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毎日、満員電車に揺られて会社へ向かい、山積みのタスクに追われ、深夜までパソコンの画面と向き合う日々。
「頑張るしかない」
そう自分に言い聞かせてきた方。
私自身、ごく普通のIT企業のサラリーマンでした。
ある日突然、激務とプレッシャーの渦中で心が壊れ、心療内科で告げられた「抑うつ状態」という診断。
なぜ、私が?
この本は、そんな体験をした一人の男のリアルな記録です。
「頑張る」ことに疲れた心が、一体どうなっていくのか。
そして、そのサインにどう気づけばいいのか。
私が実際に体験した、朝起きられない、食事が喉を通らない、仕事から頭が離れないといった
心のSOS
について、ありのままにお伝えします。
病気になってみて初めてわかった、本当に欲しかった周囲からの支え方。
「鬱だから」と腫れ物に触るように接されることの辛さ。
無理に心配されるよりも、ただ普段通りに接してほしかったという、当事者としての正直な気持ち。
この本は、今まさに苦しんでいるあなただけでなく、あなたの隣にいる大切な家族や仲間にとっても、 心を救うヒント が隠されています。
心が壊れてしまったとしても、必ずまた立ち直ることはできます。
一度立ち止まることで見えてくる、本当に大切なものがあります。
この本が、あなたの心に寄り添い、一歩踏み出す勇気を与えてくれることを願っています。
目次
はじめに
この本を書いたきっかけ
鬱は誰でもなり得る、ということ
あなたの心に寄り添いたい
第1章:私の仕事は、毎日が戦場だった
はじまりは、大型開発案件だった
「聞く」ことすら許されない日々
曖昧な回答が、プレッシャーに変わる
全てが、私のせいだ
まとめ
第2章:気づけば、体と心はバラバラになっていた
気づけば、朝が来るのが怖かった
体から発せられるSOS
心が追いつかない違和感
まとめ
第3章:妻の一言が、私を救ってくれた
「いつもと様子が違うよ」
病名がついて、初めて安心した
「休む」ことへの罪悪感
まとめ
第4章:仕事のことを考えない「長期夏休み」の過ごし方
長期夏休み、のはずだったけれど
何もしないことの難しさ
日常の中に隠れていた小さな幸せ
立ち直りへの第一歩
休職中に見えた景色
まとめ
第5章:私が本当に「してほしかった」こと
「大丈夫?」という言葉が突き刺さる
妻はあえて普通に接してくれた
私の心を救った同僚からの連絡
「具合はどう?」に返せない本音
まとめ
第6章:心が壊れたことで見えた、本当に大切なもの
「成功」の定義が変わった
一人で抱え込まない勇気
当たり前だった家族の存在
自分を大切にすること
まとめ
終章:そして、私は再び歩き出す
最後に伝えたいこと
この本で伝えたかったこと
あなたの一歩が、未来を変える