あらかた写真を撮り終わった所で修理にかかります。
まずはブレーシングとバックの割れを治す為に背板を外します。
以前と同じく外と中から水でニカワをふやかせて、剥がれた
箇所からカッターを入れて少しずつ、慌てず急がず慎重に・・・


やったつもりでしたが、結構ライニングが背板について
きちゃいました。まあ戻す時にくっついてくれれば問題ない
ので気にしない事にします。
ちなみにNo.170のようなシリアル表示はどこにもあり
ませんでした。
ブレーシングの外れ具合を確認。

てっきり側板から外れた側が浮いていると思っていたのですが、
反対側がやられていました。

しかも木目に直交して割れています。木目に沿って割れて
いるのはよく見かけますが・・・ なんとも不思議 。
側板を見ると数字が書かれています。が、何を表してるのか不明。
あちこちに
鉛筆 で位置決めの印が 書き 込まれてい ます。

何気にブリッジ裏の補強材は表面が山 なり に削られています。
エンドブロック前の矢印。
「ネックはあっち側だよ」って事? いや、さすがにそれは
分かるでしょ。
ブレーシングは割れた部分にタイトボンドを塗ってクリップで
挟み接着します。箱を開けてしまえばこの作業は非常に楽ちん
です。開けずに接着する時の困難さと言ったらもう・・・
特に今回のように背板ブリッジ下あたりに取り付けられている
のが外れていたりすると泣きたくなります。