデウを指差す「Σ(´ロ`;)」アイナと白狐は思わず顔を見合わせる「ちょwwwwwなんで俺を指差す!」ジャルデウはアルテミスにそう言う「なぁ…盛り上がってるのはいいけどよ…営業中にロビーでくつろぐのやめねぇか…いちおうそういう場所だしよ…さっきから3組も帰ってるんだけど」焔がカウンター越しにそう言う「だってよ…このソファーめっさヤバいんよ…もうね魂を吸われる感じw」ジャルデウがそう言って起き上がる「どんなソファーだよ」焔がそうつっこむ「せや!あん時アルに何言ったん?めっさ気になってたんよ」ジャルデウは身を乗り出して焔にそう聞く「ああ…たいした事は言ってないな…ただ、どうせ2つあるんだしカーラから言ったらってね」焔はそう答える「なんや…もっと色気のある事かと思ったのにな」ジャルデウはそう言ってまたソファーに寝転がるアイナとアルテミスは顔を見合わせて苦笑いを浮べる「残ったバゥルはどうするん?」焔はそうアルテミスに聞く「とりあえずはスペアかなw」アルテミスは笑いながらそう答える「成長のスペアか…豪勢な話だな」焔は笑いながらそう言う「そうだ!アイナちゃんチャクラにはだいぶ慣れた?」アルテミスが思い出したようにそう聞く「うん♪もうクモが出てもサソリが出てもビックリはしないかな…」アイナはそう言う「じゃあ…そろそろカイヌに行っても平気だね^^」アルテミスがそうアイナに言うアルテミスの言葉を聞きアイナは焔の方を見る「あぁ!忘れてた!アイナちゃんよぉ…この包みを廣島一家のパンクスんとこに届けてくんない?頼む!」焔はそう言ってアイナに手を合わせる「ちょっと!アイナちゃんをパシリみたく使っちゃダメ!」アルテミスはそう言って焔を睨みつける「ええんちゃう…お散歩がてら白狐と一緒に行ったらどうよw」ジャルデウはそう言って焔の方を見る「うんいいよ♪」アイナはそう言って焔から包みを受け取って白狐と一緒にホテルを出て行く「もう!ジャルさんまで!」アルテミスはそう言ってソファーにふんぞり返る「違うんよ…さっきの話の続きをしたくてね」焔はそうアルテミスに言う「話の続き?」アルテミスは首をかしげる「そそ…彼女にはもうしばらくカイヌには近づけたくないんよ」焔がそう言う「なんで?」アルテミスは焔にそう聞く「間違いなくカイヌに行っても平気だろうね…」焔はそう言ってタバコに火をつける「でしょ」アルテミスはそう言う「だからさ…まだ早いんよ」焔がそう答える「言ってる意味がわからないってば!」アルテミスはそう言ってむくれる「出る杭は打たれるって言いたいんやろ?」ジャルデウは寝転がったままそう焔に言う「ビンゴ!」焔はジャルデウにそう言って親指を突き立てるアルテミスは眉間にしわを寄せて焔とジャルデウを交互に見る「つまり…彼女なら平気だろうし…アンテクラ出ても落ち着きさえすればなんとかなる…だけどどうよ彼女がカイヌ山頂で平気で狩りまわってたらどうよ?」焔はそうアルテミスに言う「なるほど…目立つね…」アルテミスはそう答える「だろ?それに…もしも、万が一にも暴走しちまったらどうする?」焔はそう言って煙を天井に向かって吐き出す「あそこは人が集まりやすいしね…これからは狩り場選びはキモになるね」ジャルデウはそう言って寝返りを打つ「まぁ…なるべく面倒見てやるようにはするけどね」焔はそう言ってタバコの火を消す『アジト建設現場』アイナと白狐はアジトの建設現場にやって来た「えっと…パンクスさんは…うわ!もう出来てるのかな…すごーい♪」アイナはそう言いながらアジトを見上げる「楽しみです♪」白狐もそう言う「おお…ようきたねぇあとちょっとで出来るけぇもうちっと待っとてよ」アイナと白狐にパンクスが気付き作業の手を休めてそう言う「あ!パンクスさんこんにちは♪」アイナはそう言って頭を下げる白狐も横で頭を下げるそれを見たパンクスも頭を下げる「で…今日はどうしたの?」パンクスはそうアイナに聞く「そだ…焔さんから預かり物を…」そう言って預かった包みをパンクスに渡す「わしなんか頼んだかのぉ…」パンクスは包みを受け取って首をかしげるそしておもむろに包みを開くアイナと白狐も中身が気になったのか…じっと見つめるそして中身の一部が見えかけた時にパンクスの動きが止まるアイナと白狐は顔を見合わせる「こ、これはぁ!