Skytrainの香港「起業」日記

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2005.03.30
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: カテゴリ未分類
駐在日本人の知り合いが、体調を崩して入院をしたとの連絡があったので、お見舞いに行ってきました。幸いなことに、大事ではなかったので、2日ほどの入院で済んで、本当に良かったです。

病院は、高額治療費で有名な「香港アドベンティスト病院(香港港安病院)」でした。ここは、日本語通訳が頼めるので、日本人御用達病院と言われるほど有名な病院で、待合室にも日本人が多かったです。

香港の医療レベルは高く、治療に問題はありません。ですが、いつも悩まされるのは、その治療費の高さです。香港と日本の医療制度は基本的に違っていて、公的医療と私的医療の2種類に分けられています。また、日本のように国家が補償している保険制度(国民健康保険や社会保険)がないので、自分で医療保険をかけるか?その都度、医療費を払うか?選択するしかありません。

公的医療の場合は、香港政府が運営しているため、医療費は大変安く、乳児検診・妊婦検診などは無料です。ただし、患者数が集中するので、長い待ち時間や衛生面を心配する人も多く、SARS流行の時も、対応の遅れが問題になりました。

私的医療の場合は、医師単独や教会など宗教団体が運営していることが多いです。私立なので、当然、設備も医療レベルも高く安心できるのですが、その分値段も高くなります。

特に「香港アドベンティスト病院」は、キリスト教のアドベンティスト教会が運営しているのですが、香港の中でも治療費が高いことで有名です。妊婦検診でも、1回当たり1,000香港ドル(約15,000円)以上はかかりますし、出産する場合は、約50,000香港ドル(約75万円)以上かかります。公立病院ですと、これが4,000香港ドル(約6,000円)で済みますから、その差は、何と125倍!ということになります。

会社員の場合、会社が社員に対して保険をかけているので、社員は、病気になっても治療費は全額保険でまかなわれます。私の会社も保険内容の見直しは毎年行っていますが、基本的に治療費無料のオプションがついています(ただし、全ての会社が、どのタイプの保険をかけているかはわかりません)。日本からの駐在員やその家族は、本社によって保証されている場合が多いようです。

また、クレジットカードに、海外旅行時の病気の治療費が無料になるオプションがついていますが、香港アドベンティスト病院は、その指定病院になっています。この病院は安心して利用できますから、香港旅行中に体調を崩して、カード会社から紹介されたら、心配せず利用してみてください。





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最終更新日  2005.03.30 12:43:13
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