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2006.03.14
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: アイルランド
その他のPaddy’s dayを取り上げようと思っていたけれど

世界中で盛り上がるのか?どうしてこの祭り?という疑問に
今日はまるちゃんなりに答えたいと思う。
それは端的に言えば以下にあげる理由と
その象徴と言える日だからではないだろうか?

1、愛国心

アイルランドはイギリスから極悪非道な
迫害を700年もの間、そして近年まで受けてきた。
実際、北アイルランドはいまだにイギリス領のまま。

最近のキウイ君のおばあちゃん達世代まで入っている。
迫害されていた当時、
イギリス人によって沢山のアイルランド人が殺され
力ずくで土地などの財産を全て奪われ、
何も無い石ばかりの土地に追いやらた。
しかし、アイリッシュは時の権力に屈せず
そこに何十年もかけて石を砕き、海草をひき農地を作ったのだ。
そのやせこけた土地に育ったのはジャガイモだけ。
イモが主食になったのは
そうするしかなかったこのような歴史がある。
上半身を動かさず足だけで踊る独特のアイリッシュダンスも

窓から見られても分からない様に生み出された
アイリッシュの反骨の歴史が裏に厳然とあるわけです。
迫害はアイルランド本国だけに止まらず
イギリスでも大変な差別にさらされた。
レストランなどでは
犬とアイリッシュはお断り

実際キウイ君のママパパ家族は、アイルランド独自のファミリーネームを
改姓するようにイギリス政府に強要され断ったために
大変な迫害を受けたそうです。
つまり皆の記憶には自分達で勝ち取った自国の文化、言語を守った
自由への誇りと独立の犠牲の歴史がしっかりと残っているのです。
だから愛国心はひときわ深く大きい。
マイケル・コリンズ 特別版
独立の歴史がすごく分かりやすい。

2、移民

上記のような迫害を受け極度の貧困の中
世界恐慌などで
いよいよ生活が立ち行かなくなったアイリッシュの中には
NYなどへ移民として出た人々も大量にいました。
また、イギリスによって政治犯などとして捕らえられた人々は
オーストラリアなどへ島流しに。
(アイルランドには、今まさに島流しされると言う状況を歌った
悲しい歌もあります。)
主食である(そうするしかなかった)じゃがいもに
疫病が発生し、餓死者が大量に出たため
多数の移民が発生。世界各国に散らばった歴史もあります。
よって、世界中にアイリッシュまたは
アイルランド系の子孫が沢山いるのです。

3、家族の絆が強い

前にも何回か書いたけれど、アイリッシュは家族の絆が凄く強い。
会った事がなくたって、親戚は親戚。家族なのだ。
だから、うちのように国際結婚をし、他の国に住んでいようが
アイリッシュの血が例えば10分の1しか入っていなかろうが
私のように入っていなかろうが
アイリッシュ家族に変わりは無い。
またそういう人の多くが自分はアイルランド人もしくは
アイルランド系だという自覚と誇り&愛がある。

まるちゃんが思うに簡単にはこんな感じだろうか。
キウイ君と知り合って今日までに
勉強したり、親戚の皆さんから聞いた話しなので
全てを網羅したわけではもちろんないけれど。

かくいう私もアイルランド大好きな一人。
住むには寒いし雨が多すぎて嫌だけど(苦笑)
アイリッシュの文化も言語も、人も大好き。
だからイブちゃんにも出来る限りそれを伝えるつもり。
こういう家族が沢山いる限り
アイリッシュの歴史は綿々と紡がれて行くってことかな。

St. Patrick's day7
トラファルガー広場で放たれたアイリッシュカラーの風船達


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Last updated  2006.03.14 19:54:42
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