…幻の…」パンクスはそう叫び声を上げる作業をしていた人達の手も思わず止まる「カレーグミじゃぁぁぁあああ!」パンクスは涙を流しながら嬉しそうに包みの中身を頭上に掲げてそう叫ぶそれを聞いた作業者の中には足に釘を打ちつける者、材木を落下させる者…果ては屋根から落ちる者すらいた「Σ(´ロ`;)」アイナと白狐は思わず口をあけたまま動きが止まる「ほぉじゃ…お駄賃に1つづつあげるけぇねぇ^^」パンクスはそうアイナと白狐に言うアイナと白狐は無言で首を横に振る「いらんの?」パンクスはアイナと白狐にそう聞くアイナと白狐は何度も首を縦に振る「そうか…もったいないのぉ…まぁ焔にはヨロシク伝えてよ」パンクスがそうアイナと白狐に言うアイナと白狐はペコリと頭を下げてその場を後にする今の出来事に触れる事もなく2人は来た道を戻る「あ…ついでだから私は倉庫に寄っていくね♪」倉庫前にさしかかった時…アイナはそう白狐に言う「じゃあ…僕は先に戻るです^^」白狐はそう言ってアイナに手を振りホテルに向かって歩き出すアイナは白狐を見送って倉庫の前にいるイートンに話しかけるアイナがイートンと話してる時に近くで会話する冒険者の声が飛び込んでくる「おお…カーラじゃんまた拾ったのかよ」「今朝な!」「どこ?やっぱカイヌ?」「そそ♪カイヌw」「ホント良く出るよな…」「だね」(「カーラ?…カイヌ?」)アイナは思わず動きが止まる「で…POTはいくつ出してくればいいかな?」イートンは動きの止まったアイナにそう聞く「え?…あぁ…5つで…」アイナはそうイートンに答える「5つ?5つでいいのか?」イートンはそうアイナに聞き返すアイナはしばらくしたしてから無言でうなずくイートンは首を傾げつつアイナにPOTを1つ手渡す「やっぱ今回も山頂?」「うん…スリィーン狩ってたらポロってねw」「俺もこの前スリィーンだね」「途中でも出るけど…山頂付近のスリーンは良く出すね♪」(「山頂付近のスリィーン…サソリさんか…」)「で…ゲスクはどうする?」イートンはアイナにそう聞く「え?…うーん…いいや」アイナはイートンにそう答える「ふむ…じゃあ…以上だね」イートンはアイナにそう言うアイナはイートンに頭を下げる「こんだけ出るなら…明日も行くかなw」「じゃあ俺も明日は付き合うかなw」「OKw」(「そんなに出るのか…行っていいって言われてないけど…ちょっとだけなら…いいよね…」)アイナはそう心の中でつぶやき…ホテルではなくゲートに向かう『ホテル・ラピス』「ただいまです♪」そう言って元気良く白狐が扉を開ける「Σ(´ロ`;)」部屋の絵が出ている看板を見ていたカップルがそそくさと入違いに出て行く「惜しかったね…せっかくアルに寄り添ってカップルのフリしとったのにw」ジャルデウがそう言う「ちょっと!触りすぎ!」アルテミスがそう言ってジャルデウを突き放す「こりゃ本気で商売にならんなw」焔は苦笑いでそうつぶやく「あれ?アイナちゃんは?」アルテミスは1人で帰ってきた白狐にそう聞く「えっと…倉庫に寄ってるです♪」白狐はアルテミスにそう答える「そっか…」アルテミスはそうつぶやくように返事をする『倉庫前』「ふぅ…さすがに寝不足だとこたえるな…」悲魔がそうつぶやく「うむ…」藁人形はうなずいて返事をする「倉庫の在庫は…こんなもんでいいかな」悲魔はリストを藁人形に見せる「だね…しいて言えば…ソウルストーンと忘却がちと少ないかのぉ」藁人形はそうつぶやく「まぁ…もう少しで持ち回りが回ってくるしねその時にでも稼ごう」悲魔がそう答える「しかし…次回の持ち回りはハードじゃねぇ?」藁人形がそう悲魔に言う「メンバーか…確かにこのままだとヤバいな…」悲魔はそう言ってため息をつく藁人形も横でため息をつく「そろそろ戻るか…」藁人形がそう言い出した時「そう言えば…さっきのお穣ちゃん変だったけど大丈夫か?」イートンがそう声をかけてくる「お穣ちゃん?」悲魔がそうイートンに聞き返す「この前まで包丁使ってた…カーラのお穣ちゃんさ」イートンがそう言う「アイナ嬢がどうかしたのか?」藁人形がイートンに聞く「ボーっとしてるっていうか…上の空っていうか…」イートンがそう答える「それはいつもだろw」藁人形がそう言って笑いながらイートンの背中を叩くそして2人はホテルに向かって歩き出した「ならいいが…な」イートンはそうつぶやく『カイヌゥス』「もうちょっとで日が暮れちゃうな…」アイナは空を見上げてそうつぶやく「でも…ゲスク使えばすぐに戻れるもんね^^」アイナはそう言って深呼吸するとカイヌ山頂に向けて走り出した…『To Be Continued♪』
2007/02/09
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『CRONOUS』~眠らない大陸の物語~第五章・第5話『-成長の泉-』「アルの奴はナニしてんねや!」ホテルラピスのロビーでジャルデウがそう叫ぶ「身を清めるって言って…お風呂に入ったきりなの^^;」アイナがそう説明する「初の完全体挑戦だからねしかたないよ」悲魔がそう言う「悲魔さんもはじめての挑戦の時は緊張したの?」アイナがそう悲魔に聞く「いや…俺は何も考えて無かったな…失敗したらどうしようとかも考えずに泉に入れて、完全体になって…」悲魔がそうアイナにい言う「1回で成功したの?」アイナは目を丸くしてそう聞く「うん」悲魔は顔色を変えずにそう答える「グッドモーニング…ミスター」そこにそう言いながら焔が現われる「日は沈んでますが」藁人形がそうつっこむ「前から変な奴だとは思ってたが…杖じゃなくてタムファーかよw」ジャルデウがそう言って笑う「まぁね、人と同じっていうのがどうしてもイヤでねw」焔もそう言って笑う「で、アルはまだかよ!」ジャルデウはそう叫ぶ結局アルテミスはそれから30分ほど経ってからロビーに現われたそして成長の泉のあるテラの街に移動した泉の周辺には十数名の人だかりができていた「え…今日は混んでるのね^^;」アルテミスがその人だかりを見てそうつぶやく「ちゃうやろ…アレは応援wきばれよ~!」ジャルデウがそう言ってアルの背中を数回叩く「Σ(´ロ`;)」アルテミスの動きが止まり…徐々に血の気が引いていく泉の周りにいた集団がアルテミスの姿に気が付き歓声を上げる「こりゃあ…引き下がれんなw」ジャルデウは他人事のように大笑いする顔を手で押さえフラフラとするアルテミスの手をアイナと白狐が引いて歩く「あんなんで大丈夫かね」藁人形がそうつぶやく「まぁ…成功するか否かは泉が決める事…本人の体調や気分は関係ないからね」悲魔は顔色ひとつ変えずにそう言うそしてアルテミスが泉の前にたどり着く応援のボルテージが上がりさらに人を呼び込むそんな歓声とはうらはら当のアルテミスは呆然と泉の前に立ち尽くす「完全に飲まれてんな」ジャルデウがそうつぶやく「ほんじゃ景気づけに俺が一発成功させますか!」そう言って焔が泉に向かって歩き出す「大丈夫か?こんなもんは勢いつけてやっちまった方がいいよw」焔はアルテミスの横に立ちそうつぶやくアルテミスは焔にただ苦笑いを返す「さて…ほんじゃぁいきますか!!」焔が誰に言うわけでもなくそう叫ぶ一斉に歓声が起きる「行くぜ!!」焔はそう言いながらタムファーを1つ泉に投げ入れる歓声が止み辺りが一気に静かになる焔はもう1つのタムファーを頭上に掲げる緊張が一気に走るそれからしばらくした後「時空を…とらえました」焔はそう言ってタムファーを泉に投げ入れる「時空ってなんやねん…」ジャルデウはそうつぶやくその時…泉から光の柱が立ちのぼりまばゆいくらいに輝くタムファーが浮かび上がってくる「おおお!なんだかわからんけど…時空スゲー!www」ジャルデウはそう笑いながら叫ぶ焔は浮かび上がったタムファーを装備して空に向かって突き上げるタムファーから稲妻が天空に向かって駆け昇っていく集まった人達から歓声が沸き起こるそして注目はアルテミスへと向けられる「これはこれでやりづらいな」悲魔はそうつぶやく「うむ」藁人形も横でうなずく「あんなシャチホコ張らなんでも気楽にやったらええのに…失敗したらしたで盛り上がるしwww」ジャルデウはそう言って笑う「縁起でもない…」藁人形は苦笑いでそう言う「失敗しても盛り上げてやる…案外ジャルさんの言う通りかもね」悲魔はそう藁人形に言うそんな頃…泉の縁で立ち尽くすアルテミスに焔が何かをささやくアルテミスは小さくうなずくそして…泉にカーラを沈める周囲がそれを見てざわめくアルテミスはそんな周囲を気にすることなくバゥルを胸に抱き祈るように目をつむるカーラとバゥルでの完全体挑戦…その異常とも思える行為に周囲のざわめきは治まらないどのくらい経っただろうかアルテミスは意を決しバゥルにくちづけをすると静かに泉に沈めるざわめいていた周囲も静かになる「こんなに時間かかってた?俺ん時も」焔がそう悲魔たちに尋ねる確かにそう思えるくらい間が長かった悲魔は無言で首を横に振る「喰い合わせが悪くて腹壊したんちゃうw」ジャルデウがそうつぶやくそれを聞いて周囲で笑いをこらえる声が漏れる「プックククッ…ジャルちゃんナイス」焔が親指を付き立ててそうつぶやき笑いを噛み殺すその時…泉がぼんやりと光り輝き泉からあふれ出す水のように周囲に輝きが広がるその輝きは焔の時の力強さとは違いなんとも言えない優しさに満ちた輝きだったそして泉からプラチナ色に輝く弓が浮かび上がるそれを見て周囲から拍手喝采が起こるアルテミスは浮かび上がってきた弓を手に取るとギュッと抱きしめる「アルさんオメデト♪」アイナがそう言ってアルテミスの横で飛び跳ねる「ピカピカしてキレイです」白狐はそう言ってアルテミスの弓を見つめる「うんうん良かった良かった」藁人形はそう言って何度もうなずく「うーんめでたいんやけどなぁ…こう、なんて言うか一度失敗してからの方がさ」ジャルデウがそう言いかけた時アルテミスが弓を手に取りジャルデウに向かい構える「Σ(´ロ`;)」アイナと白狐はとっさにアルテミスから離れる「あんた達…私がどんだけ泣きそうな思いだったか…それを…それを…そこに直れ!光栄に思いなさい試し撃ちの的にしてあげるから♪」アルテミスはそう言って薄ら笑顔を浮べる「こわ…目が座っとる…」ジャルデウはそうつぶやく「いや…ホラ…なんていうか緊張をほぐすって言うの?なぁ」焔はしどろもどろにそう言ってジャルデウに同意を求める「せや…良かれと思ってさ…なぁ?」ジャルデウは隣にいた悲魔に同意を求める悲魔は無言で何も答えない「ちょwwwww…話せばわかる!」焔はそう言って藁人形の背後に回る「そそ…ちょっとおちゃめしただけだし…」ジャルデウもそう言って藁人形の背後に回る「ぬおぉ!」藁人形は思わずそう声を漏らし両手を挙げる「お二人さん…痛くしないから出てらっしゃい♪」アルテミスはそう言って不適に笑う「ゴメンなさい…」焔とジャルデウはそう言って藁人形の背後から出てくる次の瞬間2人めがけて何かが飛んでくる2人はとっさにそれをかわす「あらあら…避けたら痛い思いするだけなのに…困った人達ね」アルテミスはそう言ってもう1度弓を構える「だぁ!あぶねぇ!ホントに撃ちやがった!」ジャルデウがそう叫ぶ「まぁ…いつものアルに戻って良かったな」悲魔はそうつぶやく「良くないって!」焔がそう悲魔に言うそこにめがけて矢が飛んでくる焔と悲魔がとっさに避ける「お、俺もかよ!」悲魔は思わずそう叫ぶ「あの目は…ヤバい…マヂでヤバい…三十六系逃げるにしかずってやつだ!」焔はそう言って群衆に飛び込む「おい!こっち来るなって!」群衆はそう叫ぶそこにめがけ矢が飛んでくるもはや無差別テロ状態夜も深けたテラの町に絶境がこだまする ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・鳥の声と共にテラの町に朝が訪れるSSDの面々は朝もやの中ユニオンホールの前に並んで正座をさせられていた「なぁ…朝だな…」ジャルデウがそうつぶやく「うむ」藁人形がそうつぶやく「眠い…」焔がそうつぶやく「うむ」藁人形はそう答える「そこ!黙って正座しろ!」大きな斧を地面に突き立て仁王立ちのデンキチがそう叫ぶ「まぁ…今回は完全体に成功したという事もありこの位で大目に見るが…騒ぎたい気持ちはわかる…だが程々って言葉を知れ!」テラの町にデンキチの檄が響き渡る泉は何も語らずいつものように水を湛えている「おなかすいたです;;」白狐が小声でそうつぶやく「ゴメン…」アルテミスはそう言って白狐の頭を撫でる…『To Be Continued♪』
2007/02/04
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